第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)財政状態及び経営成績の状況

当第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)の連結業績は、機械・プラント事業では引き続き厳しい事業環境が継続しているものの、物流ソリューション事業が順調に推移したことにより、売上高は201億78百万円(前年同四半期比1.6%減)、営業利益は10億56百万円(同43.2%増)となりました。経常利益は為替差損の発生などにより11億64百万円(同21.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は7億36百万円(同7.9%増)となりました。

セグメントの業績は次の通りであります。

① 物流ソリューション事業

空港向け設備案件や流通業向けの「マルチシャトル」を組み込んだ庫内自動化設備案件を中心に売上計上されました。この結果、当事業の売上高は119億79百万円(前年同四半期比8.0%減)、営業利益はプロジェクト管理強化による採算改善などにより11億58百万円(同51.5%増)となりました。

② 機械・プラント事業

新設案件の受注がコロナ禍の影響もあり引き続き低迷している中、国内メンテナンス案件が堅調に推移し売上高は48億27百万円(前年同四半期比29.5%増)となりました。一方、営業損益では一部の売上案件の採算性が低かったことや、前期に計上した過年度の工事案件に係る引当金の戻入益の反動などにより営業損失は2億33百万円(前年同四半期は営業損失9百万円)となりました。

③ その他

主に、子会社それぞれの特性を生かして産業用機械や一般建築、環境調査などへの事業展開に注力した結果、売上高は33億72百万円(前年同四半期比10.1%減)、営業利益は4億78百万円(同26.7%増)となりました。

 

(2)財政状態の分析

(資産)

当第2四半期連結会計期間末における流動資産は291億41百万円となり、前連結会計年度末に比べ63億20百万円減少しました。これは主に現金及び預金が12億87百万円、受取手形及び売掛金が60億47百万円減少し、仕掛品が6億37百万円増加したことによるものです。固定資産は277億5百万円となり、前連結会計年度末に比べ21億81百万円増加しました。これは主に投資有価証券が22億1百万円増加したことによるものです。

この結果、総資産は568億47百万円となり、前連結会計年度末に比べ41億38百万円減少しました。

(負債)

当第2四半期連結会計期間末における流動負債は122億68百万円となり、前連結会計年度末に比べ65億79百万円減少しました。これは主に短期借入金が37億29百万円、未払費用が16億43百万円それぞれ減少したことによるものです。固定負債は86億91百万円となり、前連結会計年度末に比べ11億56百万円増加しました。これは主に社債が5億0百万円、繰延税金負債が6億37百万円それぞれ増加したことによるものです。

この結果、負債合計は209億60百万円となり、前連結会計年度末に比べ54億22百万円減少しました。

(純資産)

当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は358億86百万円となり、前連結会計年度末に比べ12億84百万円増加しました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益7億36百万円、剰余金の配当8億53百万円及びその他有価証券評価差額金の増加13億95百万円によるものです。

この結果、自己資本比率は63.1%(前連結会計年度末は56.7%)となりました。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末と比べて12億90百万円減少し、101億12百万円になりました

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動により得られた資金は39億28百万円(前年同四半期は66億30百万円の収入)になりました。主な要因は、税金等調整前四半期純利益の計上11億30百万円、売上債権の減少59億98百万円、たな卸資産の増加8億37百万円、仕入債務の減少17億48百万円、前受金の減少4億6百万円、法人税等の支払4億81百万円等によるものです。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動に用いた資金は5億88百万円(前年同四半期は4億63百万円の支出)になりました。主な要因は、固定資産の取得による支出3億72百万円、投資有価証券の取得による支出2億12百万円等によるものです。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動に用いた資金は45億91百万円(前年同四半期は46億20百万円の支出)になりました。主な要因は、短期借入金の減少額37億29百万円、長期借入金の返済による支出5億12百万円、配当金の支払8億48百万円等によるものです。

 

(4)経営方針・経営戦略等

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

  当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。

 

(6)研究開発活動

 当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、270百万円であります。

 なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、新たに締結した経営上の重要な契約等はありません。