当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い4月から5月にかけては緊急事態宣言が発令され、社会経済活動の制限や自粛により景気は急速に悪化し、極めて厳しい状況となりました。緊急事態宣言解除後は、経済活動の再開に伴い景気に持ち直しの動きがみられるものの、感染再拡大への懸念から個人消費の回復は足踏み状態が続き、民間設備投資も企業の慎重姿勢により弱い動きが続く等、依然として景気は厳しい状況が続いております。
このような事業環境の下、当社グループの当第2四半期連結累計期間における売上高は、前連結会計年度の受注高の増加を反映し、21,207百万円と前年同四半期に比べ13.2%の増加となりました。損益面におきましては、売上高の増加による売上総利益の増加、売上原価率の改善、新型コロナウイルス感染症対策のための出張抑制等による営業経費の減少等により、営業利益は前年同四半期に比べ161.9%増加の1,178百万円となりました。経常利益は前年同四半期に比べ155.1%増加の1,271百万円となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同四半期に比べ155.8%増加の906百万円となりました。
なお、当社グループでは、売上高が連結会計年度末に偏る傾向があります。
セグメントの業績は次のとおりであります。
エンジニアリング事業については、売上高15,361百万円(前年同四半期比23.4%増加)、営業利益670百万円(前年同四半期は28百万円の損失)となりました。
単体機械事業については、売上高5,846百万円(前年同四半期比7.0%減少)、営業利益507百万円(前年同四半期比6.1%増加)となりました。
財政状態におきましては、当社グループの当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ2,531百万円減少の46,013百万円となりました。これは、仕掛品の増加299百万円、株価上昇に伴う時価のある有価証券の評価差額の増加689百万円等がありましたが、現金及び預金の減少2,546百万円、受取手形及び売掛金の減少284百万円、電子記録債権の減少200百万円、主として時価のある有価証券の評価差額に係る繰延税金負債との相殺額が拡大したことによる繰延税金資産の減少等によるその他の減少407百万円等の影響によるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べ3,530百万円減少の23,754百万円となりました。これは、支払手形及び買掛金の減少1,396百万円、電子記録債務の減少291百万円、未払法人税等の減少399百万円、主として未払金及び預り金の減少によるその他流動負債の減少908百万円、退職給付に係る負債の減少177百万円等の影響によるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べ998百万円増加の22,258百万円となりました。これは、主としてその他有価証券評価差額金の増加によるその他の包括利益累計額の増加575百万円等の影響によるものであります。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、営業活動、固定資産の取得、配当金の支払等に資金を使用いたしました結果、2,546百万円の減少となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動による資金は、税金等調整前四半期純利益の計上1,271百万円、減価償却費275百万円の計上、売上債権の減少461百万円等により増加いたしましたが、仕入債務の減少1,658百万円、前渡金の増加201百万円、たな卸資産の増加249百万円、主として未払金及び預り金の減少によるその他の減少639百万円、法人税等の支払い614百万円等により、1,768百万円の減少(前年同四半期は2,196百万円の増加)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動による資金は、主に固定資産の取得310百万円等により減少したことにより、313百万円の減少(前年同四半期は283百万円の減少)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動による資金は、主に配当金の支払額461百万円等により減少したことにより、467百万円の減少(前年同四半期は985百万円の減少)となりました。
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
当第2四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、126百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。