【注記事項】
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)

当第1四半期連結会計期間より、連結の範囲に関する重要性の判断基準に従って、EBARA MACHINERY INDIA PRIVATE LIMITED、株式会社むさしのEサービス、株式会社イー・シー・イー 他23社を連結の範囲に含めており、また、新たに設立した株式会社さくEサービスを連結の範囲に含めています。

 

(会計方針の変更)

 (収益認識に関する会計基準等の適用)

 

「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2018年3月30日。以下「収益認識会計基準」という。)及び「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号 2018年3月30日)が2018年4月1日以後開始する連結会計年度の期首から適用できることになったことに伴い、当第1四半期連結会計期間の期首から収益認識会計基準等を適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することとしました。

収益認識会計基準等の適用による主な変更点は以下のとおりです。

 

(1)一定期間にわたり充足される履行義務

従来、工事契約に関して、進捗部分について成果の確実性が認められる工事については工事進行基準を、その他の工事については工事完成基準を適用していましたが、少額かつごく短期な工事を除き、履行義務を充足するにつれて、一定の期間にわたり収益を認識する方法に変更しています。

なお、履行義務の充足に係る進捗率の見積りの方法は、履行義務の結果を合理的に測定できる場合は、見積総原価に対する実際原価の割合(インプット法)で算出しています。履行義務の結果を合理的に測定できない場合は、発生した実際原価の範囲でのみ収益を認識し、少額かつごく短期な工事については完全に履行義務を充足した時点で収益を認識しています。

 

(2)一時点で充足される履行義務

従来、精密・電子事業の半導体製造装置に関して、客先での設置が完了した時点で収益を認識していましたが、客先での設置完了後の性能確認が完了した時点で収益を認識することとしました。

 

収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っており、当第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当第1四半期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しています。

ただし、収益認識会計基準第86項に定める方法を適用し、当第1四半期連結会計期間の期首より前までに従前の取扱いに従ってほとんどすべての収益の額を認識した契約に、新たな会計方針を遡及適用していません。また、収益認識会計基準第86項また書き(1)に定める方法を適用し、当第1四半期連結会計期間の期首より前までに行われた契約変更について、すべての契約変更を反映した後の契約条件に基づき、次の①から③の処理を行い、その累積的影響額を当第1四半期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減しています。

① 履行義務の充足分及び未充足分の区分

② 取引価格の算定

③ 履行義務の充足分及び未充足分への取引価格の配分

 

この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高が294百万円減少し、売上原価は1,359百万円減少し、販売費及び一般管理費は56百万円増加し、営業利益及び経常利益、並びに税金等調整前四半期純利益がそれぞれ1,008百万円増加しています。また、利益剰余金の当期首残高は4,473百万円減少しています。

 

 

(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)

(税金費用の計算)

税金費用については、当第1四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しています。

 

(四半期連結貸借対照表関係)

1.保証債務

(1) 従業員住宅資金の銀行借入に対する保証

前連結会計年度

(2019年12月31日)

当第1四半期連結会計期間

(2020年3月31日)

 

42

百万円

 

40

百万円

 

 

(2) 非連結子会社及び関連会社の銀行借入等に対する保証

前連結会計年度

(2019年12月31日)

当第1四半期連結会計期間

(2020年3月31日)

㈱いせEサービス

643

百万円

該当事項はありません。

㈱えんがるEサービス

30

百万円

 

㈱よこてEサービス

28

百万円

EBARA PUMPS SAUDI ARABIA LLC

17

百万円

㈱ふなばしEサービス

2

百万円

 計

722

百万円

 計

百万円

 

 

2.当座貸越契約及び貸出コミットメント

代替流動性の充実を目的に当座貸越契約及び貸出コミットメント契約を締結しています。これら契約に基づく四半期連結会計期間末の借入未実行残高は、以下のとおりです。

 

前連結会計年度

(2019年12月31日)

当第1四半期連結会計期間

(2020年3月31日)

当座貸越極度額

5,000

百万円

5,000

百万円

貸出コミットメント

45,000

百万円

45,000

百万円

借入実行残高

百万円

百万円

 差引額

50,000

百万円

50,000

百万円

 

