当第2四半期累計期間における、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
(1) 経営成績の分析
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、第5波となる新型コロナウイルス感染拡大を受けて4回目の緊急事態宣言が発令されましたが、感染者の減少に伴い9月末に宣言が解除され、ようやく消費の拡大や経済活動を再開する動きが高まってきているものの、まだまだ油断のできる状態ではありません。一方で、半導体や電機部品等の供給不足による生産の停滞が発生し経済活動への影響が出始めるなど、依然として先行き不透明な状況で推移しました。
このような経済情勢の下、当社は全社を挙げて業績の確保に努めました結果、当第2四半期累計期間の業績は、売上高38億2千6百万円(前年同四半期46億4千5百万円、17.6%減)となりました。
利益面では、販売活動費用や研究開発費の増加等により、営業利益2千6百万円(前年同四半期1億1千8百万円、77.5%減)、経常利益は賃貸資産管理費の増加により8千5百万円(前年同四半期2億7百万円、59.0%減)となりました。四半期純利益は、投資有価証券の売却益が計上されたことから、7千3百万円(前年同四半期1億4千3百万円、48.6%減)となりました。
各セグメント別の業績は次のとおりであります。
包装機械部門におきましては、新型コロナウイルスの影響が継続しているものの、営業活動や展示会の再開等により、引き合いならびに受注も増加傾向にありますが、年初繰越受注が少なかったこと等から売上高は17億3千9百万円(前年同四半期21億4百万円、17.4%減)となり、利益面でも売上高の減少に加え販売活動費用の増加や開発費用等の増加によりセグメント損失1億7百万円(前年同四半期セグメント損失1億6千6百万円)となりました。
生産機械部門におきましては、大型プロジェクトが堅調に推移したものの昨年に比べると減少したため、売上高20億8千7百万円(前年同四半期25億4千万円、17.8%減)、セグメント利益4億2百万円(前年同四半期5億4千3百万円、25.8%減)となりました。
また、共通費は2億6千8百万円(前年同四半期2億5千8百万円、4.1%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産)
流動資産は、前事業年度末に比べて6.3%減少し、57億1千3百万円となりました。これは、電子記録債権が1億8千5百万円、仕掛品が1億6千5百万円それぞれ増加したのに対し、現金及び預金が3億7千5百万円、 流動資産のその他に含まれている前渡金が2億3千7百万円それぞれ減少したことなどによります。
固定資産は、前事業年度末に比べて1.3%減少し、49億7千3百万円となりました。これは、繰延税金資産が9百万円増加したのに対し、投資有価証券が3千2百万円減少したことなどによります。
この結果、総資産は、前事業年度末に比べて4.0%減少し、106億8千7百万円となりました。
(負債)
流動負債は、前事業年度末に比べて11.3%減少し、31億5千3百万円となりました。これは、前受金が3億4千8百万円増加したのに対し、支払手形及び買掛金が5億2千8百万円、賞与引当金が2億4百万円それぞれ減少したことなどによります。
固定負債は、前事業年度末に比べて1.8%減少し、20億2千1百万円となりました。これは、退職給付引当金が3千4百万円増加したのに対し、長期借入金が5千3百万円減少したことなどによります。
この結果、負債合計は、前事業年度末に比べて7.8%減少し、51億7千4百万円となりました。
(純資産)
純資産合計は、前事業年度末に比べて0.1%減少し、55億1千2百万円となりました。これは、利益剰余金が1千4百万円増加したのに対し、その他有価証券評価差額金が2千1百万円減少したことなどによります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前事業年度末に比べて3億7千5百万円減少し、13億6千7百万円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は、2億5千6百万円(前年同四半期比253.9%増)となりました。これは主に前受金の増加3億2千3百万円や前渡金の減少2億3千7百万円などによる増加と、仕入債務の減少5億2千8百万円や棚卸資産の増加2億3千1百万円などによる減少の結果であり、前年同四半期に比べて1億8千3百万円の資金の減少となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果得た資金は、2百万円(前年同四半期は6千9百万円のキャッシュ・アウト)となりました。これは主に保険積立金の積立による支出2千2百万円などによる減少と、投資有価証券の売却による収入2千3百万円などによる増加の結果であり、前年同四半期に比べて7千2百万円の資金の増加となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、1億2千2百万円(前年同四半期比25.1%減)となりました。これは主に短期借入金の増加5千万円などによる増加と、長期借入金の返済による支出8千7百万円や配当金の支払額5千7百万円などによる減少の結果であり、前年同四半期に比べて4千万円の資金の増加となりました。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の優先的に対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期累計期間の研究開発費の総額は5千6百万円であります。
当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。