第4【経理の状況】

1.要約四半期連結財務諸表の作成方法について

(1) 当社の要約四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令第64号。以下「四半期連結財務諸表規則」という。)第93条の規定により、国際会計基準第34号「期中財務報告」に準拠して作成しております。

 

(2) 連結財務諸表規則等の改正(2009年12月11日 内閣府令第73号)に伴い、IFRSによる連結財務諸表の作成が認められることとなったため、第1四半期連結会計期間よりIFRSに準拠した要約四半期連結財務諸表を開示しております。

 

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2019年10月1日から2019年12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2019年4月1日から2019年12月31日まで)に係る要約四半期連結財務諸表について、太陽有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。

 

3.連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組み及びIFRSに基づいて連結財務諸表等を適正に作成することができる体制の整備について

当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組み及びIFRSに基づいて連結財務諸表等を適正に作成することができる体制の整備を行っております。その内容は以下のとおりであります。

(1) 会計基準等の内容を適切に把握し、又は会計基準等の変更等について的確に対応できる体制を整備するため、公益財団法人財務会計基準機構へ加入し、同機構及び監査法人等が主催するセミナー等に参加しております。

 

(2) IFRSの適用については、国際会計基準審議会が公表するプレスリリースや基準書を随時入手し、最新の基準の把握を行っております。また、IFRSに基づく適正な連結財務諸表等を作成するために、IFRSに準拠したグループ会計方針及び会計指針を作成し、それらに基づいて会計処理を行っております。

 

1【要約四半期連結財務諸表】

(1)【要約四半期連結財政状態計算書】

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

注記

IFRS移行日

(2018年4月1日)

前連結会計年度

(2019年3月31日)

当第3四半期

連結会計期間

(2019年12月31日)

資産

 

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び現金同等物

 

60,531

35,547

43,999

営業債権及びその他の債権

 

89,354

100,497

101,704

その他の金融資産

11

2,809

1,709

2,911

棚卸資産

 

8,078

9,348

11,351

その他の流動資産

 

2,619

4,022

2,907

流動資産合計

 

163,393

151,125

162,874

 

 

 

 

 

非流動資産

 

 

 

 

有形固定資産

 

81,336

103,275

110,308

使用権資産

 

11,331

12,226

16,667

のれん

7

19,966

37,954

45,700

無形資産

 

10,197

17,515

17,052

持分法で会計処理されている投資

 

1,098

956

7,554

その他の金融資産

11

40,103

28,592

31,236

繰延税金資産

 

4,581

6,803

6,367

その他の非流動資産

 

277

216

262

非流動資産合計

 

168,893

207,540

235,150

 

 

 

 

 

資産合計

 

332,287

358,666

398,025

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

注記

IFRS移行日

(2018年4月1日)

前連結会計年度

(2019年3月31日)

当第3四半期

連結会計期間

(2019年12月31日)

負債及び資本

 

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

営業債務及びその他の債務

 

40,139

49,576

43,515

借入金

11

2,963

385

35,389

リース負債

 

2,958

3,818

3,796

その他の金融負債

11

12

1

220

未払法人所得税等

 

4,737

5,887

2,839

引当金

 

572

1,026

928

その他の流動負債

 

10,729

12,427

13,130

流動負債合計

 

62,113

73,122

99,820

 

 

 

 

 

非流動負債

 

 

 

 

借入金

11

2,331

1,717

1,373

リース負債

 

9,397

9,628

13,679

その他の金融負債

11

1,122

1,771

1,779

退職給付に係る負債

 

16,374

16,580

17,317

引当金

 

331

491

499

繰延税金負債

 

547

854

851

その他の非流動負債

 

761

15,385

13,527

非流動負債合計

 

30,868

46,428

49,028

 

 

 

 

 

負債合計

 

92,981

119,551

148,848

 

 

 

 

 

資本

 

 

 

 

資本金

 

13,450

13,450

13,450

資本剰余金

 

10,959

10,265

10,353

自己株式

 

10,943

10,932

10,893

その他の資本の構成要素

 

16,785

4,838

4,048

利益剰余金

 

