第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

  当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症に対するワクチン普及により経済活動の停滞局面から改善が見受けられたものの、変異株の拡大や原材料価格の高騰などが見られ、依然として先行き不透明な状況で推移しております。

  このような状況の中にあって当社グループは、営業部門におきましては、営業活動の効率化と高度化を推進し、売上拡大に鋭意努力してまいりました。

  生産工場及び工事工場におきましては、安全第一のもと、技術の伝承を進めると共に品質の向上や作業の効率化を推し進めてまいりました。

  研究開発などの技術部門におきましては、新技術、新装置、新製品、新商品の開発ならびに既存技術の向上に取り組んでまいりました。

  また、海外子会社におきましては、販売体制の強化を進めてまいりました。

 その結果、当第2四半期連結会計期間末の財政状態及び当第2四半期連結累計期間の経営成績は、以下のとおりとなりました。

 

①財政状態

 当第2四半期連結会計期間末における資産合計は、9,051百万円となり、前連結会計年度末に比べ575百万円増加しました。これは、半成工事70百万円の減少がありましたが、現金及び預金398百万円受取手形売掛金及び契約資産198百万円の増加が主な要因です。

 当第2四半期連結会計期間末における負債合計は、3,017百万円となり、前連結会計年度末に比べ330百万円増加しました。これは、支払手形及び買掛金227百万円、未払法人税等121百万円の増加が主な要因です。

 当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は、6,033百万円となり、前連結会計年度末に比べ245百万円増加しました。これは、利益剰余金234百万円の増加が主な要因です。

この結果、自己資本比率は66.3%(前連結会計年度末は67.9%)となりました。

 

②経営成績

  当第2四半期連結累計期間の売上高は4,167百万円(前年同四半期比3.4%減)となりました。損益面におきましては、営業利益は317百万円(同31.1%増)、経常利益は361百万円(同29.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は263百万円(同35.7%増)となりました。

 

 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

 

 工事施工は、積極的な提案型営業と高度技術の提供、徹底したコスト削減の実行により、受注拡大に努めました結果、電力関連現地機械加工工事の受注は増加しましたが、連続鋳造ロール肉盛工事、プラズマ粉体肉盛工事、鉄鋼関連の保全工事の受注が減少したことにより、売上高は3,083百万円(前年同四半期比3.1%減)、セグメント利益は451百万円(同10.4%増)となりました。

 溶接材料は、直販体制の優位性を活かし、新規顧客の開拓と既存顧客の更なる深耕による販売力強化に努めました結果、当社の主力でありますフラックス入りワイヤなどの製品の売上高は249百万円(前年同四半期比13.2%増)、また、商品のアーク溶接棒、TIG・MIGなどの溶接材料の売上高は356百万円(同13.0%増)となり、溶接材料の合計売上高は605百万円(同13.1%増)、セグメント利益は92百万円(同80.1%増)となりました。

 環境関連装置は、自動車産業用粗材冷却装置の受注が減少したことにより、売上高は217百万円(前年同四半期比40.3%減)、セグメント利益は33百万円(同50.7%減)となりました。

 その他は、自動車関連のダイカストマシーン用部品の受注が増加したことにより、売上高は260百万円(前年同四半期比12.3%増)、セグメント利益は10百万円(同214.6%増)となりました。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ398百万円増加し、2,262百万円となりました。

 

 各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

 営業活動によるキャッシュ・フローにつきましては、税金等調整前四半期純利益361百万円に売上債権の増加227百万円などの資金減少要因がありましたが、減価償却費の計上49百万円、契約資産の減少79百万円、仕入債務の増加205百万円などがあり、474百万円の収入(前年同四半期は376百万円の収入)となりました。

 投資活動によるキャッシュ・フローにつきましては、定期預金の払戻による収入500百万円などの資金増加要因がありましたが、定期預金の預入による支出500百万円、有形固定資産の取得による支出13百万円などがあり、14百万円の支出(前年同四半期は397百万円の支出)となりました。

 財務活動によるキャッシュ・フローにつきましては、短期借入金の純減額30百万円、配当金の支払による支出28百万円などの資金減少要因があり、60百万円の支出(前年同四半期は33百万円の支出)となりました。

 

(3)経営方針・経営戦略等

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

 当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、26百万円であります。

 なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。