1 【事業等のリスク】
なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間における工作機械業界は、9月の受注総額が1,490.9億円と、単月での過去最高額となりました。内需は8ヵ月連続の前年同月比増、外需は10ヵ月連続の前年同月比増となるなど、内外需ともに堅調に推移しました。今後は、中国のEMS関連需要の動向や、北朝鮮問題などのリスク要因はあるものの、各地域、各業種ともに引き続き堅調に推移するものと見込まれております。
このような経済環境下、当社は、市場投入済みの新機種である複合外周研削盤「APX-105」、全自動溝入れ工具研削盤「GIG-202」、全自動プロファイル研削盤「iPG-X」をはじめ、各分野の製品について積極的な受注・販売活動を行ってまいりました。新製品についてはユーザーから高い評価をいただいており、下半期に向けて受注増加を見込んでおります。
海外展開につきましては、引き続き台湾の連結子会社の活用や、ドイツのHAAS社との販売提携契約を継続するほか、欧州の大手切削工具メーカーへの販売拡大や、北米地域の市場開拓に向けた取り組みを行っております。また、9月にドイツで開催された「EMO Hannover 2017」に外周研削盤「APX-103」を出展し、高い評価をいただきました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は2,433百万円(前年同期比9.1%増)と、前年同期比で増加しました。また、利益面においても営業利益は215百万円(前年同期比54.8%増)、経常利益は230百万円(前年同期比71.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は166百万円(前年同期比135.0%増)となりました。
品目別に業績を示すと、次のとおりであります。
(金型関連研削盤)
国内及び中国並びにアジア地域向けの販売が増加し、結果として売上高は1,244百万円(前年同期比69.4%増)となりました。金型関連研削盤の売上高は当社グル―プの総売上高の51.2%を占めております。
(切削工具関連研削盤)
切削工具メーカーにおいて、設備投資が一巡したことによる一服感が見られたことなどから、売上高は663百万円(前年同期比31.9%減)となりました。切削工具関連研削盤の売上高は当社グループの総売上高の27.3%を占めております。
(その他の機械)
NCプロッター(作図機)等の機械については、売上高は28百万円(前年同期比40.3%減)となりました。その他の機械の売上高は、当社グループの総売上高の1.2%を占めております。
(アフターサービス)
アフターサービス(有償修理)及びメンテナンス部品については、売上高は497百万円(前年同期比4.8%増)となりました。アフターサービスにおける売上高は、当社グループの総売上高の20.4%を占めております。
(2) 財政状態の分析
総資産は、前連結会計年度末に比べ342百万円増加し、8,677百万円となりました。これは、主として現金及び預金が540百万円、仕掛品が171百万円増加し、受取手形及び売掛金が281百万円減少したことなどによります。
負債は、前連結会計年度末に比べ204百万円増加し、2,917百万円となりました。これは、主として支払手形及び買掛金が300百万円、短期借入金が175百万円増加し、長期借入金が236百万円減少したことなどによります。
純資産合計は、前連結会計年度末に比べ138百万円増加し、5,760百万円となりました。これは、主として利益剰余金が109百万円増加したことなどによります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ540百万円増加し、2,738百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、742百万円となりました。(前年同期は79百万円の収入)
収入の主な内訳は、税金等調整前四半期純利益231百万円、減価償却費118百万円、売上債権の減少額281百万円、仕入債務の増加額300百万円等であり、支出の主な内訳は、たな卸資産の増加額179百万円等であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、28百万円となりました。(前年同期は52百万円の収入)
支出の主な内訳は、有形固定資産の取得による支出28百万円等であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、168百万円となりました。(前年同期は198百万円の収入)
収入の内訳は、短期借入れによる収入381百万円、長期借入れによる収入200百万円であり、支出の主な内訳は、短期借入金の返済による支出206百万円、長期借入金の返済による支出436百万円等であります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は178百万円であります。