当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生はありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した「第2 事業の状況、2 事業等のリスク」に関する事項の重要な変更もありませんが、うち「(5) 災害等に関するリスク」に記載した新型コロナウイルス感染症の影響については、翌連結会計年度まで経済活動に与える悪影響は徐々に縮小しながらも継続しつつ、翌々連結会計年度以降は緩やかに回復するものと見直し、第2四半期連結会計期間より当該感染症の影響が及ぼす期間の仮定を変更しております。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであり、その達成を保証するものではありません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行による深刻な景気後退から官民が一体となって経済活動を再開させようと模索するものの、企業の生産活動や設備投資活動は依然として弱く、その回復の見通しは不透明なまま推移しております。
このような状況の下、当社グループは「お客様視点のものづくり」を基本原点に、新製品開発の促進、提案営業の展開、保守サービスの充実、付加価値の改善等に取り組み、前連結会計年度の第4四半期から続いた展示会の中止や営業活動の制限は当第3四半期より段階的に解除され再開しつつありますが、著しい景況の悪化に伴うお客様の機械稼働の低下といった厳しい事業環境は継続しており、これらの要因は当社グループの操業にも影響を与え、この結果、前年同期の業績と比較して大きく収益が減少しております。
当第3四半期連結累計期間の売上高は2,360百万円(前年同期比37.3%減)、営業利益は30百万円(前年同期比91.7%減)、経常利益は92百万円(前年同期比75.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は62百万円(前年同期比74.1%減)となりました。
品目別売上高につきましては、形鋼加工機は1,326百万円(前年同期比49.0%減)、丸鋸切断機は269百万円(前年同期比13.5%増)、金型は250百万円(前年同期比21.2%減)、受託事業・その他は122百万円(前年同期比27.4%減)、部品は324百万円(前年同期比13.4%減)、サービスは66百万円(前年同期比1.5%減)となりました。
なお、当社グループの事業は金属加工機械事業(注)の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載を省略しております。
(注) 第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの名称を工作機械関連事業から金属加工機械事業に変更しておりますが、業績に与える影響はありません。
② 財政状態の状況
(総資産)
当第3四半期連結会計期間末における総資産の残高は6,264百万円となり、前連結会計年度末に比べ182百万円減少となりました。
これは、主にたな卸資産が275百万円増加したこと、また現金及び預金が230百万円、受取手形及び売掛金が204百万円減少したこと等によるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債の残高は2,242百万円となり、前連結会計年度末に比べ175百万円減少となりました。
これは、主に短期借入金が400百万円増加したこと、また長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む。)が246百万円、支払手形及び買掛金が80百万円、賞与引当金が72百万円、未払法人税等が57百万円、役員賞与引当金が22百万円減少したこと等によるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産の残高は4,022百万円となり、前連結会計年度末に比べ7百万円減少となりました。
これは、主にその他有価証券評価差額金が4百万円増加したこと、また利益剰余金が11百万円減少したこと等によるものであります。
③ 当連結会計年度の目標とする経営指標と予想数値との分析
当連結会計年度の目標とする経営指標を策定した前提条件について、第2四半期連結会計期間より新型コロナウイルス感染症の影響が及ぼす期間の仮定を変更しております。この変更による当連結会計年度の目標とする経営指標と予想数値との分析は、次のとおりであります。
(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2021年5月期の事業計画を策定するに当たり、新型コロナウイルス感染症の影響が及ぼす期間の仮定について、当連結会計年度の年内に当該感染症の影響が収束し、年明け以降は経済活動が徐々に回復に向かうとしておりましたが、想定以上に長引いている第2四半期連結累計期間の現状を踏まえ、2021年5月期の予想においては翌連結会計年度まで経済活動に与える悪影響が徐々に縮小しながらも継続しつつ、翌々連結会計年度以降は緩やかに回復するものと見直し、その仮定を変更しております。
この変更による当連結会計年度に与える業績への影響(2021年5月期の予想数値)は、第2四半期連結累計期間の業績を考慮し、同項①に記載する厳しい事業環境が翌連結会計年度まで引き続くことから、2021年5月期の事業計画に対して売上高は減少し、経常利益は休業に伴う助成金収入等によって増加するとしております。
(2) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
第2四半期連結会計期間より、前事業年度の有価証券報告書「第2 事業の状況、3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析、(3) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定」に記載した新型コロナウイルス感染症の影響が及ぼす期間の仮定を変更しております。
当第3四半期連結累計期間における会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定は、「第4 経理の状況、1 四半期連結財務諸表、注記事項 (追加情報)」に記載しております。
(3) 経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第3四半期連結累計期間において、経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等に重要な変更及び新たに定めた事項はありません。
なお、第2四半期連結会計期間より、前事業年度の有価証券報告書「第2 事業の状況、1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等、(2) 目標とする経営指標」に記載した新型コロナウイルス感染症の影響が及ぼす期間の仮定を変更しております。この変更の内容、当連結会計年度に与える業績への影響については、(1)項③に記載しております。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。