文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、企業業績は堅調であり、雇用情勢の改善が続くなか、景気は回復基調で推移いたしました。
海外におきましては、雇用環境や所得の改善が進み緩やかな回復傾向が持続し、米国・欧州でも堅調に推移いたしました。中国経済は成長ペースが横ばいに推移しておりますが、高度な生産設備の導入など設備投資は堅調な状況であります。しかし、米国の貿易に関する保護主義的な政策による世界経済への懸念や地政学的リスクもあり、先行きの不透明感は払拭できない状況にあります。
世界的に景気回復の兆しが現れるなか、当社グループにおきましては、「時流に乗って躍進」をスローガンに、顧客ニーズの変化や市場動向を的確に把握し、顧客満足度の向上に努めるとともに、価値ある技術を創出し続けるべく、積極的に受注並びに生産活動に取り組んでまいりました。
その結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は7,212百万円(前年同期比6.5%増)となり、利益面では営業利益は929百万円(前年同期比17.5%増)、経常利益959百万円(前年同期比15.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は655百万円(前年同期比23.6%増)となりました。
前期に引き続き、スマートフォンや電気自動車関連市場の需要拡大に向けた企業の設備投資計画により、電気・電子部材関連及びエネルギー関連分野向けを中心として受注並びに受注残高ともに、堅調に推移いたしました。
その結果、当四半期における受注高は6,407百万円(前年同期比22.4%増)、受注残高は37,675百万円(前期末比2.1%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(塗工機関連機器)
当セグメントは、二次電池向け電極塗工装置及び光学機能性フィルム製造装置を中心に推移いたしました。
その結果、売上高は3,901百万円(前年同期比6.5%増)、セグメント利益は368百万円(前年同期比7.5%減)となりました。
受注残高につきましては、15,948百万円(前期末比11.8%減)となりました。
(化工機関連機器)
当セグメントは、真空薄膜装置及び成膜装置を中心に推移いたしました。
その結果、売上高は3,053百万円(前年同期比9.2%増)、セグメント利益は776百万円(前年同期比45.5%増)となりました。
受注残高につきましては、20,831百万円(前期末比5.9%増)となりました。
(その他)
当セグメントは、染色整理機械装置、各種機器の部品の製造及び修理・改造などを行っております。
売上高は257百万円(前年同期比17.9%減)、セグメント利益は110百万円(前年同期比38.0%増)となりました。
受注残高につきましては、895百万円(前期末比22.4%増)となりました。
当第1四半期連結会計期間末の総資産は前連結会計年度末に比べ4,848百万円増加し、42,293百万円となりました。以下において主な科目別に説明いたします。
(資産)
流動資産は前連結会計年度末に比べ5,095百万円増加し、34,109百万円となりました。その主な要因は、現金及び預金が1,151百万円、資金運用のため有価証券が4,939百万円それぞれ増加したこと、及び売上債権が1,425百万円減少したことによります。
また、固定資産は前連結会計年度末に比べ247百万円減少し、8,184百万円となりました。その主な要因は、旧三田工場及び土地の売却等により有形固定資産が65百万円、退任役員の保険解約により投資その他の資産が175百万円それぞれ減少したことによります。
(負債)
流動負債は前連結会計年度末に比べ4,606百万円増加し、15,815百万円となりました。その主な要因は、仕入債務が1,425百万円、前受金が2,759百万円それぞれ増加したことによります。
また、固定負債は前連結会計年度末に比べ130百万円減少し、1,182百万円となりました。その主な要因は、長期借入金が133百万円、退職給付に係る負債が21百万円それぞれ減少したことによります。
(純資産)
純資産は前連結会計年度末に比べ372百万円増加し、25,295百万円となりました。その主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益を655百万円計上したこと、前連結会計年度に係る配当金を255百万円支払ったこと、及びその他有価証券評価差額金が37百万円減少したことによります。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた対処すべき課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費の総額は、104百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 生産、受注及び販売の実績
① 生産実績
当第1四半期連結累計期間における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
|
セグメントの名称 |
生産高(千円) |
前年同期比(%) |
|
塗工機関連機器 |
3,467,201 |
+10.5 |
|
化工機関連機器 |
2,189,989 |
+1.9 |
|
その他 |
127,932 |
△40.4 |
|
合計 |
5,785,123 |
+5.2 |
(注)1.金額は生産原価で、上記の内には外注生産によるものも含んでおります。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
② 受注実績
当第1四半期連結累計期間における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
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セグメントの名称 |
受注高(千円) |
前年同期比(%) |
受注残高(千円) |
前期末比(%) |
|
塗工機関連機器 |
1,769,341 |
△27.9 |
15,948,827 |
△11.8 |
|
化工機関連機器 |
4,216,044 |
+115.2 |
20,831,169 |
+5.9 |
|
その他 |
421,932 |
△48.6 |
895,722 |
+22.4 |
|
合計 |
6,407,318 |
+22.4 |
37,675,720 |
△2.1 |
(注)1.金額は販売価格によっております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
③ 販売実績
当第1四半期連結累計期間における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
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セグメントの名称 |
販売高(千円) |
前年同期比(%) |
|
塗工機関連機器 |
3,901,195 |
+6.5 |
|
化工機関連機器 |
3,053,208 |
+9.2 |
|
その他 |
257,899 |
△17.9 |
|
合計 |
7,212,303 |
+6.5 |
(注)1.金額は販売価格によっております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(6) 経営成績に重要な影響を与える要因及び戦略的現状と見通し
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因に重要な変更及び新たに生じたものはありません。
(7) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの資金需要の主なものは、運転資金、法人税等の支払、設備投資、借入金の返済、配当金の支払等であります。
また、その資金は、主として自己資金により充当し、金融機関からの借入による資金調達を必要に応じて実施することで金融費用を低減するよう努めております。
(8) 経営者の問題認識と今後の方針について
当第1四半期連結累計期間において経営者の問題認識と今後の方針について重要な変更及び新たに生じたものはありません。