第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
  なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

(1) 業績の状況

当第1四半期連結累計期間における工作機械業界は、受注総額が20ヵ月連続の1,000億円超となり、また、内需については17ヵ月連続、外需については19ヵ月連続の前年同月比増となるなど、高い水準で推移しました。今後は、要素部品の納期の長期化や、米国の通商政策による世界経済の硬直化などのリスクについて注視する必要があるものの、引き続き高水準の受注が継続するものと見込まれております。

このような経済環境下、当社は金型関連研削盤の主力製品であるSPGシリーズ、切削工具関連研削盤の主力製品であるAPXシリーズを中心に、各分野の製品について積極的な受注・販売活動を行ってまいりました。APX-105、GIG-202、iPG-Xといった新機種についてもユーザーから高い評価をいただいており、第2四半期以降のさらなる受注・販売の増加を目指してまいります。また、11月に開催予定のJIMTOF出展に向けた製品の研究開発にも取り組んでおります。

海外展開につきましては、5月に米国の営業拠点としてアメリカノースカロライナ支店を開設し、米国における市場開拓や販売促進及びサービスの拡大を図っております。欧州地域においては、引き続きドイツのHAAS社との販売提携契約を継続し、欧州の切削工具メーカーへの販売拡大に取り組んでおります。アジア地域においても、当社製品のシェアの拡大やアフターサービスの拡充を図るほか、台湾の連結子会社である和井田友嘉精機有限公司を活用した生産体制の強化に引き続き取り組んでおります。

この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は1,820百万円(前年同期比76.2%増)、営業利益は399百万円(前年同期は33百万円)、経常利益は404百万円(前年同期比864.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は289百万円(前年同期比938.2%増)となりました。

品目別に業績を示すと、次のとおりであります。

(金型関連研削盤)
 中国向けの販売が増加したものの、その他の地域については横ばいまたは減少し、結果として売上高は565百万円(前年同期比2.0%減)となりました。金型関連研削盤の売上高は当社グル―プの総売上高の31.0%を占めております。

(切削工具関連研削盤)
 国内及び海外の全ての地域において販売が増加し、売上高は973百万円(前年同期比387.9%増)となりました。切削工具関連研削盤の売上高は当社グループの総売上高の53.5%を占めております。

(その他の機械)
 NCプロッター(作図機)等の機械については、売上高は33百万円(前年同期比413.8%増)となりました。その他の機械の売上高は、当社グループの総売上高の1.8%を占めております。

(アフターサービス)
 アフターサービス(有償修理)及びメンテナンス部品については、売上高は248百万円(前年同期比0.7%減)となりました。アフターサービスにおける売上高は、当社グループの総売上高の13.7%を占めております。

 

 

(2) 財政状態の分析

総資産は、前連結会計年度末に比べ23百万円減少し、9,153百万円となりました。これは、主として受取手形及び売掛金が130百万円減少したことなどによります。

負債は、前連結会計年度末に比べ224百万円減少し、2,849百万円となりました。これは、主として未払法人税等が217百万円減少したことなどによります。

純資産合計は、前連結会計年度末に比べ200百万円増加し、6,304百万円となりました。これは、主として利益剰余金が199百万円増加したことなどによります。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更はありません。

 

(4) 研究開発活動

 当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は72百万円であります。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。