文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用情勢や個人消費が改善傾向にあり、緩やかな回復基調が続きましたが、中国を始めとするアジア新興国等の景気の下振れリスクを抱えるなど、依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。
このような状況の中にあって当社グループは、営業部門におきましては、主要得意先に対するきめ細やかなサポートによって顧客満足度の向上に努めるとともに新規顧客の開拓に取り組み、受注拡大に努めてまいりました。
生産工場及び工事工場におきましては、安全第一のもと作業の効率化と品質の向上に努めるとともにコスト削減にも積極的に取り組んでまいりました。
研究開発などの技術部門におきましては、既存技術の更なる向上と新規開発の実用化に取り組んでまいりました。
また、タイの海外子会社におきましては、業務のスピードアップに努めてまいりました。
その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は6,229百万円(前年同四半期比3.7%増)となりました。また、損益面におきましては、営業利益は416百万円(同133.0%増)、経常利益は429百万円(同117.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は394百万円(同308.5%増)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
① 工事施工
提案型営業の強化と高度技術の提供、徹底したコスト削減の実行により、受注拡大に努めました結果、アルミダイカスト関連工事、粉砕ミル工事、連続鋳造ロール工事、鉄鋼関連の保全工事の受注は減少しましたが、トッププレート工事、プラズマ粉体肉盛工事、現地機械加工工事の受注が増加した結果、売上高は4,348百万円(前年同四半期比3.2%増)、セグメント利益は573百万円(同38.6%増)となりました。
② 溶接材料
直販体制による販売力の強化及び品質向上、納期厳守による新規顧客の受注拡大に努めました結果、当社の主力でありますフラックス入りワイヤなどの製品の売上高は408百万円(前年同四半期比9.2%減)、また、商品のアーク溶接棒、TIG・MIGなどの溶接材料の売上高は681百万円(同3.5%減)となり、溶接材料の合計売上高は1,089百万円(同5.7%減)、セグメント利益は191百万円(同11.6%減)となりました。
③ その他
環境関連装置及び自動車関連のアルミダイカストマシーン用部品の販売を更に進めました結果、売上高は791百万円(前年同四半期比23.7%増)、セグメント利益は81百万円(同143.5%増)となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、43百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。