当第2四半期累計期間における、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
(1) 経営成績の分析
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの感染拡大防止の影響により、経済活動の自粛や消費動向等、景況感が悪化した状態で推移しました。また、世界的にも感染拡大は続いており、景気の先行きは一層不透明な状況となっております。
このような経済情勢の下、当社は全社を挙げて業績の確保に努めました結果、当第2四半期累計期間の業績は、売上高46億4千5百万円(前年同四半期52億7百万円、10.8%減)、営業利益1億1千8百万円(前年同四半期2億4百万円、42.3%減)、経常利益2億7百万円(前年同四半期2億8千6百万円、27.5%減)、四半期純利益1億4千3百万円(前年同四半期1億7千8百万円、19.7%減)となりました。
各セグメント別の業績は次のとおりであります。
包装機械部門におきましては、新型コロナウイルスの影響により銘産品贈答用包装機が低調であったこと、営業訪問の自粛、展示会等販売促進策の中止など販売活動の制約が継続していること等から、売上高は21億4百万円(前年同四半期21億9千4百万円、4.1%減)となり、利益面では売上高の減少に加え、主として新規大型案件の費用がかさんでいること等から、セグメント損失1億6千6百万円(前年同四半期セグメント利益6千9百万円)となりました。
生産機械部門におきましては、大型プロジェクトを中心に好調に推移し売上高25億4千万円(前年同四半期30億1千3百万円、15.7%減)、セグメント利益5億4千3百万円(前年同四半期3億9千3百万円、38.2%増)となりました。
また、共通費は2億5千8百万円(前年同四半期2億5千7百万円、0.2%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産)
流動資産は、前事業年度末に比べて21.0%減少し、62億4千万円となりました。これは、仕掛品が2億2千万円、商品及び製品が9千6百万円それぞれ増加したのに対し、受取手形及び売掛金が13億3百万円、現金及び預金が3億5百万円それぞれ減少したことなどによります。
固定資産は、前事業年度末に比べて2.1%増加し、49億3百万円となりました。これは、繰延税金資産が3千5百万円減少したのに対し、投資有価証券が1億1千7百万円増加したことなどによります。
この結果、総資産は、前事業年度末に比べて12.3%減少し、111億4千3百万円となりました。
(負債)
流動負債は、前事業年度末に比べて29.4%減少し、41億円となりました。これは、品質保証引当金が1千7百万円増加したのに対し、支払手形及び買掛金が8億3千1百万円、前受金が3億4千3百万円それぞれ減少したことなどによります。
固定負債は、前事業年度末に比べて0.2%減少し、20億9千7百万円となりました。これは、退職給付引当金が2千4百万円増加したのに対し、環境対策引当金が1千4百万円、リース債務が1千1百万円それぞれ減少したことなどによります。
この結果、負債合計は、前事業年度末に比べて21.6%減少し、61億9千7百万円となりました。
(純資産)
純資産合計は、前事業年度末に比べて3.2%増加し、49億4千5百万円となりました。これは、その他有価証券評価差額金が8千万円、利益剰余金が7千1百万円それぞれ増加したことなどによります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前事業年度末に比べて3億5百万円減少し、7億8千万円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は、7千2百万円(前年同四半期は1千1百万円のキャッシュ・イン)となりました。これは主に税引前四半期純利益2億7百万円や売上債権の減少12億7千3百万円などによる増加と、仕入債務の減少8億2千9百万円や前受金の減少3億4千3百万円などによる減少の結果であり、前年同四半期に比べて8千3百万円の資金の減少となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、6千9百万円(前年同四半期比47.1%増)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出2千9百万円や保険積立金の積立による支出2千8百万円などによる減少の結果であり、前年同四半期に比べて2千2百万円の資金の減少となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、1億6千3百万円(前年同四半期比84.1%増)となりました。これは主に長期借入れによる収入1億円などによる増加と、長期借入金の返済による支出1億5千7百万円や配当金の支払額7千1百万円などによる減少の結果であり、前年同四半期に比べて7千4百万円の資金の減少となりました。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期累計期間の研究開発費の総額は3千万円であります。
当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。