第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

  当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用情勢の改善が引続き見られ、景気は緩やかな回復基調が続きましたが、米中の貿易摩擦の影響等により、依然として先行き不透明な状況で推移しております。

  このような状況の中にあって当社グループは、営業部門におきましては、営業活動の効率化と高度化を推進し、売上拡大に鋭意努力してまいりました。

  生産工場及び工事工場におきましては、安全第一のもと、技術の伝承を進めると共に品質の向上やコスト削減を推し進めてまいりました。

  研究開発などの技術部門におきましては、新技術、新装置・機械、新製品・商品の開発ならびに既存技術の向上に取り組んでまいりました。

  また、海外子会社におきましては、販売体制の強化を進めてまいりました。

 その結果、当第2四半期連結会計期間末の財政状態及び当第2四半期連結累計期間の経営成績は、以下のとおりとなりました。

 

①財政状態

 当第2四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ284百万円増加し、9,095百万円となりました。

 当第2四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ75百万円減少し、3,897百万円となりました。

 当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ360百万円増加し、5,198百万円となりました。

 

②経営成績

  当第2四半期連結累計期間の売上高は5,373百万円(前年同四半期比0.8%増)となりました。損益面におきましては、営業利益は563百万円(同22.1%増)、経常利益は576百万円(同22.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は396百万円(同23.0%増)となりました。

 

 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

 

 工事施工は、積極的な提案型営業と高度技術の提供、徹底したコスト削減の実行により、受注拡大に努めました結果、トッププレート工事、アルミダイカスト関連工事、粉砕ミル工事、鉄鋼関連の保全工事の受注が増加したことにより、売上高は3,820百万円(前年同四半期比12.3%増)、セグメント利益は684百万円(同37.5%増)となりました。

 溶接材料は、直販体制の優位性を活かし、新規顧客の開拓と既存顧客の更なる深耕による販売力強化に努めました結果当社の主力でありますフラックス入りワイヤなどの製品の売上高は264百万円(前年同四半期比15.3%増)、また、商品のアーク溶接棒、TIG・MIGなどの溶接材料の売上高は399百万円(同8.3%減)となり、溶接材料の合計売上高は663百万円(同0.1%減)、セグメント利益は107百万円(同3.7%増)となりました。

 環境関連装置は、自動車産業用試験装置・検査装置の受注は増加しましたが、自動搬送車(AGV)による搬送ライン装置、自動車産業用粗材冷却装置等の受注が減少したことにより売上高は512百万円(前年同四半期比41.1%減)、セグメント利益は63百万円(同49.1%減)となりました。

 その他は、自動車関連のダイカストマシーン用部品の受注が減少したことにより、売上高は376百万円(前年同四半期比4.0%減)、セグメント利益は28百万円(同12.0%増)となりました。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ49百万円減少し、1,191百万円となりました。

 

 各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

 営業活動によるキャッシュ・フローにつきましては、税金等調整前四半期純利益575百万円に減価償却費の計上54百万円、退職給付に係る負債の増加25百万円などの資金増加要因がありましたが、賞与引当金の減少93百万円、売上債権の増加310百万円、たな卸資産の増加87百万円、仕入債務の減少86百万円、法人税等の支払額172百万円などがあり、99百万円の支出(前年同四半期は130百万円の支出)となりました。

 投資活動によるキャッシュ・フローにつきましては、定期預金の払戻による収入200百万円などの資金増加要因がありましたが、定期預金の預入による支出200百万円、有形固定資産の取得による支出50百万円などがあり、64百万円の支出(前年同四半期は55百万円の支出)となりました。

 財務活動によるキャッシュ・フローにつきましては、配当金の支払による支出31百万円などの資金減少要因がありましたが、短期借入金の純増額150百万円があり、115百万円の収入(前年同四半期は32百万円の支出)となりました。

 

(3)経営方針・経営戦略等

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

 当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、30百万円であります。

 なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。