(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1  報告セグメントの概要

(1) 報告セグメントの決定方法

当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定および業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

当社グループは、上下水道設備を主要マーケットとする水環境事業と、化学、鉄鋼、食品等の産業用設備および廃液や固形廃棄物処理、二次電池製造関連設備等の環境・エネルギー関連設備を主要マーケットとする産業事業を中心に事業活動を展開していることから、「水環境事業」、「産業事業」の2つを報告セグメントとしております。

 

(2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類

各報告セグメント別の主要な事業内容は、以下のとおりであります。

 

事業区分

主要な事業内容

 水環境事業

1)浄水場・下水処理場、汚泥再生処理・バイオマス利活用向けプラントなどの設計・建設

 

2)前項1)に使用される脱水機、乾燥機、焼却炉など各種単体機器の設計・販売

 

3)前項1)のプラントに関連するPFI、DBO、下水処理場における消化ガス発電事業、

関連するサービス業務などの官民連携事業

 

4)前項1)のプラント・機器の運転・維持管理・補修およびこれらに付随する業務

 産業事業

 

1)化学分野および二次電池製造関連設備、廃液・固形廃棄物処理などのプラントの

設計・建設・補修工事

 

2)上記プラントに使用される晶析装置、ろ過機、遠心分離機、乾燥機、ガスホルダ、

酸回収装置、攪拌機等の各種単体機器の設計・製造・販売

 

3)一般・産業廃棄物処理事業

 その他

1)物流施設・事務所ビル・駐車場などの不動産管理・賃貸

 

2)大型図面・各種書類等の印刷・製本

 

 

2  報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。
  報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部売上高および振替高は市場実勢価格に基づいております。

 

 

3  報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報

前連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他
(注) 1

合計

調整額

(注) 2

連    結
財務諸表
計 上 額
(注) 3

 

水環境事業

産業事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 外部顧客への売上高

80,959

41,912

122,872

1,332

124,205

124,205

 セグメント間の内部売上高
又は振替高

56

681

738

4,626

5,365

5,365

81,016

42,594

123,610

5,959

129,570

5,365

124,205

セグメント利益

5,083

1,377

6,460

308

6,769

3

6,765

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 減価償却費

819

1,240

2,059

1,365

3,425

3,425

 のれんの償却額

54

149

203

203

203

 

(注) 1  「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産賃貸事業、印刷・製本などを含んでおります。

2  セグメント売上高の調整額△5,365百万円は、セグメント間取引の消去によるものであります。

3  セグメント利益の調整額△3百万円は、セグメント間取引に係る未実現利益の調整であります

4  セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。

5  セグメント資産は、事業セグメントに資産を配分していないため、記載しておりません。

 

当連結会計年度(自  2024年4月1日  至  2025年3月31日)

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他
(注) 1

合計

調整額

(注) 2

連    結
財務諸表
計 上 額
(注) 3

 

水環境事業

産業事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 外部顧客への売上高

92,689

45,208

137,898

1,336

139,235

139,235

 セグメント間の内部売上高
又は振替高

144

1,290

1,434

4,698

6,132

6,132

92,834

46,499

139,333

6,034

145,368

6,132

139,235

セグメント利益

6,136

2,122

8,258

680

8,938

23

8,915

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 減価償却費

1,150

1,117

2,268

1,186

3,455

3,455

 のれんの償却額

106

132

239

239

239

 

(注) 1  「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産賃貸事業、印刷・製本などを含んでおります。

2  セグメント売上高の調整額△6,132百万円は、セグメント間取引の消去によるものであります。

3  セグメント利益の調整額△23百万円は、セグメント間取引に係る未実現利益の調整であります

4  セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。

5  セグメント資産は、事業セグメントに資産を配分していないため、記載しておりません。

 

 

【関連情報】

前連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)

1  製品及びサービスごとの情報

セグメント情報として同様の情報が開示されているため、記載を省略しております。

 

2  地域ごとの情報

(1) 売上高

(単位:百万円)

日本

アジア

その他の地域

112,117

9,110

2,976

124,205

 

(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しています。

 

(2) 有形固定資産

本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

3  主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める顧客がないため、該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自  2024年4月1日  至  2025年3月31日)

1  製品及びサービスごとの情報

セグメント情報として同様の情報が開示されているため、記載を省略しております。

 

2  地域ごとの情報

(1) 売上高

(単位:百万円)

日本

アジア

その他の地域

127,552

9,903

1,779

139,235

 

(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しています。

 

