当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い4月から5月にかけては緊急事態宣言が発令され、社会経済活動の制限や自粛により景気は急速に悪化し、極めて厳しい状況となりました。緊急事態宣言解除後は、経済活動の再開に伴い一部に持ち直しの動きもみられましたが、11月以降、新型コロナウイルスの感染が再拡大し、個人消費は持ち直しの動きに足踏みがみられ、民間設備投資も先行き不透明感から企業の慎重姿勢が続く等、依然として景気は厳しい状況が続いております。
このような事業環境の下、当社グループの当第3四半期連結累計期間における売上高は、前連結会計年度の受注高の増加を反映し、32,722百万円と前年同四半期に比べ6.6%の増加となりました。損益面におきましては、売上高の増加による売上総利益の増加により、営業利益は前年同四半期に比べ32.2%増加の1,851百万円となりました。経常利益は前年同四半期に比べ24.9%増加の2,000百万円となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同四半期に比べ20.4%増加の1,327百万円となりました。
なお、当社グループでは、売上高が連結会計年度末に偏る傾向があります。
セグメントの業績は次のとおりであります。
エンジニアリング事業については、売上高23,937百万円(前年同四半期比12.2%増加)、営業利益943百万円(前年同四半期比70.6%増加)となりました。
単体機械事業については、売上高8,785百万円(前年同四半期比6.2%減少)、営業利益907百万円(前年同四半期比7.2%増加)となりました。
財政状態におきましては、当社グループの当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ1,492百万円減少の47,052百万円となりました。これは、受取手形及び売掛金の増加2,040百万円、仕掛品の増加670百万円、主として前渡金の増加による流動資産のその他の増加461百万円、株価上昇に伴う時価のある有価証券の評価差額の増加1,470百万円等がありましたが、現金及び預金の減少5,259百万円、主として繰延税金資産の減少による固定資産のその他の減少865百万円等の影響によるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べ3,551百万円減少の23,734百万円となりました。これは、支払手形及び買掛金の減少711百万円、電子記録債務の減少680百万円、未払法人税等の減少546百万円、前受金の減少480百万円、賞与引当金の減少470百万円、主として未払金及び預り金の減少による流動負債のその他の減少642百万円等の影響によるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べ2,058百万円増加の23,317百万円となりました。これは、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上等による利益剰余金の増加866百万円、その他有価証券評価差額金の増加1,015百万円、退職給付に係る調整累計額の増加147百万円等の影響によるものであります。
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事実上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
当第3四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、237百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
なお、前事業年度の有価証券報告書に記載した技術導入契約の相手先のうち、アンドリッツケーエムピーティー社(独国(内容:遠心分離機、乾燥機の製作販売、契約期間:2022年12月31日まで))につきましては、2020年12月22日付にてアンドリッツセパレーション社(独国)が吸収合併し、権利義務を承継しております。