第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
  なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

(1) 業績の状況

当第1四半期連結累計期間における工作機械業界は、6月の受注総額が32ヵ月ぶりに1,000億円を下回るなど、マイナス基調で推移しました。内需については3ヵ月連続の450億円割れ、外需については3ヵ月連続の700億円割れとなるなど、国内外ともに通商問題等による影響を受けております。今後は、米中貿易摩擦問題やBrexitのハードランディング懸念、イラン情勢の緊迫化等による先行き不透明感から、内外需とも設備投資に慎重な姿勢が継続すると見込まれております。

このような経済環境下、当社は金型関連研削盤の主力製品であるSPGシリーズ、切削工具関連研削盤の主力製品であるAPXシリーズを中心に、各分野の製品について積極的な受注・販売活動を行ってまいりました。また、ジグ研削盤の新製品であるUJG-35iをはじめ、各分野の新機種についてもお客様から多くの期待の声をいただいており、順次市場投入を行うべく、研究開発に取り組んでおります。

海外展開につきましては、前期に開設したアメリカノースカロライナ支店を拠点とし、米国における市場開拓やサービスの拡大を図るなど、北米市場へのグローバル展開を継続して進めております。欧州地域においては、引き続きドイツのHAAS社との販売提携契約を継続し、欧州の切削工具メーカーへの販売拡大に取り組んでおります。アジア地域においても、中国市場におけるローカルメーカーや、インド市場における外資系メーカーへの販売拡大を図るほか、台湾の連結子会社である和井田友嘉精機有限公司を活用した生産体制の強化に引き続き取り組んでおります。

この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は1,950百万円(前年同期比7.1%増)、営業利益は460百万円(前年同期比15.3%増)、経常利益は475百万円(前年同期比17.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は331百万円(前年同期比14.7%増)となりました。

品目別に業績を示すと、次のとおりであります。

(金型関連研削盤)
 国内向けの販売が増加したものの、海外向けの販売は減少し、結果として売上高は532百万円(前年同期比5.9%減)となりました。金型関連研削盤の売上高は当社グル―プの総売上高の27.3%を占めております。

(切削工具関連研削盤)
 国内向けの販売が増加し、売上高は1,157百万円(前年同期比18.9%増)となりました。切削工具関連研削盤の売上高は当社グループの総売上高の59.4%を占めております。

(その他の機械)
 NCプロッター(作図機)等の機械については、売上高は23百万円(前年同期比29.6%減)となりました。その他の機械の売上高は、当社グループの総売上高の1.2%を占めております。

(アフターサービス)
 アフターサービス(有償修理)及びメンテナンス部品については、売上高は236百万円(前年同期比4.8%減)となりました。アフターサービスにおける売上高は、当社グループの総売上高の12.1%を占めております。

 

 

(2) 財政状態の分析

総資産は、前連結会計年度末に比べ92百万円減少し、10,238百万円となりました。これは、主として仕掛品が237百万円増加し、現金及び預金が391百万円減少したことなどによります。

負債は、前連結会計年度末に比べ257百万円減少し、2,752百万円となりました。これは、主として役員賞与引当金が165百万円、未払法人税等が307百万円減少したことなどによります。

純資産合計は、前連結会計年度末に比べ164百万円増加し、7,486百万円となりました。これは、主として利益剰余金が171百万円増加したことなどによります。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更はありません。

 

(4) 研究開発活動

 当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は73百万円であります。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。