なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 業績
当第2四半期連結累計期間における業績は、売上高751億61百万円(前年同期比16.4%増)、営業利益28億23百万円、経常利益36億31百万円、純利益27億63百万円となりました。
上期の連結受注は976億36百万円(前年同期比31.2%増)となりました。中国とアメリカにおいてまとまった案件が集中しました。
第2四半期における報告セグメント別の受注状況は以下のとおりです。
(当社報告セグメントはグループの販売体制をもとに構成されております。詳細については第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)を参照ください。)
セグメントⅠ (「個別」および国内連結子会社 )
牧野フライス製作所の国内受注は、ロボット・半導体製造装置等の部品加工向けが増加し、前年同期を若干上回りました。
下期は、金型向けに新製品の販売を強化します。部品加工向けは引き続き好調に推移するとみており、前年同期を上回る見通しです。
セグメントⅡ ( MAKINO ASIA PTE LTD )
アジア受注は前年同期を大きく上回りました。中国でスマートフォン関連向け、自動車の部品加工向けがまとまりました。
下期も中国のスマートフォンのデザインや機能の高品質化、自動車の燃費改善に伴う高精度化の需要は堅調に続くとみており、前年同期を上回る見通しです。
セグメントⅢ ( MAKINO INC. )
北米受注は航空機向けがけん引し、前年同期並みとなりました。自動車の部品加工向けは小口案件が中心でした。
下期は引き続き航空機向けの需要が継続するとみています。医療、半導体製造装置向けの営業活動を推進し、前年同期を上回る見通しです。
セグメントⅣ ( MAKINO Europe GmbH )
欧州受注は、前年同期に航空機向け大型案件があったため減少しました。イタリアの自動車産業、および、ドイツ、スイスの一般産業を中心とした部品加工向けの需要は継続しています。
下期は部品加工向けに加え、南欧を中心とした航空機向け受注獲得に努め、前年同期を上回る見通しです。
報告セグメント別の当第2四半期連結累計期間の外部顧客に対する売上高は次のとおりです。
セグメントⅠ:222億82百万円(前年同期比13億91百万円、 6.7%の増加)
セグメントⅡ:255億27百万円(前年同期比67億18百万円、35.7%の増加)
セグメントⅢ:212億79百万円(前年同期比8億39百万円、 4.1%の増加)
セグメントⅣ: 60億72百万円(前年同期比16億52百万円、37.4%の増加)
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ116億10百万円増加し、2,592億17百万円となりました。主な増減としては、棚卸資産106億17百万円の増加、受取手形及び売掛金57億17百万円の減少、投資有価証券28億89百万円の増加などが挙げられます。
負債につきましては、短期借入金41億16百万円の増加、長期借入金19億61百万円の減少、電子記録債務18億5百万円の増加などにより、前連結会計年度末に比べ55億72百万円増加し、1,259億88百万円となりました。
また、純資産につきましては、利益剰余金18億82百万円の増加、その他有価証券評価差額金25億41百万円の増加などにより、前連結会計年度末に比べ60億38百万円増加し、1,332億29百万円となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ22億4百万円増加し、533億32百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローは、46億12百万円の収入となりました(前年同四半期連結累計期間は32億85百万円の収入)。主な資金の増加項目としては、売上債権の減少66億10百万円、減価償却費27億85百万円であります。一方、主な資金の減少項目としては、たな卸資産の増加95億36百万円であります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、39億27百万円の支出となりました(前年同四半期連結累計期間は52億45百万円の支出)。主な資金の減少項目としては、有形固定資産の取得35億93百万円であります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、9億1百万円の収入となりました(前年同四半期連結累計期間は80億77百万円の収入)。主な資金の増加項目としては、短期借入金による収入39億円35百万円であります。一方、主な資金の減少項目としては、配当金の支払額8億79百万円、長期借入金の返済による支出19億82百万円であります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は29億74百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。