(2) 有形固定資産

本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

3  主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める顧客がないため、該当事項はありません。

 

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)

(単位:百万円) 

 

報告セグメント

その他

合計

調整額

連    結
財務諸表
計 上 額

 

水環境事業

産業事業

 減損損失

1,646

1,646

1,646

1,646

 

減損損失の詳細については、第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 注記事項(連結損益計算書関係)の※7 減損損失をご参照ください。

 

当連結会計年度(自  2024年4月1日  至  2025年3月31日)

(単位:百万円) 

 

報告セグメント

その他

合計

調整額

連    結
財務諸表
計 上 額

 

水環境事業

産業事業

 減損損失

101

101

101

101

 

減損損失の詳細については、第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 注記事項(連結損益計算書関係)の※7 減損損失をご参照ください。

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)

 

 

 

(単位:百万円)

 

水環境事業

産業事業

その他

全社・消去

合計

当期償却額

54

149

203

当期末残高

2,058

676

2,735

 

 

当連結会計年度(自  2024年4月1日  至  2025年3月31日)

 

 

 

(単位:百万円)

 

水環境事業

産業事業

その他

全社・消去

合計

当期償却額

106

132

239

当期末残高

1,952

544

2,496

 

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

前連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自  2024年4月1日  至  2025年3月31日)

該当事項はありません。

 

【関連当事者情報】

前連結会計年度(自  2023年4月1日  至  2024年3月31日)

    該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自  2024年4月1日  至  2025年3月31日)

   該当事項はありません。

 

 

(1株当たり情報)

 

 

前連結会計年度

(自  2023年4月1日

至  2024年3月31日)

当連結会計年度

(自  2024年4月1日

至  2025年3月31日)

1株当たり純資産額

2,040.89

2,159.30

1株当たり当期純利益

62.38

154.97

 

(注) 1  潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

2  株主資本において自己株式として計上されている「月島ホールディングス従業員持株会専用信託」に残存する自社の株式は、1株当たり当期純利益の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式数に含めており、また、1株当たり純資産額の算定上、期末発行済株式総数から控除する自己株式数に含めております。
1株当たり当期純利益の算定上、控除した当該自己株式の期中平均株式数は前連結会計年度1,025,346株、当連結会計年度616,262株であり、1株当たり純資産額の算定上、控除した当該自己株式の期末株式数は前連結会計年度821,200株、当連結会計年度411,400株であります。

3  1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

項目

前連結会計年度
(自  2023年4月1日
  至  2024年3月31日)

当連結会計年度
(自  2024年4月1日
  至  2025年3月31日)

親会社株主に帰属する当期純利益

2,675百万円

6,669百万円

普通株主に帰属しない金額

-百万円

-百万円

普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益

2,675百万円

6,669百万円

普通株式の期中平均株式数

42,888,556株

43,034,855株

 

 

4  1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

項目

前連結会計年度末
(2024年3月31日)

当連結会計年度末
(2025年3月31日)

純資産の部の合計額

105,538百万円

112,054百万円

純資産の部の合計額から控除する金額

18,189百万円

18,993百万円

(うち非支配株主持分)

(18,189百万円)

(18,993百万円)

普通株式に係る期末の純資産額

87,349百万円

93,061百万円

1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式の数

42,799,446株

43,097,926株

 

 

 

(重要な後発事象)

(自己株式の取得)

当社は、2025年5月9日開催の取締役会において、会社法第459条第1項及び当社定款第38条の規定に基づき、自己株式の取得枠を設定することを決議いたしました。

 

1 自己株式を取得する理由

当社は、2025年5月9日に開示した「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」に記載しているとおり、バランスシートマネジメントの強化とキャピタルアロケーションの実施により、資本構成の最適化を目指しております。この方針に則り、機動的に自己株式取得を行うため、2024年12月3日に設定した自己株式取得枠とは別に、新たに自己株式取得枠を設定するものです。

 

2 取得に係る事項の内容

2025年5月9日開催の取締役会決議で決定した内容は以下のとおりです。

(1)

取得対象株式の種類

当社普通株式

(2)

取得する株式の総数

5,000,000株(上限)

 

 

(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合 11.5%)

(3)

株式の取得価額の総額

120億円(上限)

(4)

取得期間

2025年9月1日~2026年8月31日

(5)

取得方法

東京証券取引所における市場買付

 

 