207,005

219,590

230,271

親会社の所有者に帰属する持分合計

 

237,257

237,212

247,231

非支配持分

 

2,048

1,902

1,945

資本合計

 

239,305

239,114

249,176

 

 

 

 

 

負債及び資本合計

 

332,287

358,666

398,025

 

(2)【要約四半期連結損益計算書】

【第3四半期連結累計期間】

 

 

 

(単位:百万円)

 

注記

 前第3四半期連結累計期間

(自 2018年4月1日

 至 2018年12月31日)

 当第3四半期連結累計期間

(自 2019年4月1日

 至 2019年12月31日)

売上高

5, 9

191,659

197,072

売上原価

 

131,037

127,462

売上総利益

 

60,621

69,610

販売費及び一般管理費

 

42,259

49,329

その他の収益

 

720

5,628

その他の費用

7

5,794

960

営業利益

 

13,287

24,948

金融収益

 

715

526

金融費用

 

288

1,182

持分法による投資利益

 

61

123

税引前四半期利益

 

13,776

24,415

法人所得税費用

 

6,037

7,358

四半期利益

 

7,738

17,057

 

 

 

 

四半期利益の帰属

 

 

 

親会社の所有者

 

7,763

16,965

非支配持分

 

25

92

四半期利益

 

7,738

17,057

 

 

 

 

1株当たり四半期利益

 

 

 

基本的1株当たり四半期利益(円)

10

69.15

151.09

希薄化後1株当たり四半期利益(円)

 

 

【第3四半期連結会計期間】

 

 

 

(単位:百万円)

 

注記

 前第3四半期連結会計期間

(自 2018年10月1日

 至 2018年12月31日)

 当第3四半期連結会計期間

(自 2019年10月1日

 至 2019年12月31日)

売上高

 

65,117

65,313

売上原価

 

43,709

42,079

売上総利益

 

21,408

23,234

販売費及び一般管理費

 

13,977

16,635

その他の収益

 

265

310

その他の費用

7

2,541

465

営業利益

 

5,155

6,443

金融収益

 

384

213

金融費用

 

89

1,047

持分法による投資利益

 

27

33

税引前四半期利益

 

5,478

5,643

法人所得税費用

 

3,489

2,107

四半期利益

 

1,989

3,535

 

 

 

 

四半期利益の帰属

 

 

 

親会社の所有者

 

1,988

3,474

非支配持分

 

1

61

四半期利益

 

1,989

3,535

 

 

 

 

1株当たり四半期利益

 

 

 

基本的1株当たり四半期利益(円)

10

17.71

30.94

希薄化後1株当たり四半期利益(円)

 

 

(3)【要約四半期連結包括利益計算書】

【第3四半期連結累計期間】

 

 

 

(単位:百万円)

 

注記

 前第3四半期連結累計期間

(自 2018年4月1日

 至 2018年12月31日)

 当第3四半期連結累計期間

(自 2019年4月1日

 至 2019年12月31日)

四半期利益

 

7,738

17,057

その他の包括利益

 

 

 

純損益に振り替えられることのない項目

 

 

 

その他の包括利益を通じて公正価値で

測定する金融資産の公正価値の純変動

 

1,860

1,524

確定給付制度の再測定

 

26

11

純損益に振り替えられることのない

項目合計

 

1,887

1,512

 

 

 

 

純損益に振り替えられる可能性のある項目

 

 

 

在外営業活動体の換算差額

 

4,074

2,058

キャッシュ・フロー・ヘッジ

 

210

77

持分法適用会社における

その他の包括利益に対する持分

 

20

73

純損益に振り替えられる

可能性のある項目合計

 

3,884

2,054

税引後その他の包括利益

 

5,771

541

四半期包括利益

 

1,966

16,515

 

 

 

 

四半期包括利益の帰属

 

 

 

親会社の所有者

 

2,036

16,412

非支配持分

 

69

103

四半期包括利益

 

1,966

16,515

 

【第3四半期連結会計期間】

 

 

 

(単位:百万円)

 

注記

 前第3四半期連結会計期間

(自 2018年10月1日

 至 2018年12月31日)

