当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当第3四半期連結累計期間における国内経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による部品不足を要因とした自動車の減産が改善傾向にありました。また、半導体関連、5G関連需要や工作機械の受注は、前期に引き続き、堅調に推移しました。海外経済においては、中国では景気の回復停滞が見られるものの、東南アジアでは回復傾向が持続しました。一方、欧米では感染症の再拡大や消費の鈍化、自動車生産が低調であったことから、経済の回復速度は低下傾向となりました。
このような状況のもと、当社グループの業界別の経営成績は、電子・半導体業界では、半導体や5G及びスマートフォン関連の需要が好調に推移し、関連工具の売上は前年同期と比べ大幅に増加しました。輸送機器業界では、各国の自動車生産は前年よりも改善傾向にあり、機械業界でも工作機械の受注や軸受生産が好調に推移したことにより、両業界向け関連工具の売上は前年同期と比べ大幅に増加しました。石材・建設業界では、民間工事の回復やインフラ対策工事の増加などにより、関連工具の売上は前年同期と比べ増加しました。
a.財政状態
(資産)
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ2,134百万円増加し、70,278百万円となりました。主な変動内容は、現金及び預金の増加2,243百万円、受取手形及び売掛金の増加1,519百万円、有形固定資産の減少745百万円、投資有価証券の減少754百万円であります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末に比べ171百万円増加し、11,018百万円となりました。主な変動内容は、未払法人税等の増加210百万円であります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末に比べ1,963百万円増加し、59,260百万円となりました。主な変動内容は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上1,980百万円、剰余金の配当による減少612百万円、為替換算調整勘定の増加436百万円であります。
b.経営成績
当第3四半期連結累計期間の売上高は、27,532百万円と前年同期と比べ5,562百万円(25.3%)の増収となりました。
当第3四半期連結累計期間の営業利益は、1,976百万円(前年同期は営業損失959百万円)となりました。
当第3四半期連結累計期間の経常利益は、2,451百万円(前年同期は経常損失679百万円)となりました。
当第3四半期連結累計期間の親会社株主に帰属する四半期純利益は、1,980百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失879百万円)となりました。
なお、業界別の経営成績は次の通りであります。
(a)電子・半導体業界
当業界向けの売上高は、10,128百万円と前年同期と比べ2,123百万円(26.5%)の増収となりました。
(b)輸送機器業界
当業界向けの売上高は、6,126百万円と前年同期と比べ1,254百万円(25.7%)の増収となりました。
(c)機械業界
当業界向けの売上高は、7,302百万円と前年同期と比べ1,894百万円(35.0%)の増収となりました。
(d)石材・建設業界
当業界向けの売上高は、3,066百万円と前年同期と比べ298百万円(10.8%)の増収となりました。
(e)その他(大学研究機関、窯業及び宝飾等)
その他の売上高は、908百万円と前年同期と比べ8百万円(0.9%)の減収となりました。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、1,325百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。