第2 【事業の状況】

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 財政状態及び経営成績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、経済社会活動の正常化が進み、雇用・所得環境が改善する中で、個人消費、民間設備投資は持ち直しの動きが続き、景気は緩やかな回復基調で推移しました。一方で、世界的な金融引き締め等が続く中での海外景気の下振れによる国内景気下押しリスク、資源価格や原材料価格の高止まり、円安を背景とした物価上昇等に注意する必要がある状況となっております。

このような事業環境の下、当社グループの当第2四半期連結累計期間における売上高は、22,145百万円前年同四半期に比べ4.5%の増加となりました。損益面におきましては、研究開発費・人件費・見積設計費等の販売費及び一般管理費の増加がありましたが、工事採算の改善、アフターサービス工事・部品売上の増加による売上原価率の改善、売上高の増加による売上高総利益の増加等により、営業利益は前年同四半期に比べ14.4%増加の2,177百万円となり、経常利益は、前年同四半期に比べ10.8%増加の2,396百万円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同四半期に比べ4.3%増加の1,602百万円となりました。

なお、当社グループでは、売上高が連結会計年度末に偏る傾向があります。

セグメントの業績は次のとおりであります。

エンジニアリング事業については、売上高15,057百万円(前年同四半期比0.1%増加)、営業利益961百万円(前年同四半期比4.6%増加)となりました。

単体機械事業については、売上高7,088百万円(前年同四半期比15.1%増加)、営業利益1,216百万円(前年同四半期比23.6%増加)となりました。

財政状態におきましては、当社グループの当第2四半期連結会計期間末における総資産は前連結会計年度末に比べ506百万円減少52,393百万円となりました。これは、電子記録債権の増加789百万円仕掛品の増加322百万円有形固定資産の増加1,523百万円、株価上昇に伴う時価のある有価証券の評価差額の増加1,492百万円等がありましたが、現金及び預金の減少4,084百万円、主に前渡金の減少等によるその他流動資産の減少292百万円、主に繰延税金資産の減少による投資その他の資産のその他の減少340百万円等の影響によるものであります。

負債は、前連結会計年度末に比べ2,527百万円減少20,047百万円となりました。これは、支払手形及び買掛金の減少1,406百万円、電子記録債務の減少272百万円未払法人税等の減少369百万円賞与引当金の減少111百万円、完成工事補償引当金の減少403百万円等の影響によるものであります。

純資産は、前連結会計年度末に比べ2,021百万円増加32,346百万円となりました。これは、主として親会社株主に帰属する四半期純利益の計上等による利益剰余金の増加987百万円、その他有価証券評価差額金の増加1,012百万円等の影響によるものであります。

 

(2) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、営業活動、固定資産の取得、配当金の支払等に資金を使用した結果、4,084百万円の減少となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における営業活動による資金の減少は、税金等調整前四半期純利益の計上2,378百万円減価償却費315百万円計上等により資金が増加いたしましたが、完成工事補償引当金の減少403百万円、売上債権の増加856百万円、仕入債務の減少1,719百万円、法人税等の支払い961百万円等により、1,659百万円(前年同四半期は378百万円の増加)となりました。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における投資活動による資金の減少は、固定資産の取得による支出1,902百万円等により、1,963百万円(前年同四半期は345百万円の減少)となりました。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における財務活動による資金の減少は、主に配当金の支払額614百万円等により、619百万円(前年同四半期は530百万円の減少)となりました。

 

(3) 経営方針・経営戦略等

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(5) 研究開発活動

当第2四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、393百万円であります。

なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。