当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間の世界経済は、米中間の通商問題を巡る緊張の増大や中国経済の減速、英国のEU離脱の行方等、依然として先行き不透明な状況が続いています。海外では、比較的堅調であった米国経済が通商問題の長期化により減速感が出ているほか、中国においても景気の下振れリスクを背景に投資抑制姿勢が継続しており、全般的に景気は低調に推移しました。
国内におきましても、個人消費や公共投資は底堅さを維持しましたが、通商問題等に伴う外需低迷により輸出が弱含んだほか、機械投資を中心に慎重姿勢が鮮明となる展開となりました。
当社グループの事業環境につきましては、海外では、中国等で自動車関連の設備投資が弱含んでおり、国内においても、外需や機械投資環境が低調に推移し、全般的に力強さを欠く環境となりました。
こうした情勢下、売上高は、対前年同四半期43百万円増加の51,840百万円(前年同四半期比0.1%増)と増収を確保しましたが、先行き不透明な状況が受注環境に影響を及ぼし、受注高が同5,446百万円減少の46,790百万円(同10.4%減)、受注残高が同3,432百万円減少の35,608百万円(同8.8%減)となりました。
収益につきましては、付加価値提案を推進し原価率の改善に注力した結果、営業利益は、同530百万円増加の2,464百万円(同27.5%増)となりました。経常利益は、持分法投資利益増加に伴い営業外収益が改善し同791百万円増加の2,967百万円(同36.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、固定資産売却益が前年同期間にあった影響により同753百万円減少の2,071百万円(同26.7%減)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
[鋳造分野]
売上高は、同577百万円減少の16,731百万円(同3.3%減)となりました。部品の売上が好調でしたが、中国向け造型機等が軟調に推移したため、セグメント全体では減収となりました。営業利益は、原価率の改善に注力した結果、同29百万円増加の351百万円(同9.3%増)となりました。
なお、当セグメントの受注高は636百万円減少の13,630百万円(同4.5%減)、受注残高は978百万円減少の14,688百万円(同6.2%減)となりました。
[表面処理分野]
売上高は、同477百万円減少の22,170百万円(同2.1%減)となりました。ギア業界向けの表面処理装置が好調でしたが、設備稼働率の低下により消耗品が軟調に推移しました。営業利益は、減収要因を原価低減でカバーし、同1百万円減少の2,007百万円(同0.1%減)と横ばいとなりました。
なお、当セグメントの受注高は同2,346百万円減少の21,135百万円(同10.0%減)、受注残高は同1,827百万円減少の6,074百万円(同23.1%減)となりました。
[環境分野]
売上高は、93百万円増加の5,459百万円(同1.7%増)となりました。工場内環境の改善意識の高まりにより、水処理装置が好調に推移した他、メンテナンス・部品の売上が順調に推移しました。営業利益は、増収要因に原価率の改善が加わり同88百万円増加の490百万円(同22.1%増)となりました。
なお、当セグメントの受注高は同610百万円減少の5,896百万円(同9.4%減)、受注残高は506百万円増加の4,668百万円(同12.2%増)となりました。
[搬送分野]
売上高は、同535百万円減少の2,902百万円(同15.6%減)となりました。ロボットメーカー向けシザーリフトは堅調でしたが、工作機械業界や自動車業界向けコンベア等に減速感が見られ当セグメント全体では減収となりました。営業利益は、減収要因が大きく同19百万円減少の156百万円(同11.2%減)となりました。
なお、当セグメントの受注高は同194百万円増加の3,129百万円(同6.6%増)、受注残高は同97百万円増加の1,796百万円(同5.7%増)となりました。
[特機分野]
売上高は、同1,544百万円増加の5,062百万円(同43.9%増)となりました。車載用の二次電池製造設備、パワー半導体検査ライン向け装置が好調に推移しました。営業利益は、増収及び原価低減により同436百万円増加の133百万円(前年同四半期は302百万円の損失)と黒字転換しました。
なお、当セグメントの受注高は同2,041百万円減少の2,923百万円(前年同四半期比41.1%減)、受注残高は同1,226百万円減少の8,380百万円(同12.8%減)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物の残高(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ441百万円増加して、36,718百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況及びその要因は、次のとおりであります。
[営業活動によるキャッシュ・フロー]
当第2四半期連結累計期間において、営業活動によって得られた資金は2,428百万円となりました(前年同四半期は2,543百万円の収入)。これは、税金等調整前四半期純利益3,157百万円等の資金の増加要因があったことによるものであります。
[投資活動によるキャッシュ・フロー]
当第2四半期連結累計期間において、投資活動により支出した資金は1,258百万円となりました(前年同四半期は759百万円の支出)。これは、有形固定資産の取得による支出2,149百万円等の資金の減少要因があったことによるものであります。
[財務活動によるキャッシュ・フロー]
当第2四半期連結累計期間において、財務活動により支出した資金は397百万円となりました(前年同四半期は580百万円の支出)。これは、配当金の支払額586百万円等の資金の減少要因があったことによるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は965百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通しについて、重要な変更はありません。
(6)経営者の問題認識と今後の方針について
当第2四半期連結累計期間において、経営者の問題認識と今後の方針について、重要な変更はありません。
当第2四半期連結会計期間において、新たに締結した経営上の重要な契約等はありません。