当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間における当社を取り巻く事業環境は、国内においては、景気に頭打ち感があるだけでなく、円高による自動車業界の企業収益悪化など懸念材料が広がってきており、設備投資需要にも影響が出てきております。海外では、米国においては緩やかな景気拡大が続いておりますが、欧州経済は停滞感を払拭するに至っておらず、中国の経済成長も力強さを欠いた状態が続いており、総じて設備投資が弱含みで推移いたしました。
こうした情勢を踏まえて、当第2四半期連結累計期間の売上高は45,046百万円(前年同四半期比2.5%減)だったものの、受注高は50,324百万円(同3.5%増)、受注残高は34,344百万円(同7.5%増)となりました。
収益面につきましては、売上高がほぼ横ばいであった中、原価改善と販管費の低減に努めた結果、営業利益は2,301百万円(同13.0%増)となりました。経常利益は、営業外損失が減少したことから、2,337百万円(同33.4%増)を計上し、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,781百万円(同73.1%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
なお、当第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同四半期比較については、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。
[鋳造分野]
売上高は、国内では自動車・自動車部品業界向け鋳造装置の動きが鈍ったうえ、欧州やアジアなど海外での需要が低調であったことから、15,079百万円(同1.8%減)となりました。
営業利益は、売上原価率の改善および販管費の低減が大きく寄与し、834百万円(前年同四半期は39百万円の損失)と黒字に転換致しました。
[表面処理分野]
売上高は、国内では、航空機部品向けショットピーニングマシンは増加したものの、総じて横ばいで推移したが、海外を中心に消耗品需要の落ち込みがあり、19,929百万円(前年同四半期比1.6%減)となりました。
営業利益は、装置の売上原価率の上昇により、2,048百万円(同15.0%減)となりました。
[環境分野]
売上高は、国内では集塵機が弱含んだ一方、北米におけるVOCガス浄化装置等が寄与し、4,849百万円(同1.8%増)となりました。
営業利益は、経費圧縮に努めましたが、売上原価率の上昇により、151百万円(同50.6%減)となりました。
[搬送分野]
売上高は、国内では自動車業界向けコンベアが弱含んだことに加え、北米の低調から2,479百万円(同17.6%減)となりました。
営業利益は、売上高の減少により、22百万円(同88.1%減)となりました。
[特機分野]
売上高は、液晶パネル製造向けクリーンシステムが着実に増加したものの、プレス装置及び検査装置等が伸びず、3,285百万円(同0.4%減)となりました。
営業利益では、原価改善が奏功し32百万円(前年同四半期は43百万円の損失)と黒字に転換致しました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物の残高(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ1,123百万円増加して、20,359百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況及びその要因は、次のとおりであります。
[営業活動によるキャッシュ・フロー]
当第2四半期連結累計期間において、営業活動によって得られた資金は1,555百万円となりました(前年同四半期は970百万円の収入)。これは、税金等調整前四半期純利益2,374百万円等の資金の増加要因があったことによるものであります。
[投資活動によるキャッシュ・フロー]
当第2四半期連結累計期間において、投資活動により得られた資金は945百万円となりました(前年同四半期は4,597百万円の支出)。これは、有価証券の売却及び償還による収入1,100百万円等の資金の増加要因があったことによるものであります。
[財務活動によるキャッシュ・フロー]
当第2四半期連結累計期間において、財務活動により支出した資金は549百万円となりました(前年同四半期は980百万円の収入)。これは、配当金の支払額427百万円等の資金の減少要因があったことによるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は790百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通しについて、重要な変更はありません。
(6)経営者の問題認識と今後の方針について
当第2四半期連結累計期間において、経営者の問題認識と今後の方針について、重要な変更はありません。