 当第3四半期連結会計期間

(自 2019年10月1日

 至 2019年12月31日)

四半期利益

 

1,989

3,535

その他の包括利益

 

 

 

純損益に振り替えられることのない項目

 

 

 

その他の包括利益を通じて公正価値で

測定する金融資産の公正価値の純変動

 

4,727

1,721

確定給付制度の再測定

 

52

6

純損益に振り替えられることのない

項目合計

 

4,780

1,715

 

 

 

 

純損益に振り替えられる可能性のある項目

 

 

 

在外営業活動体の換算差額

 

1,904

3,117

キャッシュ・フロー・ヘッジ

 

303

245

持分法適用会社における

その他の包括利益に対する持分

 

0

36

純損益に振り替えられる

可能性のある項目合計

 

1,601

2,907

税引後その他の包括利益

 

6,381

4,623

四半期包括利益

 

4,391

8,159

 

 

 

 

四半期包括利益の帰属

 

 

 

親会社の所有者

 

4,401

8,044

非支配持分

 

9

114

四半期包括利益

 

4,391

8,159

 

(4)【要約四半期連結持分変動計算書】

前第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

注記

親会社の所有者に帰属する持分

 

資本金

資本剰余金

自己株式

その他の資本の構成要素

 

在外営業

活動体

の換算差額

キャッシュ

・フロー

・ヘッジ

その他の

包括利益を

通じて

公正価値で

測定する

金融資産

2018年4月1日残高

 

13,450

10,959

10,943

2

16,783

四半期利益

 

その他の包括利益

 

4,053

210

1,860

四半期包括利益合計

 

4,053

210

1,860

自己株式の取得

 

2

配当金

8

株式に基づく報酬取引

 

14

子会社に対する所有持分の変動額

 

294

11

その他の資本の構成要素から

利益剰余金への振替

 

6,392

その他

 

558

所有者との取引額合計

 

852

11

11

6,392

2018年12月31日時点の残高

 

13,450

10,106

10,932

4,041

213

8,529

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

注記

親会社の所有者に帰属する持分

非支配持分

合計

 

その他の資本の構成要素

利益剰余金

合計

 

確定給付制度

の再測定

合計

2018年4月1日残高

 

16,785

207,005

237,257

2,048

239,305

四半期利益

 

7,763

7,763

25

7,738

その他の包括利益

 

24

5,727

5,727

44

5,771

四半期包括利益合計

 

24

5,727

7,763

2,036

69

1,966

自己株式の取得

 

2

2

配当金

8

5,968

5,968

5

5,973

株式に基づく報酬取引

 

14

14

子会社に対する所有持分の変動額

 

11

282

1

280

その他の資本の構成要素から

利益剰余金への振替

 

24

6,368

6,368

その他

 

66

491

491

所有者との取引額合計

 

24

6,357

467

6,730

4

6,734

2018年12月31日時点の残高

 

4,701

215,236

232,563

1,974

234,537

 

 

当第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

注記

親会社の所有者に帰属する持分

 

資本金

資本剰余金

自己株式

その他の資本の構成要素

 

在外営業

活動体

の換算差額

キャッシュ

・フロー

・ヘッジ

その他の

包括利益を

通じて

公正価値で

測定する

金融資産

2019年4月1日残高

 

13,450

10,265

10,932

4,671

310

9,199

四半期利益

 

その他の包括利益

 

2,143

77

1,524

四半期包括利益合計

 

2,143

77

1,524

自己株式の取得

 

2

配当金

8

株式に基づく報酬取引

 

92

42

子会社に対する所有持分の変動額

 

4

その他の資本の構成要素から

利益剰余金への振替

 

248

その他

 

0

所有者との取引額合計

 

88

39

248

2019年12月31日時点の残高

 

13,450

10,353

10,893

6,814

388

10,474

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

注記

親会社の所有者に帰属する持分

非支配持分

合計

 

その他の資本の構成要素

利益剰余金

合計

 

確定給付制度

の再測定

合計

2019年4月1日残高

 

4,838

219,590

237,212

1,902

239,114

四半期利益

 

