第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1)業績の状況

  当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益の改善や雇用情勢の改善が継続し、引き続き緩やかな回復基調が続きました。

 しかしながら、米国における政策動向や東アジア地域の情勢不安などによる世界経済の不確実性の高まりもあり、依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。

  このような状況の中にあって当社グループは、営業部門におきましては、営業活動の効率化と高度化を推進し、売上拡大に鋭意努力してまいりました。

  生産工場及び工事工場におきましては、安全第一のもと、技術の伝承を進めると共に品質の向上やコスト削減を推し進めてまいりました。

  研究開発などの技術部門におきましては、新技術、新製品・新商品の開発ならびに既存技術の向上に取り組んでまいりました。

  また、タイの海外子会社におきましては、販売体制の強化を進めてまいりました。

  その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は4,531百万円(前年同四半期比6.2%増)となりました。また、損益面におきましては、営業利益は366百万円(同18.1%増)、経常利益は371百万円(同16.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は253百万円(同15.6%増)となりました。

 

 セグメントの業績は、次のとおりであります。

 なお、当第2四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同四半期比較については、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。

 

① 工事施工

  積極的な提案型営業と高度技術の提供、徹底したコスト削減の実行により、受注拡大に努めました結果、鉄鋼関連の保全工事、アルミダイカスト関連工事、刃物関連工事、トッププレート工事の受注が増加したことにより、売上高は3,311百万円(前年同四半期比4.8%増)、セグメント利益は474百万円(同4.1%増)となりました。

② 溶接材料

  直販体制の優位性を活かし、新規顧客の開拓と既存顧客の更なる深耕による販売力強化に努めましたが当社の主力でありますフラックス入りワイヤなどの製品の売上高は260百万円(前年同四半期比0.1%減)、また、商品のアーク溶接棒、TIG・MIGなどの溶接材料の売上高は393百万円(同1.4%減)となり、溶接材料の合計売上高は653百万円(同0.9%減)、セグメント利益は114百万円(同3.5%減)となりました。

③ 環境関連装置

  環境関連装置の受注が増加したことにより売上高は331百万円(前年同四半期比47.8%増)、セグメント利益は67百万円(同157.2%増)となりました。

④ その他

  自動車関連のダイカストマシーン用部品の受注が増加したことにより、売上高は235百万円(前年同四半期比5.9%増)、セグメント利益は13百万円(同36.2%増)となりました。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ108百万円減少し、1,619百万円となりました。

 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動によるキャッシュ・フローにつきましては、税金等調整前四半期純利益372百万円に賞与引当金の減少67百万円、売上債権の増加49百万円、仕入債務の減少117百万円、未払金の減少48百万円、法人税等の支払額210百万円などの資金減少要因がありましたが、減価償却費の計上57百万円、退職給付に係る負債の増加24百万円、たな卸資産の減少39百万円などがあり、8百万円の収入(前年同四半期は483百万円の収入)となりました。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動によるキャッシュ・フローにつきましては、有形固定資産の取得による支出82百万円、無形固定資産の取得による支出1百万円などがあり、85百万円の支出(前年同四半期は22百万円の支出)となりました。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動によるキャッシュ・フローにつきましては、非支配株主からの払込みによる収入31百万円の資金増加要因がありましたが、短期借入金の純減少額30百万円、リース債務の返済による支出5百万円、配当金の支払による支出27百万円があり、31百万円の支出(前年同四半期は104百万円の支出)となりました。

 

(3)経営方針・経営戦略等

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

 当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、32百万円であります。

 なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。