当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
(1) 経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の影響が続く中で、外出自粛緩和と経済活動の再開により、持ち直しの兆しが見られました。海外についても、徐々に経済活動が再開し緩やかな回復の兆しも見られますが、先行きは不透明な状況です。
このような状況の中、当社グループは、国内においては新商品の投入や顧客対応の充実など農業構造変化への対応強化、海外においては主力市場である北米、欧州、中国、アセアンでの販売強化に努めてまいりましたが、当社グループの連結経営成績は以下のとおりとなりました。
当第3四半期連結累計期間の売上高は、前年同期比9,373百万円減少し、111,601百万円(前年同期比7.7%減少)となりました。国内においては、補修用部品および修理整備等のメンテ収入が堅調に推移したほか大型物件の完成のあった施設工事が増加となった一方、消費増税後の不透明な需要環境に加え新型コロナウイルス感染症拡大の影響に伴う展示会の中止など営業活動の自粛等により農機製品などが減少し、国内売上高は前年同期比8,576百万円減少の87,402百万円(前年同期比8.9%減少)となりました。海外においては、中国向けの田植機半製品や韓国向けのトラクタ・コンバインの出荷が伸びた一方、北米向けはトラクタの巣ごもり特需はあったものの一部商品に搭載の仕入エンジン入荷遅れが響き減少、欧州では為替影響に加え新型コロナウイルス感染症対策として現地代理店店舗が一時閉鎖されたことから出荷調整を行ったことが響き減少、アセアンはインドネシア向けトラクタの出荷減少などにより、海外売上高は前年同期比797百万円減少の24,198百万円(前年同期比3.2%減少)となりました。
営業利益は、販管費の削減があったものの減収による粗利益減少に加え仕入エンジンの入荷遅れに伴う部品在庫の評価損の計上等により、前年同期比1,363百万円減少の3,162百万円(前年同期比30.1%減少)となりました。経常利益は、為替差損や持分法投資損失の縮小等により前年同期比420百万円減少の2,839百万円(前年同期比12.9%減少)、税金等調整前四半期純利益は、中国の持分法適用関連会社の出資比率低下に伴う持分変動利益の計上等により前年同期比274百万円増加の3,420百万円(前年同期比8.7%増加)となりました。親会社株主に帰属する当第3四半期純利益は、前年同期比285百万円増加の2,418百万円(前年同期比13.4%増加)となりました。
商品別の売上状況につきましては、次のとおりであります。
〔国内〕
整地用機械(トラクタ、乗用管理機など)は17,346百万円(前年同期比18.6%減少)、栽培用機械(田植機、野菜移植機)は6,435百万円(前年同期比19.6%減少)、収穫調製用機械(コンバインなど)は11,977百万円(前年同期比15.1%減少)、作業機・補修用部品・修理収入は31,660百万円(前年同期比5.1%減少)、その他農業関連(施設工事など)は19,982百万円(前年同期比4.1%増加)となりました。
〔海外〕
整地用機械(トラクタなど)は17,371百万円(前年同期比9.5%減少)、栽培用機械(田植機など)は1,457百万円(前年同期比41.9%増加)、収穫調製用機械(コンバインなど)は2,250百万円(前年同期比45.6%増加)、作業機・補修用部品は2,142百万円(前年同期比3.0%減少)、その他農業関連は977百万円(前年同期比4.3%減少)となりました。
(2) 財政状態の分析
〔資産〕
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ8,679百万円増加し206,191百万円となりました。主に、受取手形及び売掛金の増加13,593百万円、たな卸資産の減少702百万円、流動資産その他の減少668百万円、投資有価証券の減少570百万円、投資その他の資産その他の減少616百万円によるものであります。
〔負債〕
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ7,415百万円増加し135,674百万円となりました。主に、短期借入金及び長期借入金の増加11,882百万円、支払手形及び買掛金並びに電子記録債務の減少1,944百万円によるものであります。
〔純資産〕
当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ1,263百万円増加し70,516百万円となりました。主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上2,418百万円、剰余金の配当677百万円、その他有価証券評価差額金の減少365百万円によるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は1,039百万円でした。
なお、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。