当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであり、その達成を保証するものではありません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行による深刻な景気後退から官民が一体となり、段階的な経済活動の再開やワクチン接種の普及が広がるなど回復基調が見え始めているものの、製造業では半導体部品を始めとする一部の製造部品の不足により、生産活動が停滞するといった悪影響も顕在化しており、先行きが不透明なまま推移しております。
このような状況の下、当社グループは「お客様視点のものづくり」を基本原点に、新製品開発の促進、提案営業の展開、保守サービスの充実、付加価値の改善等に取り組み、当連結会計年度の課題では新しいタケダをアピールしようとコーポレートロゴの商標変更、新製品のブランディング活動を展開し、製造納期の長期化、収益の改善では内製化と生産性の向上で対応しようと注力しております。また、当該感染症の影響によって第49期(2020年5月期)の第4四半期から続いておりました展示会の中止による商機の消失、お客様の機械稼働率の低下といった状況から立ち直りつつありますが、当連結会計年度から新たに鋼材価格の高騰、部品納期の長期化といった影響を受け、予断を許さない事業環境は継続しております。
当第2四半期連結累計期間の売上高は2,083百万円(前年同期比35.7%増)、営業利益は119百万円(前年同期比500.7%増)、経常利益は142百万円(前年同期比114.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は90百万円(前年同期比91.6%増)となりました。
品目別売上高につきましては、形鋼加工機は1,304百万円(前年同期比60.0%増)、丸鋸切断機は196百万円(前年同期比0.4%減)、金型は204百万円(前年同期比20.9%増)、受託事業・その他は89百万円(前年同期比4.3%減)、部品は246百万円(前年同期比13.9%増)、サービスは41百万円(前年同期比2.5%減)となりました。
また、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等の適用による影響は、売上高、営業利益及び営業外費用がそれぞれ7百万円減少しており、経常利益及び税金等調整前四半期純利益に影響はありません。
なお、当社グループの事業は金属加工機械事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載を省略しております。
② 財政状態の状況
(総資産)
当第2四半期連結会計期間末における総資産の残高は6,458百万円となり、前連結会計年度末に比べ106百万円増加しております。
これは、主に現金及び預金が369百万円増加したこと、受取手形及び売掛金が148百万円、棚卸資産が80百万円減少したこと等によるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債の残高は2,326百万円となり、前連結会計年度末に比べ45百万円増加しております。
これは、主に長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む。)が263百万円、支払手形及び買掛金が81百万円、未払法人税等が63百万円増加したこと、短期借入金が400百万円減少したこと等によるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産の残高は4,132百万円となり、前連結会計年度末に比べ60百万円増加しております。
これは、主に利益剰余金が62百万円増加したこと等によるものであります。
③ 当連結会計年度の目標とする経営指標と予想数値との分析
当連結会計年度の目標とする経営指標に対する予想数値を見直しております。その分析の内容は、次のとおりであります。
当第2四半期連結累計期間の業績は同項①に記載のとおり、新型コロナウイルス感染症が及ぼす影響に予断を許さない状況は継続しているものの、当社グループにおける厳しい事業環境は段階的に改善しつつあり、お客様の設備投資を促す補助金等の後押しに費用の削減や雇用助成金の収入が加わって、業績は当初の予想を上回って推移しております。このような結果と最近の業績動向等を踏まえ、2022年5月期の予想数値を算出しております。
また、当該感染症が及ぼす影響は現在一部の製造部品について納期の長期化を引き起こし、当該感染症の新たな変異株が出現するなど、その状況を変化させながら進行していることから収束の予想が難しく、将来における不確実性が高くあり、実際の業績等は今回の予想数値と大きく異なる可能性があります。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は731百万円となり、前連結会計年度末に比べ464百万円増加しております。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動の結果、獲得した資金は631百万円となりました(前年同期は122百万円の獲得)。
この主な要因は、減価償却費が105百万円(前年同期は108百万円)、仕入債務が83百万円の増加(前年同期は116百万円の減少)、売上債権が146百万円の減少(前年同期は408百万円の減少)、棚卸資産が80百万円の減少(前年同期は196百万円の増加)、賞与引当金が5百万円の増加(前年同期は39百万円の減少)、税金等調整前四半期純利益が142百万円(前年同期は75百万円)、法人税等の支払額又は還付額が15百万円の還付(前年同期は48百万円の支払)等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動の結果、獲得した資金は45百万円となりました(前年同期は87百万円の獲得)。
この主な要因は、有形固定資産の取得による支出が12百万円(前年同期は9百万円)、無形固定資産の取得による支出が18百万円(前年同期は38百万円)、定期預金の支出入が95百万円の収入(前年同期は141百万円の収入)等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動の結果、支出した資金は211百万円となりました(前年同期は58百万円の支出)。
この主な要因は、短期借入金の支出入が400百万円の支出(前年同期は250百万円の収入)、長期借入金の支出入が263百万円の収入(前年同期は189百万円の支出)、リース債務の返済による支出が48百万円(前年同期は46百万円)、配当金の支払額が27百万円(前年同期は72百万円)等によるものであります。
(3) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当第2四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析、重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定」に重要な変更はありません。
(4) 経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第2四半期連結累計期間において、経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等に重要な変更及び新たに定めた事項はありません。
なお、前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等、目標とする経営指標」中の当連結会計年度の目標とする経営指標と予想数値との分析分析は、(1)項③に記載しております。
(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(6) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。