16,965

16,965

92

17,057

その他の包括利益

 

10

552

552

10

541

四半期包括利益合計

 

10

552

16,965

16,412

103

16,515

自己株式の取得

 

2

2

配当金

8

6,521

6,521

10

6,532

株式に基づく報酬取引

 

134

7

142

子会社に対する所有持分の変動額

 

4

56

60

その他の資本の構成要素から

利益剰余金への振替

 

10

237

237

その他

 

0

0

0

所有者との取引額合計

 

10

237

6,284

6,393

59

6,453

2019年12月31日時点の残高

 

4,048

230,271

247,231

1,945

249,176

 

(5)【要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書】

 

 

 

(単位:百万円)

 

注記

 前第3四半期連結累計期間

(自 2018年4月1日

 至 2018年12月31日)

 当第3四半期連結累計期間

(自 2019年4月1日

 至 2019年12月31日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

税引前四半期利益

 

13,776

24,415

減価償却費及び償却費

 

14,042

13,354

持分法による投資損益(△は益)

 

61

123

固定資産売却損益(△は益)

 

516

4,813

棚卸資産の増減額(△は増加)

 

1,422

1,925

営業債権及びその他の債権の増減額

(△は増加)

 

2,412

2,078

営業債務及びその他の債務の増減額

(△は減少)

 

200

2,103

その他

 

18,044

124

(小計)

 

42,683

30,807

利息の受取額

 

48

32

配当金の受取額

 

555

396

利息の支払額

 

143

70

法人所得税の支払額

 

8,326

10,438

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

34,818

20,728

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

注記

 前第3四半期連結累計期間

(自 2018年4月1日

 至 2018年12月31日)

 当第3四半期連結累計期間

(自 2019年4月1日

 至 2019年12月31日)

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

定期預金の預入による支出

 

19,216

1,609

定期預金の払戻による収入

 

16,898

1,040

有形固定資産の取得による支出

 

19,319

23,176

有形固定資産の売却による収入

 

515

4,845

無形資産の取得による支出

 

855

1,455

投資の売却及び償還による収入

 

12,528

41

事業買収に伴う支出(買収資産に

含まれる現金及び現金同等物控除後)

6

2,338

8,501

関係会社株式・出資金の取得による支出

 

5,865

その他

 

1,131

2,107

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

12,919

36,788

 

 

 

 

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

短期借入金の純増減額(△は減少)

 

2,331

35,004

長期借入金の返済による支出

 

541

323

リース負債の返済による支出

 

2,336

3,254

配当金の支払額

8

5,980

6,525

連結の範囲の変更を伴わない

子会社株式の取得による支出

 

1,094

60

その他

 

4

8

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

12,280

24,848

 

 

 

 

現金及び現金同等物に係る換算差額

 

748

336

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

 

8,870

8,451

現金及び現金同等物の期首残高

 

60,531

35,547

現金及び現金同等物の四半期末残高

 

69,402

43,999

 

【要約四半期連結財務諸表注記】

1.報告企業

栗田工業株式会社は、日本に所在する株式会社であり、東京証券取引所に株式を上場しております。登記されている本店及び主要な事業所の住所は、ホームページ(https://www.kurita.co.jp/)で開示しております。

当社の要約四半期連結財務諸表は2019年12月31日を四半期連結会計期間末とし、当社グループ並びに当社グループの関連会社に対する持分により構成されております。当社グループの主要な事業内容は、水処理薬品事業、水処理装置事業であります。

 

2.作成の基礎

(1) IFRSに準拠している旨及び初度適用に関する事項

当社グループの要約四半期連結財務諸表は四半期連結財務諸表規則第1条の2に掲げる「指定国際会計基準特定会社」の要件を満たすことから、四半期連結財務諸表規則第93条の規定により、国際会計基準第34号「期中財務報告」に準拠して作成しております。

当社グループは、2019年4月1日に開始する当連結会計年度の第1四半期連結会計期間からIFRSを適用しており、当連結会計年度の年次の連結財務諸表がIFRSに準拠して作成する最初の連結財務諸表であり、IFRSへの移行日は2018年4月1日であります。移行日及び比較年度において、IFRSへの移行が当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に与える影響は「14.初度適用」に記載しております。