 

※3 四半期連結会計期間末日満期手形等の処理

四半期連結会計期間末日満期手形等の会計処理については、手形交換日又は決済日をもって決済処理しています。なお、前連結会計期間末日が金融機関の休日であったため、次の連結会計期間末日満期手形等が、連結会計期間末日残高に含まれています。

 

前連結会計年度
2019年12月31日

当第1四半期連結会計期間
2020年3月31日

受取手形

2,048百万円

-百万円

電子記録債権

466百万円

-百万円

支払手形

2,463百万円

-百万円

 

 

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

※ 現金及び現金同等物の四半期末残高と第1四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、以下のとおりです。

 

前第1四半期連結累計期間

(自  2019年1月1日

  至  2019年3月31日)

当第1四半期連結累計期間

(自  2020年1月1日

  至  2020年3月31日)

現金及び預金

122,276

百万円

130,636

百万円

有価証券

6,674

百万円

3,268

百万円

償還期間が3か月を超える有価証券等

△1,673

百万円

△1

百万円

預入期間が3か月を超える定期預金

△1,703

百万円

△2,449

百万円

現金及び現金同等物

125,574

百万円

131,454

百万円

 

 

(株主資本等関係)

Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年3月31日

1.配当金支払額

決議

株式の種類

配当金の総額

(百万円)

1株当たり

配当額(円)

基準日

効力発生日

配当の原資

2019年3月28日

定時株主総会

普通株式

3,000

30.00

2018年12月31日

2019年3月29日

利益剰余金

 

 

2.株主資本の著しい変動

 当社は、2019年2月13日開催の取締役会決議に基づき、自己株式1,585,800株の取得を行っています。この結果、当第1四半期連結累計期間において、自己株式が5,000百万円増加し、当第1四半期連結会計期間末において自己株式が10,440百万円となっています。

 

Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年3月31日

1.配当金支払額

決議

株式の種類

配当金の総額

(百万円)

1株当たり

配当額(円)

基準日

効力発生日

配当の原資

2020年3月27日

定時株主総会

普通株式

2,853

30.00

2019年12月31日

2020年3月30日

利益剰余金

 

 

2.株主資本の著しい変動

 「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2018年3月30日)及び「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号 2018年3月30日)を当第1四半期連結会計期間の期首から適用しています。詳細については、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」をご参照ください。

 

 

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自  2019年1月1日  至  2019年3月31日

1.報告セグメントごとの売上高及び利益の金額に関する情報

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他
(注) 1

合計

調整額
(注) 2

四半期
連結損益
計算書
計上額
(注) 3

風水力事業

環境プラント事業

精密・電子事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

81,573

19,144

29,075

129,794

402

130,196

130,196

セグメント間の内部売上高又は振替高

249

249

642

891

891

81,822

19,144

29,075

130,043

1,044

131,087

891

130,196

セグメント利益

3,763

2,257

3,072

9,093

25

9,118

10

9,128

 

(注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ビジネスサポートサービス等を含んでいます。

2.セグメント利益の調整額は、セグメント間取引消去です。

3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。

 

2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

(固定資産に係る重要な減損損失)

該当事項はありません。

(のれんの金額の重要な変動)

該当事項はありません。

(重要な負ののれん発生益)

該当事項はありません。

 

Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自  2020年1月1日  至  2020年3月31日

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他
(注) 1

合計

調整額
(注) 2

四半期
連結損益
計算書
計上額
(注) 3

風水力事業

環境プラント事業

精密・電子事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

78,496

17,269

26,492

122,257

439

122,696

122,696

セグメント間の内部売上高又は振替高

231

2

0

234

664

899

899

78,727

17,271

26,492

122,492

1,103

123,596

899

122,696

セグメント利益
又は損失(△)

5,116

2,478

39

7,555

455

7,099

50

7,049

 

(注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ビジネスサポートサービス等を含んでいます。

2.セグメント利益又は損失の調整額は、セグメント間取引消去です。

3.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。

 

 

