当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間(以下、当期)の市場環境は、新型コロナウイルス感染症によるサプライチェーンの混乱や供給制約の影響がみられたものの、5G関連や自動車向けに加え、世界的な脱炭素化の加速などを背景に、幅広い用途で半導体の旺盛な需要が継続しました。
このような市場環境のもと、顧客である半導体メーカの設備投資は引き続き活発な動きがみられたことから、精密加工装置であるダイシングソー、グラインダはともに高水準の出荷となりました。また、顧客の設備稼働率も高水準で推移したことから、消耗品である精密加工ツールの出荷額も引き続き好調に推移しました。
こうした環境において、当社の業績は機械装置の検収が進捗した結果、売上高は大幅に増加しました。損益については、販売管理費が人件費を中心に増加しましたが、売上高の大幅な増加により前年同期から大幅な増益となりました。各利益水準や収益性は以下のとおりです。
売上高 1,802億69百万円(前年同期比 41.3%増)
営業利益 632億50百万円(前年同期比 72.5%増) 営業利益率 35.1%
経常利益 638億97百万円(前年同期比 78.1%増) 経常利益率 35.4%
親会社株主に帰属する四半期純利益 455億9百万円(前年同期比 77.6%増) 純利益率 25.2%
(2)財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末(以下、前期末)と比べ427億54百万円増加し3,717億80百万円となりました。これは、主に現金及び預金を中心とした流動資産が増加したことや、桑畑工場A棟Dゾーンなどへの設備投資により有形固定資産が増加したことによるものです。
負債は、前期末と比べ236億19百万円増加し1,002億93百万円となりました。これは、主に流動負債のその他に含まれる契約負債や、電子記録債務が増加したことによるものです。
純資産は、前期末と比べ191億34百万円増加し2,714億86百万円となり、自己資本比率は前期末から3.6ポイント低下の72.7%となりました。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、142億82百万円となりました。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。