第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業業績や雇用情勢に改善がみられるなど緩やかな回復基調が続いてきましたが、足元では海外の政治・経済影響を受け、為替相場、株式市場が大きく変動する等先行きに対する不透明感が強まりつつあります。

工作機械業界におきましては、国内市場はものづくり補助金効果があったものの、全般的には低水準で推移しました。海外市場は安定的に推移していた欧州、米国がいずれも減速化に向かい、中国市場は一部で回復の兆しを見せてきていますが、全般的には依然低迷状況が続いています。

このような状況の下、当第3四半期連結累計期間の売上高は30,488百万円(前年同期比1.2%減)、営業利益は2,077百万円(同18.1%増)、経常利益は2,104百万円(同98.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2,111百万円(同159.2%増)となりました。

なお、当第3四半期の親会社株主に帰属する四半期純利益には第2四半期の「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項 (追加情報)」に重要な資産の譲渡として記載した、固定資産の売却益が含まれております。

 セグメントの業績は、次のとおりであります。

① 日本につきましては、売上高は21,944百万円(前年同期比10.9%減)、セグメント利益(営業利益)は185百万円(前年同期比0.3%減)となりました。

② 中国につきましては、売上高は19,975百万円(前年同期比0.0%減)、セグメント利益(営業利益)は2,012百万円(同47.5%増)となりました。

③ 韓国につきましては、売上高は995百万円(前年同期比30.0%減)、セグメント利益(営業利益)は36百万円(同77.2%減)となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況

当第3四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べて1,803百万円増加し、6,392百万円となりました。当第3四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローの状況は、次のとおりです。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動による資金は、6,072百万円の増加(前年同四半期は1,515百万円の増加)となりました。

これは主に、税金等調整前四半期純利益2,949百万円、減価償却費762百万円、仕入債務の増加3,875百万円、たな卸資産の減少1,850百万円により資金が増加した一方、売上債権の増加3,198百万円、法人税等の支払639百万円により資金が減少したことによるものです。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動による資金は、949百万円の増加(前年同四半期は954百万円の減少)となりました。

これは主に、有形固定資産の売却1,351百万円により資金が増加した一方、預け金の預入による支出270百万円(有形固定資産売却に伴う土壌汚染調査完了までの預け金)、有形固定資産の取得117百万円により資金が減少したことによるものです。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動による資金は、5,066百万円の減少(前年同四半期は1,853百万円の減少)となりました。

これは主に、短期借入金の返済1,677百万円、自己株式の取得2,363百万円、配当金の支払い1,034百万円により資金が減少したことによるものです。

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

(4)研究開発活動

当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、1,028百万円であります。

なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

(5)主要な設備

新設、休止、大規模改修、除却、売却等について、当第3四半期連結累計期間に著しい変動があった設備は、次のとおりであります。

 

売却等

 

会社名

事業所名

(所在地)

セグメントの名称

設備の内容

帳簿価額(百万円)

譲渡年月

建物

機械装置

土地

(面積㎡)

リース

資産

その他

合計

㈱ツガミ

信州工場

(長野県佐久市)

日本

遊休資産他

416

3

22

(64,685)

8

451

平成28年

12月

(注)1 上記金額には消費税等は含まれておりません。

2 帳簿価額のうち「その他」は、構築物、車両運搬具並びに工具及び器具備品の合計であります。