文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の経済政策などにより雇用情勢が改善し、緩やかな回復基調が続きました。
しかしながら、英国のEU離脱問題や中国及び新興国の経済成長鈍化などの影響もあり、依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。
このような状況の中にあって当社グループは、営業部門におきましては、営業活動の効率化と高度化を推進し、売上拡大に鋭意努力してまいりました。
生産工場及び工事工場におきましては、安全第一のもと、技術の伝承を進めると共に品質の向上やコスト削減を強力に推し進めてまいりました。
研究開発などの技術部門におきましては、新技術、新製品・新商品の開発ならびに既存技術の向上に取り組んでまいりました。
また、タイの海外子会社におきましては、販売体制の強化を進めてまいりました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は4,267百万円(前年同四半期比8.8%増)となりました。また、損益面におきましては、営業利益は310百万円(同46.7%増)、経常利益は320百万円(同44.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は219百万円(同53.1%増)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
① 工事施工
積極的な提案型営業と徹底したコスト低減、品質管理により受注拡大に努めました結果、トッププレート工事、アルミダイカスト関連工事、粉砕ミル工事、連続鋳造ロール工事、現地機械加工工事、プラズマ粉体肉盛工事、鉄鋼関連の保全工事の受注が増加したことにより、売上高は3,161百万円(前年同四半期比16.6%増)、セグメント利益は455百万円(同30.8%増)となりました。
② 溶接材料
直販体制による優位性を活かし、新規顧客の開拓と既存顧客の更なる深耕に努めましたが、当社の主力でありますフラックス入りワイヤなどの製品の売上高は260百万円(前年同四半期比0.7%増)、また、商品のアーク溶接棒、TIG・MIGなどの溶接材料の売上高は398百万円(同12.1%減)となり、溶接材料の合計売上高は659百万円(同7.4%減)、セグメント利益は118百万円(同3.1%増)となりました。
③ その他
環境関連装置の受注は増加しましたが、自動車関連のアルミダイカストマシーン用部品の受注が減少したことにより、売上高は446百万円(前年同四半期比10.6%減)、セグメント利益は36百万円(同13.6%減)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ355百万円増加し、1,509百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローにつきましては、税金等調整前四半期純利益319百万円に賞与引当金の減少44百万円、たな卸資産の増加14百万円、仕入債務の減少30百万円、未払金の減少17百万円などの資金減少要因があったものの、減価償却費の計上60百万円、売上債権の減少161百万円、法人税等の還付額52百万円などがあり、483百万円の収入(前年同四半期は4百万円の支出)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローにつきましては、有形固定資産の取得による支出20百万円、投資有価証券の取得による支出2百万円があり、22百万円の支出(前年同四半期は2百万円の支出)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローにつきましては、短期借入金の純減少額70百万円、リース債務の返済による支出5百万円、配当金の支払による支出28百万円などがあり、104百万円の支出(前年同四半期は14百万円の支出)となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、25百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。