(1) 経営成績の分析
当第3四半期累計期間(平成29年4月1日から平成29年12月31日まで)におけるわが国経済は、北朝鮮をはじめとする国際情勢など懸念材料はあるものの、欧米を中心とした景気拡大を背景に、企業収益の改善や良好な労働環境、株価の上昇が続くなど、穏やかな景気回復基調が継続しております。
このような経済情勢の下、当社は全社を挙げて業績の確保に努めました結果、当第3四半期累計期間の業績は、売上高49億8千5百万円(前年同四半期43億6千6百万円、14.2%増)となりました。
利益面では、前年同四半期累計期間に比べ売上高が増加したことから、営業利益1億6千7百万円(前年同四半期4千1百万円、307.2%増)、経常利益2億6千6百万円(前年同四半期1億5千万円、77.2%増)、四半期純利益1億8千万円(前年同四半期1億1千8百万円、52.4%増)となりました。
各セグメント別の業績は次のとおりであります。
包装機械部門におきましては、引き続き菓子・食品業界向け贈答用包装機械や、製袋充填機、ラインシステム機器を中心に、売上高38億6千8百万円(前年同四半期32億1千1百万円、20.5%増)となりました。当部門のセグメント利益は、2億6千2百万円(前年同四半期1億8千3百万円、43.1%増)となりました。
生産機械部門におきましては、受注状況は良好ですが、売上高11億1千7百万円(前年同四半期11億5千4百万円、3.3%減)となり、当部門のセグメント利益は2億6千3百万円(前年同四半期2億2千9百万円、14.9%増)となりました。
また、共通費は3億5千9百万円(前年同四半期3億7千2百万円、3.5%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産)
流動資産は、前事業年度末に比べて34.0%増加し、58億6千3百万円となりました。これは、受取手形及び売掛金が1億6千万円減少したのに対し、現金及び預金が12億2千5百万円、仕掛品が3億9千万円それぞれ増加したことなどによります。
固定資産は、前事業年度末に比べて7.3%増加し、49億1千3百万円となりました。これは、有形固定資産が減価償却等により3千7百万円減少したのに対し、投資有価証券が3億6千5百万円増加したことなどによります。
この結果、総資産は、前事業年度末に比べて20.4%増加し、107億7千6百万円となりました。
(負債)
流動負債は、前事業年度末に比べて40.1%増加し、44億1千5百万円となりました。これは、賞与引当金が1億1千7百万円減少したのに対し、前受金が11億8千3百万円増加したことなどによります。
固定負債は、前事業年度末に比べて9.2%増加し、22億7百万円となりました。これは、リース債務が2千1百万円減少したのに対し、繰延税金負債が1億1千1百万円、長期借入金が4千7百万円それぞれ増加したことなどによります。
この結果、負債合計は、前事業年度末に比べて28.0%増加し、66億2千3百万円となりました。
(純資産)
純資産合計は、前事業年度末に比べて9.9%増加し、41億5千3百万円となりました。これは、その他有価証券評価差額金が2億5千2百万円、利益剰余金が1億2千2百万円それぞれ増加したことなどによります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期累計期間の研究開発費の総額は3千万円であります。