なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態の状況については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前連結会計年度との比較・分析を行っております。
(1) 経営成績等の状況の概要
当第3四半期連結累計期間における業績は、売上高1,444億78百万円(前年同期比18.7%増)、営業利益144億76百万円、経常利益154億7百万円、純利益119億87百万円となりました。
当第3四半期連結累計期間の連結受注は1,613億50百万円(前年同期比5.0%増)となりました。
第3四半期の連結受注は474億42百万円となりました。前年同期比は15.3%減となり、上期までの増加傾向から減少に転じました。前年同期に高水準であった中国とアメリカ向けの減少が主な理由です。
米中の貿易摩擦により、受注の先行きが不透明であり、第4四半期は、第3四半期に比べて軟調に推移する見込みです。
第3四半期における報告セグメント別の受注状況(現地通貨ベース)は以下のとおりです。
(当社報告セグメントはグループの販売体制をもとに構成しています。詳細については第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)を参照ください)
セグメントⅠ (「個別」および国内連結子会社 )
当セグメントのうち、牧野フライス製作所の国内受注は前年同期を上回りました。自動車と、半導体製造装置など一般機械の部品加工向けが堅調に推移しました。
第4四半期は、前年同期比でロボットと半導体製造装置の部品加工向けが減少し、自動車と一般機械向けは堅調に推移する見込みです。
セグメントⅡ ( MAKINO ASIA PTE LTD )
アジアは前年同期を下回りました。
中国では、前年同期に好調であったスマートフォンの金型向け、半導体製造装置など一般機械の部品加工向けが減少したことで、下回りました。自動車の金型向け、部品加工向けについては、堅調を維持しています。
インドでは自動車の部品加工向けで一時的に決定が先送りとなった案件があり、減少しました。
第4四半期は、自動車向けの受注が各地域で継続し、前年同期を上回る見込みです。
セグメントⅢ ( MAKINO INC. )
北米は前年同期を下回りました。
自動車の部品加工向けは継続しました。半導体製造装置、医療の部品加工向けは減少しました。航空機向けは、下期に予定していた案件を第2四半期に前倒しで受注したことの反動減がありました。
第4四半期は、米中の貿易摩擦による顧客への影響を踏まえ、前年同期を下回る見込みです。
セグメントⅣ ( MAKINO Europe GmbH )
欧州は、まとまった受注のあった自動車と一般機械の部品加工向けが減少し、前年同期を下回りました。
第4四半期は前年同期を上回る見込みです。部品加工向けを中心に受注が継続すると見ています。上期に止まっていた航空機向けの案件が動き始めており、この受注獲得に努めます。
報告セグメント別の当第3四半期連結累計期間の外部顧客に対する売上高は次のとおりです。
セグメントⅠ:468億16百万円(前年同期比30.4%増)
セグメントⅡ:448億67百万円(前年同期比19.9%増)
セグメントⅢ:401億91百万円(前年同期比9.8%増)
セグメントⅣ:126億3百万円(前年同期比7.0%増)
(2) 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ41億50百万円減少し、2,642億31百万円となりました。主な増減としては、棚卸資産105億17百万円の増加、投資有価証券90億81百万円の減少、受取手形及び売掛金52億92百万円の減少などが挙げられます。
負債につきましては、1年内返済予定の長期借入金92億76百万円の減少、社債50億円の増加などにより、前連結会計年度末に比べ55億60百万円減少し、1,103億1百万円となりました。
また、純資産につきましては、利益剰余金94億97百万円の増加、その他有価証券評価差額金64億9百万円の減少などにより、前連結会計年度末に比べ14億10百万円増加し、1,539億30百万円となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は48億56百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。