文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や設備投資が堅調さを見せており、個人消費も底堅い動きとなって、緩やかな回復基調が続きましたが、中国を始めとするアジア新興国等の景気減速懸念などにより、依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。
このような状況の中にあって当社グループは、営業部門におきましては、営業活動の効率化と更なる高度化を推進し、業績拡大に努めてまいりました。
生産工場及び工事工場におきましては、安全第一のもとコスト削減にも積極的に取り組み、作業効率の向上に努めてまいりました。
研究開発などの技術部門におきましては、既存技術の品質向上と新規技術の開発及び実用化に取り組んでまいりました。
また、タイの海外子会社におきましては、引き続き販売体制の強化に努めてまいりました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は3,923百万円(前年同四半期比6.5%減)となりました。また、損益面におきましては、営業利益は211百万円(同63.1%増)、経常利益は221百万円(同56.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は143百万円(同113.3%増)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
① 工事施工
積極的な提案型営業と徹底したコスト低減、品質管理により受注拡大に努めました結果、トッププレート工事、プラズマ粉体肉盛工事の受注は増加しましたが、アルミダイカスト関連工事、粉砕ミル工事、連続鋳造ロール工事、鉄鋼関連の保全工事の受注が減少したことにより、売上高は2,711百万円(前年同四半期比8.9%減)、セグメント利益は348百万円(同13.9%増)となりました。
② 溶接材料
直販体制の優位性を活かし、新規顧客の開拓と既存顧客の更なる深耕による販売強化に努めました結果、当社の主力でありますフラックス入りワイヤなどの製品の売上高は258百万円(前年同四半期比17.1%減)、また、商品のアーク溶接棒、TIG・MIGなどの溶接材料の売上高は453百万円(同4.3%減)となり、溶接材料の合計売上高は712百万円(同9.3%減)、セグメント利益は115百万円(同25.4%減)となりました。
③ その他
環境関連装置及び自動車関連のアルミダイカストマシーン用部品の販売を更に進めました結果、売上高は498百万円(前年同四半期比14.9%増)、セグメント利益は42百万円(同128.5%増)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ22百万円減少し、1,332百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローにつきましては、税金等調整前四半期純利益220百万円に減価償却費の計上64百万円、売上債権の減少222百万円などの資金増加要因があったものの、賞与引当金の減少44百万円、たな卸資産の増加87百万円、仕入債務の減少144百万円、未払金の減少180百万円、法人税等の支払額69百万円などがあり、4百万円の支出(前年同四半期は34百万円の支出)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローにつきましては、有形固定資産の売却による収入16百万円、敷金の回収による収入13百万円などの資金増加要因があったものの、有形固定資産の取得による支出29百万円などがあり、2百万円の支出(前年同四半期は92百万円の支出)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローにつきましては、短期借入金の純増加額20百万円などの資金増加要因があったものの、配当金の支払による支出27百万円があり、14百万円の支出(前年同四半期は16百万円の収入)となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、26百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。