第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1) 財政状態及び経営成績の状況

 ① 経営成績の状況

当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行によって深刻な景気後退に直面する中で官民が一体となり、段階的に、経済活動の再開やワクチン接種が普及されるなど明るい兆しも見えてきておりますが、製造業では半導体部品を始めとする一部の製造部品の不足により、生産活動が停滞するといった悪影響が顕在化しており、先行きが不透明なまま推移しております。

このような状況の下、当社グループは「お客様視点のものづくり」を基本原点に、新製品開発の促進、提案営業の展開、保守サービスの充実、付加価値の改善等に取り組み、当連結会計年度の課題では新しいタケダをアピールしようとコーポレートロゴの商標変更、新製品のブランディング活動を展開し、製造納期の長期化、収益の改善では内製化と生産性の向上で対応しようと注力しております。しかしながら、第49期(2020年5月期)の第4四半期から続く展示会の中止による商機の消失、お客様の機械稼働率の低下に、当連結会計年度から新たに鋼材価格の高騰、部品納期の長期化といった要素が加わり、厳しい事業環境は依然として改善しておりません。

当第1四半期連結累計期間の売上高は685百万円(前年同期比36.3%増)、営業損失は55百万円(前年同期は営業損失66百万円)、経常損失は42百万円(前年同期は経常損失55百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は33百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失43百万円)となりました。

品目別売上高につきましては、形鋼加工機は399百万円(前年同期比65.4%増)、丸鋸切断機は23百万円(前年同期比13.9%減)、金型は93百万円(前年同期比13.4%増)、受託事業・その他は38百万円(前年同期比7.4%増)、部品は110百万円(前年同期比15.6%増)、サービスは21百万円(前年同期比0.4%減)となりました。

また、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等の適用による影響は、売上高は39百万円減少し、営業損失は15百万円、経常損失及び税金等調整前四半期純損失は14百万円増加しております。

 

なお、当社グループの事業は金属加工機械事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載を省略しております。

 

 ② 財政状態の状況

(総資産)

当第1四半期連結会計期間末における総資産の残高は6,040百万円となり、前連結会計年度末に比べ311百万円減少しております。

これは、主に棚卸資産が109百万円増加したこと、受取手形及び売掛金が403百万円、現金及び預金が34百万円減少したこと等によるものであります。

 

 

(負債)

当第1四半期連結会計期間末における負債の残高は2,031百万円となり、前連結会計年度末に比べ249百万円減少しております。

これは、主に支払手形及び買掛金が10百万円増加したこと、短期借入金が200百万円、賞与引当金が40百万円、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む。)が21百万円減少したこと等によるものであります。

 

(純資産)

当第1四半期連結会計期間末における純資産の残高は4,009百万円となり、前連結会計年度末に比べ62百万円減少しております。

これは、主に利益剰余金が62百万円減少したこと等によるものであります。

 

(2) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

当第1四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析、重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定」の内容について、重要な変更はありません。

 

(3) 経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等

当第1四半期連結累計期間において、経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等に重要な変更及び新たに定めた事項はありません。

 

(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第1四半期連結累計期間において、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5) 研究開発活動

当第1四半期連結累計期間の研究開発費はありません。

 

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。