本要約四半期連結財務諸表は、2020年2月10日に代表取締役社長  門田道也によって承認されております。

 

(2) 測定の基礎

当社グループの要約四半期連結財務諸表は、「3.重要な会計方針」に記載のとおり、公正価値で測定される金融商品等を除き、取得原価を基礎として作成しております。

 

(3) 機能通貨及び表示通貨

当社グループの要約四半期連結財務諸表は、当社の機能通貨である日本円を表示通貨としており、単位を百万円としております。また、百万円未満の端数は切捨てて表示しております。

 

3.重要な会計方針

(1) 連結の基礎

当社グループの連結財務諸表は、当社及び子会社の財務諸表並びに関連会社の持分相当額を含めております。

① 子会社

子会社とは、当社グループにより支配されている企業をいいます。当社グループがある企業への関与により生じる変動リターンに対するエクスポージャー又は権利を有し、かつ、当該企業に対するパワーにより当該リターンに影響を及ぼす能力を有している場合に、当社グループは当該企業を支配していると判断しております。

子会社の財務諸表は、当社グループが支配を獲得した日から支配を喪失する日まで、連結の対象に含めております。

子会社が適用する会計方針が当社グループの適用する会計方針と異なる場合には、必要に応じて当該子会社の財務諸表に調整を加えております。

当社グループ間の債権債務残高及び内部取引高、並びに当社グループ間の取引から発生した未実現損益は、連結財務諸表の作成に際して消去しております。

子会社の包括利益については、非支配持分が負の残高となる場合であっても、親会社の所有者と非支配持分に帰属させております。

子会社持分を一部処分した際、支配が継続する場合には、資本取引として会計処理しております。

非支配持分の調整額と対価の公正価値との差額は、親会社の所有者に帰属する持分として資本に直接認識されております。

支配を喪失した場合には、支配の喪失から生じた利得又は損失は純損益で認識しております。

子会社の決算日が当社グループの連結決算日と異なる場合には、連結決算日現在に実施した仮決算に基づく子会社の財務諸表を使用し、連結を行っております。

 

② 関連会社

関連会社とは、当社グループが重要な影響力を有している企業をいいます。当社グループが投資先の財務及び営業の方針決定に参加するパワーを有するものの、支配又は共同支配をしていない場合に、当社グループはその企業に対する重要な影響力を有していると判断しております。関連会社については、当社グループが重要な影響力を有することとなった日から重要な影響力を喪失する日まで、持分法によって処理しております。

持分法の適用にあたっては、持分法適用会社の会計方針を当社グループの会計方針に整合させるために必要な調整を行っています。また、連結財務諸表には、他の株主との関係等により決算日を当社の決算日に統一することが実務上不可能であるため、当社の決算日と異なる日を決算日とする関連会社への投資が含まれています。決算日の差異により生じる期間の重要な取引又は事象については調整を行っています。当該持分法適用会社の決算日は12月31日です。

持分法適用会社との取引から発生した未実現利益は、被投資企業に対する当社グループ持分を上限として投資から控除しております。未実現損失は、減損が生じている証拠がない限り、未実現利益と同様の方法で投資から控除しております。

 

(2) 企業結合

企業結合は取得法を用いて会計処理しております。取得対価は、被取得企業の支配と交換に譲渡した資産、引き受けた負債及び当社が発行する資本性金融商品の取得日の公正価値の合計として測定されます。取得対価が識別可能な資産及び負債の公正価値を超過する場合は、連結財政状態計算書においてのれんとして計上しております。反対に下回る場合には、直ちに連結損益計算書において収益として計上しております。企業結合が生じた期間の末日までに企業結合の当初の会計処理が完了していない場合には、暫定的な金額で会計処理を行い、取得日から1年以内の測定期間において、暫定的な金額の修正を行います。発生した取得費用は費用として処理しております。なお、支配獲得後の非支配持分の追加取得については、資本取引として処理しており、当該取引からのれんは認識しておりません。

