当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載
した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間のわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続く中で、個人消費は持ち直し、民間設備投資も底堅く推移する等、景気は緩やかな回復基調が続きました。一方で、米中貿易摩擦の長期化による世界経済の減速に伴い、企業の業況判断は製造業を中心に慎重さを増し、輸出や生産が低迷する等、先行き不透明感が強まりました。
このような事業環境の下、当社グループの当第2四半期連結累計期間における売上高は、前連結会計年度の受注高の増加を反映し、18,736百万円と前年同四半期に比べ24.9%の増加となりました。損益面におきましては、売上高の増加により売上総利益が増加、見積設計費を始めとする販売費及び一般管理費の減少により、営業利益は450百万円(前年同四半期は4百万円の損失)となりました。経常利益は498百万円(前年同四半期89百万円の利益)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は354百万円(前年同四半期40百万円の利益)となりました。
なお、当社グループでは、売上高が上半期に比べ下半期に、また、第2四半期連結会計期間末及び連結会計年度末に偏る傾向があります。
セグメントの経営成績は次のとおりであります。
エンジニアリング事業については、売上高12,449百万円(前年同四半期比35.0%増加)、営業損失28百万円(前年同四半期は668百万円の損失)となりました。
単体機械事業については、売上高6,287百万円(前年同四半期比8.7%増加)、営業利益478百万円(前年同四半期比27.9%減少)となりました。
なお、第1四半期連結会計期間より、2019年4月1日付で実施したグループ内組織再編に伴い、従来、単体機械事業に含めていた四日市・鹿島両工場の工事事業をエンジニアリング事業に含めることといたしました。
これにより、前年同四半期の数値は、セグメント変更後の数値で比較しております。
財政状態におきましては、当社グループの当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ1,469百万円減少の44,748百万円となりました。これは、現金及び預金の増加888百万円、電子記録債権の増加660百万円、仕掛品の増加410百万円、主として受注工事に係る前渡金の増加によるその他流動資産の増加431百万円等がありましたが、受取手形及び売掛金の減少3,202百万円、株価下落に伴う時価のある有価証券の評価差額の減少等による投資有価証券の減少815百万円等の影響によるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べ832百万円減少の23,058百万円となりました。これは、前受金の増加2,024百万円等がありましたが、支払手形及び買掛金の減少1,322百万円、短期借入金の返済による減少500百万円、未払法人税等の減少426百万円、退職給付に係る負債の減少192百万円等の影響によるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べ636百万円減少の21,689百万円となりました。これは親会社株主に係る四半期純利益の計上による利益剰余金の増加354百万円等がありましたが、その他有価証券評価差額金の減少566百万円、剰余金の配当による利益剰余金の減少395百万円等の影響によるものであります。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、借入金の返済、固定資産の取得、配当金の支払等に資金を使用いたしましたが、営業活動により資金が増加した結果、前連結会計年度末に比べ888百万円の増加(前第2四半期連結累計期間は940百万円の増加)となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により獲得した資金は、前第2四半期連結累計期間より509百万円増加し、2,196百万円となりました。これは、仕入債務の減少1,350百万円、前渡金の増加572百万円、たな卸資産の増加498百万円、法人税等の支払い490百万円等により資金が減少いたしましたが、税金等調整前四半期純利益の計上498百万円、減価償却費の計上271百万円、売上債権の減少2,538百万円、前受金の増加2,020百万円等により資金が増加したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動に使用した資金は、前第2四半期連結累計期間より394百万円減少し、283百万円となりました。これは、主に固定資産の取得280百万円により資金が減少したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動に使用した資金は、前第2四半期連結累計期間より515百万円増加し、985百万円となりました。これは、短期借入金の返済による支払500百万円、配当金の支払額395百万円等に資金を使用したことによるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は97百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第2四半期連結会計期間において、新たな経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
なお、前事業年度の有価証券報告書に記載した当社が技術導入をしている契約のうち、当第2四半期連結会計期間中の契約期間満了のものについては、以下のとおり契約期間が延長となっております。
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相手国の名称 |
内容 |
契約期間 |
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米国 NEIトリートメントシステムズ社 |
バラスト水処理装置の制作販売 |
2029年1月20日まで延長 |