第1四半期連結累計期間より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)等を適用し、「四半期純利益」を「親会社株主に帰属する四半期純利益」としております。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業業績や雇用情勢に改善がみられるなど緩やかな回復基調が続いてきましたが、足元では中国経済の減速や米国の利上げ、原油価格の下落等により、先行き不透明な状況となっています。
工作機械業界におきましては、国内市場は企業業績の改善により設備投資が順調に推移したものの、直近では足踏み感が出てきております。また、海外市場も中国経済の低迷が世界全体の設備投資に影響を与えるなど、今後に対する不安定感が強まってきております。
このような状況の下、当社グループはIT業界のみならず幅広い業種に販売を推進してきましたが、前年同期におけるスマートフォン需要の反落と中国市場の減速影響により、前年同期比減収、減益となりました。
当第3四半期連結累計期間の売上高は30,849百万円(前年同期比26.5%減)、営業利益は1,759百万円(同71.2%減)、経常利益は1,058百万円(同84.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は814百万円(同82.3%減)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
① 日本につきましては、売上高は24,616百万円(前年同期比7.6%減)、セグメント利益(営業利益)は185百万円(前年同期比80.3%減)となりました。
② 中国につきましては、売上高は19,982百万円(前年同期比36.8%減)、セグメント利益(営業利益)は1,364百万円(同74.0%減)となりました。
③ 韓国につきましては、売上高は1,422百万円(前年同期比49.1%増)、セグメント利益(営業利益)は161百万円(同447.1%増)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べて1,356百万円減少し、3,595百万円となりました。当第3四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローの状況は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金は、1,515百万円の増加となりました。
これは主に、税金等調整前四半期純利益1,095百万円、減価償却費845百万円、売上債権の減少1,467百万円により資金が増加した一方、仕入債務の減少1,944百万円、法人税等の支払891百万円により資金が減少したことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金は、954百万円の減少となりました。
これは主に、有形固定資産の取得354百万円、投資有価証券の取得300百万円、インド生産子会社に対する長期貸付333百万円により資金が減少したことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金は、1,853百万円の減少となりました。
これは主に、短期借入金の増加1,451百万円により資金が増加した一方、自己株式の取得2,241百万円、配当金の支払い1,092百万円により資金が減少したことによるものです。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、876百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。