当社グループは、IFRS第1号の免除規定を適用し、IFRS移行日(2018年4月1日)より前に発生した企業結合に関して、IFRS第3号「企業結合」を遡及適用しておりません。

したがって、IFRS移行日より前の取得により生じたのれんは、IFRS移行日現在の従前の会計基準(日本基準)による帳簿価額で計上しております。

 

(3) 外貨換算

当社グループの連結財務諸表は、当社の機能通貨である日本円で表示しております。また、グループ内の各企業はそれぞれ独自の機能通貨を定めており、各企業の取引はその機能通貨により測定しております。

外貨建取引は、当該期間中の為替レートが著しく変動していない限り、期中平均為替レートにより機能通貨に換算しております。外貨建の貨幣性資産及び負債は、各報告期間の末日現在の為替レートに換算しております。当該換算及び決済により生じる換算差額は損益として認識しております。ただし、その他の包括利益を通じて公正価値で測定される金融資産、及びキャッシュ・フロー・ヘッジから生じる換算差額については、その他の包括利益として認識しております。

在外営業活動体の資産及び負債は各報告期間の末日現在の為替レートにより、収益及び費用は当該期間中の為替レートが著しく変動していない限り、期中平均為替レートにより、それぞれ円貨に換算しており、その換算差額はその他の包括利益として認識しております。在外営業活動体が処分された場合には、当該営業活動体に関連する累積換算差額を処分した期の損益として認識しております。

なお、当社グループはIFRS第1号の免除規定を採用しており、移行日前の在外営業活動体の累積換算差額をゼロとみなし、すべて利益剰余金に振り替えております。

 

(4) 金融商品

① 金融資産

(ⅰ) 当初認識及び測定

金融資産は、損益又はその他の包括利益を通じて公正価値で測定される金融資産、償却原価で測定される金融資産に分類しております。この分類は、当初認識時に決定しております。当社グループは、金融商品に関する契約の当事者となった取引日に当該金融資産を認識しております。

金融資産は、次の条件がともに満たされる場合には、償却原価で測定される金融資産に分類し、それ以外の場合には公正価値で測定される金融資産へ分類しております。

・契約上のキャッシュ・フローを回収するために資産を保有することを目的とする事業モデルに基づいて、資産が保有されている。

・金融資産の契約条件により、元本及び元本残高に対する利息の支払のみであるキャッシュ・フローが特定の日に生じる。

公正価値で測定される金融資産については、損益を通じて公正価値で測定しなければならない売買目的で保有される資本性金融商品を除き、個々の資本性金融商品ごとに、損益を通じて公正価値で測定するか、その他の包括利益を通じて公正価値で測定するかを指定し、当該指定を継続的に適用しております。

すべての金融資産は、損益を通じて公正価値で測定される区分に分類される場合を除き、公正価値に、当該金融資産に直接帰属する取引コストを加算した金額で測定しております。

 

(ⅱ) 分類及び事後測定

金融資産の当初認識後の測定は、その分類に応じて以下のとおり測定しております。

(a) 償却原価により測定される金融資産

償却原価により測定される金融資産については実効金利法による償却原価により測定しております。

 

(b) その他の金融資産

償却原価により測定される金融資産以外の金融資産は公正価値で測定しております。

公正価値で測定される金融資産の公正価値の変動額は損益として認識しております。

ただし、資本性金融商品のうち、その他の包括利益を通じて公正価値で測定すると指定したものについては、公正価値の変動額はその他の包括利益として認識し、認識を中止した場合、あるいは公正価値が著しく下落した場合には利益剰余金に振り替えております。なお、当該金融資産からの配当金については当期の損益として認識しております。

 

(ⅲ) 認識の中止

金融資産は、便益を受領する権利が消滅したか、譲渡されたか、又は実質的に所有に伴うすべてのリスクと経済価値が移転した場合に認識を中止しております。

 

② 金融資産の減損

IFRS第9号「金融商品」(以下、IFRS第9号)に基づき、各報告日ごとにIFRS第9号の減損規定に従うこととされている金融商品について、予想信用損失を見積り、予想信用損失に対して貸倒引当金を計上しております。

