(1) 業績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、景気回復基調が続き、設備投資は堅調に推移しました。世界経済は、欧州では緩やかな景気回復が持続し、北米では企業収益の改善を背景に製造業に持ち直しの動きが続きました。中国でも景気減速に歯止めがかかり、製造業の設備投資に改善の動きが見えてきました。
このような環境のなかで、当グループは、『お客様に感動を!』のコーポレートスローガンのもと、変革にチャレンジし、世界有数のロボットメーカーとして独創性の高い製品開発に取り組むとともに、スピード経営を推進し、価格競争力の高い製品のタイムリーな市場投入に努めてまいりました。また、グループ会社間の連携及び代理店網の拡充による国内外の販売・サービス体制の強化やソリューション営業の推進により顧客満足度の向上に努めるとともに、サプライチェーンの強化や生産改革による徹底したQCD(品質・コスト・納期)の追求に取り組み、収益性の向上を目指してまいりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は28,356百万円となり、前第1四半期連結累計期間と比べて5,226百万円(22.6%)増加いたしました。また、営業利益は5,090百万円(前年同四半期比53.5%増)、経常利益は5,422百万円(前年同四半期比77.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3,883百万円(前年同四半期比84.6%増)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
ロボットソリューション
電子部品実装関連の設備投資は通信関連、車載、その他産業機械等全業種、業界において積極的な姿勢が見られました。この結果、売上高は25,385百万円となり、前第1四半期連結累計期間と比べて5,543百万円(27.9%)増加し、営業利益は5,962百万円(前年同四半期比34.6%増)となりました。
工作機械
当社の工作機械は販売地域が限定的なこともあり、売上高は2,565百万円となり、前第1四半期連結累計期間と比べて430百万円(14.4%)減少し、営業損益は102百万円の損失(前年同四半期:営業損失146百万円)となりました。
その他
制御機器製造、電子機器製造、画像処理開発等のその他事業の売上高は405百万円となり、前第1四半期連結累計期間と比べて113百万円(38.7%)増加いたしましたが、営業損益は62百万円の損失(前年同四半期:営業損失112百万円)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末と比べて981百万円増加し56,339百万円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは4,417百万円の収入(前年同四半期:6,268百万円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益等のプラス要因が売上債権の増加等のマイナス要因を上回ったことによるものであります。
投資活動によるキャッシュ・フローは2,259百万円の支出(前年同四半期:5,447百万円の支出)となりました。これは主に有価証券の取得による支出等によるものであります。
財務活動によるキャッシュ・フローは1,333百万円の支出(前年同四半期:2,961百万円の支出)となりました。これは主に配当金の支払額等によるものであります。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、2,044百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6) 主要な設備
当第1四半期連結累計期間において、新たに確定した主要な設備の新設の計画は次のとおりであります。
設備の新設
岡崎工場新棟建設(平成30年3月完工予定)700百万円の設備投資を計画し、資金は自己資金で調達いたします。