(注)市場動向等により、一部又は全部の取得が行われない可能性があります。また、当社は、財務状況や株価水準等を総合的に勘案し、本年度予定している戦略投資(M&A)の詳細が確定し次第、速やかに2025年5月9日に設定した自己株式取得枠に基づく自己株式取得を開始いたします。なお、2024年12月3日に設定した自己株式取得枠の範囲内で行う自己株式取得に係る取引一任契約に基づく市場買付けについては、戦略投資(M&A)の詳細が確定するまでの間、引き続き継続して実施してまいります。

 

(ご参考)2024年12月3日の取締役会決議により決定した事項

(1)

取得対象株式の種類

当社普通株式

(2)

取得する株式の総数

1,200,000株(上限)

(3)

株式の取得価額の総額

18億円(上限)

(4)

取得期間

2025年1月9日~2026年1月8日

(5)

取得方法

東京証券取引所における市場買付

(6)

取得した自己株式の累計

(2025年5月31日現在)

 

取得した株式の総数

410,000株

 

株式の取得価額の総額

707,863,200円

 

 

(ご参考)2025年5月31日時点の自己株式の保有状況

 

発行済株式総数

44,125,800株

 

自己株式数

826,474株

 

 

 

 

(自己株式の処分)

当社は、2025年3月27日に従業員持株会向け譲渡制限付株式インセンティブ制度(以下「本制度」といいます。)の導入を公表いたしましたが、2025年5月9日開催の取締役会において、本制度に基づき、下記のとおり、月島ホールディングス従業員持株会(以下「本持株会」といいます。)を割当予定先として、譲渡制限付株式としての自己株式の処分(以下「本自己株式処分」又は「処分」といいます。)を行うことについて決議いたしました。

 

1 処分の概要

(1)

処分期日

2025年11月28日

(2)

処分する株式の種類及び数

当社普通株式 347,600株(注)

(3)

処分価額

1株につき2,007円

(4)

処分総額

697,633,200円(注)

(5)

処分方法(割当予定先)

第三者割当の方法により、本持株会から引受けの申込みがされることを条件として、上記(2)に記載の処分する株式の数の範囲で本持株会が定めた申込み株式の数を本持株会に対して割り当てます(当該割り当てた数が処分する株式の数となります。)。

(月島ホールディングス従業員持株会 347,600株)

なお、各対象従業員(以下に定義します。)からの付与株式数の一部申し込みは受け付けないものとします。

(6)

その他

本自己株式処分については、金融商品取引法に基づく臨時報告書を提出しております。

 

 

(注)「処分する株式の数」及び「処分総額」は、本制度の適用対象となり得る最大人数である当社及び当社子会社の従業員3,476名に対して、それぞれ当社普通株式100株を譲渡制限付株式として付与するものと仮定して算出したものであり、実際に処分する株式の数及び処分総額は、本持株会未加入者への入会プロモーションや本持株会の会員への本制度に対する同意確認が終了した後の、本制度に同意する当社及び当社子会社の従業員(以下「対象従業員」といいます。)の数(最大3,476名)に応じて確定します。具体的には、上記(5)に記載のとおり、本持株会が定めた申込み株式の数が「処分する株式の数」となり、当該数に1株当たりの処分価額を乗じた額が「処分総額」となります。なお、当社又は当社の子会社は、各対象従業員に対して一律に金銭債権200,700円を支給し、当社は、本持株会を通じて各対象従業員に対して一律に100株を割り当てます。

 

2 処分の目的及び理由

当社は、2025年3月27日付「従業員持株会向け譲渡制限付株式インセンティブ制度の導入に関するお知らせ」のとおり、本持株会に加入する当社及び当社子会社の従業員のうち、対象従業員に対し、「創業120周年記念」といたしまして、対象従業員の福利厚生の増進策として、本持株会を通じて、当社が発行又は処分する当社普通株式を譲渡制限付株式として取得させる機会を創出することによって、対象従業員の財産形成の一助とすることに加えて、当社の企業価値の持続的な向上を図るインセンティブを対象従業員に与えるとともに、対象従業員が当社の株主との一層の価値共有を進めることを目的とした本制度を導入することを決議しました。

 

(連結子会社の火災事故)

2025年6月3日(火)19時30分頃、当社連結子会社の月島機械株式会社室蘭工場(北海道室蘭市)におきまして、火災事故が発生いたしました。復旧の見通し、今後の営業活動等に及ぼす影響については、現在調査中であり、現時点で当火災に関連した損失等の金額を合理的に見積もることは困難な状況です。なお、被害の状況については以下のとおりとなります。

人的被害

なし

物的被害

資材倉庫(テントハウス、幅12m×奥行40m×高さ8m)が全焼

室蘭工場建屋には被害なし