当初認識後は、報告日において、金融商品を次の3つのステージに分類し、それぞれ以下のとおり、予想信用損失を測定しております。

ステージ1 「金融商品の信用リスクが当初認識時よりも著しく増加していないもの」:12カ月の予想信用損失

ステージ2 「金融商品の信用リスクが当初認識時よりも著しく増加しているもの」:残存期間の予想信用損失

ステージ3 「信用減損の証拠がある金融商品」:残存期間の予想信用損失

また、将来の回収を現実的に見込めず、すべての担保が実現又は当社グループに移転した時に、直接減額しております。

 

当社グループでは、契約で定められた支払期限を60日超過した場合に、金融資産の信用リスクが当初認識時より著しく増加、支払期限を1年超過した場合に金融商品が不履行、次の1つ以降の事象が生じた際に、信用減損しているものと判断しております。

・発行体または債務者の著しい財政的困難

・利息又は元本の支払不履行又は遅延などでの契約違反

・借手の財政的困難に関連した経済的な又は法的な理由による、そうでなければ貸手が考えないような、借手への譲歩の供与

・発行者が破産または他の財政的再編成に陥る可能性が高くなったこと

・当該金融資産についての活発な市場が財政的困難により消滅したこと

・生じた信用損失を反映するような購入又は組成した金融資産の大幅な値引き

 

また、当社グループでは、ステージ1の金融商品は集合的に、ステージ2及びステージ3については個別に評価を行っております。

12カ月及び全期間の予想信用損失の測定にあたっては、過去の事象、現在の状況及び将来の経済状況の予測についての、期末日において過大なコストや労力をかけずに利用可能な合理的で裏付け可能な情報を用いております。

当初認識時に、見積将来キャッシュ・フローに悪影響を及ぼすような事象が発生している、すなわち、信用が減損している証拠が存在する、購入又は組成した信用減損金融資産については、報告日において、残存期間にわたる予想信用損失の当初認識後の変動累計額を、貸倒引当金として計上しております。

 

③ 金融負債

(i) 当初認識及び測定

金融負債は、損益を通じて公正価値で測定される金融負債と償却原価で測定される金融負債とに分類しております。当社グループは、金融負債の当初認識時に当該分類を決定しております。

すべての金融負債は公正価値で当初測定しておりますが、償却原価で測定される金融負債については、直接帰属する取引コストを控除した金額で測定しております。

 

(ⅱ) 分類及び事後測定

金融負債の当初認識後の測定は、その分類に応じて以下のとおり測定しております。

(a) 損益を通じて公正価値で測定される金融負債

損益を通じて公正価値で測定される金融負債は、当初認識後は公正価値で測定し、再測定から生じる利得又は損失は損益として認識しております。

(b) 償却原価で測定される金融負債

償却原価で測定される金融負債は、当初認識後、実効金利法による償却原価で測定しております。実効金利法による償却及び認識が中止された場合の利得及び損失は、連結損益計算書において損益として認識しております。

 

(ⅲ) 認識の中止

金融負債は、義務が履行されたか、免除されたか、又は失効した場合に認識を中止しております。

 

④ 金融商品の相殺

金融資産と金融負債は、認識された金額を相殺する強制可能な法的権利が現時点で存在し、かつ純額ベースで決済するか又は資産を実現すると同時に負債を決済する意図が存在する場合にのみ相殺し、連結財政状態計算書において純額で計上しております。

 

⑤ デリバティブ及びヘッジ会計

当社グループは、為替リスク及び金利リスクをヘッジする目的で、為替予約、通貨スワップ契約等のデリバティブを利用しており、損益を通じて公正価値で測定する金融資産及び損益を通じて公正価値で測定する金融負債に分類しています。また、ヘッジ会計の要件を満たすデリバティブをヘッジ手段として指定し、ヘッジ会計を適用しています。

ヘッジ会計の適用に当たっては、ヘッジ開始時に、ヘッジ関係、リスク管理目的及び戦略について、公式に指定並びに文書化を行っています。当該文書には、ヘッジ手段、ヘッジ対象、ヘッジするリスクの性質、及びヘッジの有効性を判定する方法が記載されており、ヘッジ関係が将来に向けて有効であるかどうかを継続的に評価しています。

