文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境が改善傾向にあり、全体としては緩やかな景気回復基調が続きましたが、アジア新興国等の景気の下振れ懸念に加え、米国の政権移行などによる海外経済の不確実性が増しており、依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。
このような状況の中にあって当社グループは、営業部門におきましては、営業活動の効率化と高度化を推進し、売上拡大に鋭意努力してまいりました。
生産工場及び工事工場におきましては、安全第一のもと、技術の伝承を進めると共に品質の向上やコスト削減を強力に推し進めてまいりました。
研究開発などの技術部門におきましては、新技術、新製品・新商品の開発ならびに既存技術の向上に取り組んでまいりました。
また、タイの海外子会社におきましては、販売体制の強化を進めてまいりました。
その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は6,609百万円(前年同四半期比6.1%増)となりました。また、損益面におきましては、営業利益は461百万円(同10.8%増)、経常利益は473百万円(同10.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は326百万円(同17.3%減)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
① 工事施工
積極的な提案型営業と高度技術の提供、徹底したコスト削減の実行により、受注拡大に努めました結果、鉄鋼関連の保全工事、アルミダイカスト関連工事、現地機械加工工事、粉砕ミル工事、連続鋳造ロール工事の受注が増加したことにより、売上高は4,748百万円(前年同四半期比9.2%増)、セグメント利益は653百万円(同14.0%増)となりました。
② 溶接材料
直販体制の優位性を活かし、新規顧客の開拓と既存顧客の更なる深耕による販売力強化に努めましたが、当社の主力でありますフラックス入りワイヤなどの製品の売上高は393百万円(前年同四半期比3.6%減)、また、商品のアーク溶接棒、TIG・MIGなどの溶接材料の売上高は612百万円(同10.1%減)となり、溶接材料の合計売上高は1,006百万円(同7.6%減)、セグメント利益は180百万円(同5.6%減)となりました。
③ その他
自動車関連のアルミダイカストマシーン用部品の受注は減少しましたが、環境関連装置の受注が増加したことにより、売上高は855百万円(前年同四半期比8.1%増)、セグメント利益は85百万円(同5.3%増)となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、42百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。