2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

(固定資産に係る重要な減損損失)

該当事項はありません。

(のれんの金額の重要な変動)

該当事項はありません。

(重要な負ののれん発生益)

該当事項はありません。

 

3.報告セグメントの変更等に関する事項

 会計方針の変更に記載のとおり、当第1四半期連結会計期間の期首から収益認識会計基準等を適用し、収益認識に関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの利益又は損失の測定方法を同様に変更しています。

当該変更により、従来の方法に比べて、当第1四半期連結累計期間の風水力事業の売上高が1,983百万円減少、セグメント利益が155百万円減少し、環境プラント事業の売上高が457百万円減少、セグメント利益が562百万円増加し、精密・電子事業の売上高が2,146百万円増加、セグメント利益が600百万円増加しています。

 

(1株当たり情報)

1株当たり四半期純利益金額又は四半期純損失金額及び算定上の基礎、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎は、以下のとおりです。

項目

前第1四半期連結累計期間

(自  2019年1月1日

  至  2019年3月31日)

当第1四半期連結累計期間

(自  2020年1月1日

  至  2020年3月31日)

(1) 1株当たり四半期純利益金額

67.86円

39.78円

(算定上の基礎)

 

 

親会社株主に帰属する四半期純利益金額(百万円)

6,733

3,785

普通株主に帰属しない金額(百万円)

普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利益金額(百万円)

6,733

3,785

普通株式の期中平均株式数(株)

99,219,923

95,149,285

(2) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額

67.53円

39.59円

(算定上の基礎)

 

 

親会社株主に帰属する四半期純利益調整額(百万円)

  普通株式増加数(株)

482,793

452,026

希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額の算定に含めなかった潜在株式で、前連結会計年度末から重要な変動があったものの概要

──────

──────

 

 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。

 

2【その他】

(1)訴訟等

(岐阜市東部クリーンセンター粗大ごみ処理施設の火災事故に関する係争について)

2015年10月23日に、岐阜県岐阜市芥見の岐阜市東部クリーンセンター粗大ごみ処理施設において、当社連結子会社の荏原環境プラント株式会社(以下、EEP)による設備修繕作業中に火災事故が発生しました。なお、EEPは粗大ごみ処理施設に隣接するごみ焼却施設の運転管理業務を受託しています。

本事故の損害賠償に関し、岐阜市と対応を協議してまいりましたが、岐阜市からEEPに対し、43億62百万円及びその遅延損害金の支払いを求める損害賠償請求訴訟が岐阜地方裁判所に2019年1月31日付で提起されました。さらに、岐阜市が2019年7月22日付で、損害賠償請求金額を44億74百万円及びその遅延損害金に変更する訴えの変更申立てを行い、EEPはその変更申立てを2019年7月25日に受領しました。現時点で当該事象が連結業績に与える影響を合理的に見積もることは困難な状況です。

 

 

(2)新型コロナウイルス感染症拡大

2020年5月6日現在、当社グループの一部の海外子会社において、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う現地の政府の要請により稼働を停止している工場があります。

海外工場の状況については、ポンプの生産拠点であるフィリピンの工場(2020年3月18日~5月15日)が政府の要請により稼働を停止しています。一時操業を停止していた中国のすべての工場及びイタリアの工場が稼働を再開しました。欧米等の一部の国では、政府や自治体より外出禁止令が指示されている等により、交替勤務や稼働日縮小を行うことで稼働率が低下している工場がありますが、稼働は継続しています。

国内工場の状況については、海外からの部品供給の停滞による影響は一部あるものの、全ての工場で稼働を継続しています。

今後の市場環境は、中国では事業活動が回復する一方、欧米や東南アジアなどでは引き続き制限されることが予想されます。また、サプライチェーンや流通の混乱、人の移動制限による原価上昇や納期遅延が発生する可能性があります。さらに、一部顧客に設備投資計画を見直す動きも出ています。

これに伴い、当社グループにおいては全事業で受注・売上・営業利益への悪影響が想定されますが、現時点で連結業績に与える影響を合理的に見積もることは困難な状況です。