第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間における、本四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生、又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等は行われておりません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1)業績

当第1四半期連結累計期間における業績は、売上高318億55百万円(前年同期比3.0%増)、営業利益1億97百万円(前年同期比80.6%減)、経常利益6億96百万円(前年同期比69.1%増)、純利益3億14百万円(前年同期比3.3%減)となりました。

 

連結受注は506億66百万円(前年同期比56.6%増)となりました。中国とアメリカにおいて受注が増加したためです。

 

第1四半期における報告セグメント別の受注状況は以下のとおりです。
(当社報告セグメントはグループの販売体制をもとに構成されております。詳細については第4 経理の状況 1四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)を参照ください。)

 

セグメントⅠ (「個別」及び国内連結子会社 )
 牧野フライス製作所の国内受注は、航空機向けの受注が減少したため、前年同期に比べ若干下回る結果となりました。
 半導体製造装置をはじめ、部品加工向けの受注は増加しています。
 第2四半期以降は、自動車のモデルチェンジに伴う金型向け受注の獲得に努めます。

 

セグメントⅡ ( MAKINO ASIA PTE LTD )
 アジアは前年同期を大きく上回りました。特に中国ではスマートフォン関連の受注がまとまりました。これに加え、自動車産業からの受注が増加しました。
 第2四半期以降も、需要は好調に推移すると見ています。引き続き前年同期を上回る受注となるよう営業活動を展開します。

 

セグメントⅢ ( MAKINO INC. )
 北米は前年同期に比べ、大幅増となりました。
 航空機向け受注において、前年度からずれ込んだ大型案件及びその他複数の案件を受注しました。
 部品加工向けでは、一部の自動車関連で能力増強の設備投資がありました。
 第2四半期以降も、引き続き航空機、自動車向けを中心とした受注の獲得に努めます。

 

セグメントⅣ ( MAKINO Europe GmbH )
 欧州は前年同期に比べ増加しました。営業活動の見直しにより、イタリアを中心に部品加工向け受注が回復したことによるものです。
 第2四半期以降も販売活動の強化を継続し、安定した受注の獲得に努めます。

 

 

  なお、報告セグメント別の当第1四半期連結累計期間の外部顧客に対する売上高は次のとおりです。

  セグメントⅠ : 79億17百万円(前年同期比  17.1%減)

  セグメントⅡ : 116億59百万円(    同     24.6%増)

  セグメントⅢ :  99億5百万円(    同       1.3%減)

  セグメントⅣ : 23億73百万円(    同     19.3%増)

 

(2)財政状態の分析

当第1四半期連結会計期間末における総資産は前連結会計年度末に比べ15億15百万円減少し2,460億91百万円となりました。主な増減としては受取手形及び売掛金118億95百万円の減少、現金及び預金51億79百万円の増加などが挙げられます。
 負債につきましては、支払手形及び買掛金22億62百万円の減少、短期借入金10億6百万円の増加などにより、前連結会計年度末に比べ12億11百万円減少し、1,192億3百万円となりました。
 また、純資産につきましては、配当金の支払8億80百万円などにより、前連結会計年度末に比べ3億3百万円減少し、1,268億87百万円となりました。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は14億87百万円であります。

なお、当第1四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。