当社グループでは、ヘッジ会計の要件を満たす金利関連のデリバティブ取引についてキャッシュ・フロー・ヘッジを適用しています。

キャッシュ・フロー・ヘッジのヘッジ手段にかかる公正価値の変動額のうち、ヘッジの効果が有効な部分はその他の包括利益に認識し、ヘッジ対象取引を実行し損益に認識するまでその他の資本の構成要素として認識しています。また、有効でない部分は損益として認識しています。

その他の資本の構成要素に認識したヘッジ手段に係る金額は、ヘッジ対象である取引が損益に影響を与える時点で損益に振替えています。ヘッジ対象が非金融資産又は非金融負債の認識を生じさせるものである場合には、その他の資本の構成要素として認識している金額は、非金融資産又は非金融負債の当初の帳簿価額の修正として会計処理しています。

予定取引の発生がもはや見込まれない場合には、ヘッジ会計を中止し、従来その他の資本の構成要素として認識していた累積損益を損益に振替えています。ヘッジ会計を中止した場合であっても、ヘッジされた将来キャッシュ・フローの発生の可能性が見込まれる場合には、ヘッジ会計の中止時までにその他の資本の構成要素として認識していた金額を、当該将来キャッシュ・フローが発生するまで引き続きその他の資本の構成要素に認識しています。

なお、当社グループでは公正価値ヘッジ及び在外営業活動体に対する純投資ヘッジは行っていません。

 

⑥ 金融商品の公正価値

各決算日現在で活発な金融市場において取引されている金融商品の公正価値は、市場における公表価格又はディーラー価格を参照しております。

活発な市場が存在しない金融商品の公正価値は、適切な評価技法を使用して算定しております。

 

(5) 現金及び現金同等物

現金及び現金同等物は、手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3カ月以内に償還期限の到来する短期投資から構成されております。

 

(6) 棚卸資産

棚卸資産の取得原価には、購入原価、加工費、及び棚卸資産が現在の場所及び状態に至るまでに発生したその他のすべての原価を含んでおります。

棚卸資産は取得原価と正味実現可能価額のいずれか低い金額で測定し、原価の算定にあたっては、主として移動平均法を使用しております。また、正味実現可能価額は、通常の事業過程における予想売価から、完成に要する見積原価及び販売に要する見積費用を控除して算定しております。

 

(7) 有形固定資産

有形固定資産の測定においては原価モデルを採用し、取得原価から減価償却累計額及び減損損失累計額を控除した価額で表示しております。

取得価額には、資産の取得に直接関連する費用、解体、除去及び原状回復費用を含めております。

土地等の償却を行わない資産を除き、各資産はそれぞれの見積耐用年数にわたって定額法(研究開発用設備など一部の資産は定率法)で減価償却を行っております。主要な資産項目ごとの見積耐用年数は、以下のとおりであります。

・建物及び構築物      :  2~65年

・機械装置及び運搬具  :  4~10年

なお、見積耐用年数及び減価償却方法等は、各年度末に見直しを行い、変更があった場合は、会計上の見積りの変更として将来に向かって適用しております。

 

(8) のれん及び無形資産

① のれん

当社グループは、のれんを取得日時点で測定した被取得企業に対する非支配持分の認識額を含む譲渡対価の公正価値から、取得日時点における識別可能な取得資産及び引受負債の純認識額(通常、公正価値)を控除した額として、測定しております。

のれんは償却を行わず、事業を行う地域及び事業の種類に基づいて識別された資金生成単位に配分し、毎年又は減損の兆候が存在する場合にはその都度、減損テストを実施しております。

のれんの減損損失は連結損益計算書において認識され、その後の戻入は行っておりません。

のれんは取得原価から減損損失累計額を控除した価額で表示しております。

 

② 無形資産

無形資産の測定においては原価モデルを採用し、取得原価から償却累計額及び減損損失累計額を控除した価額で表示しております。

個別に取得した無形資産は、当初認識に際し取得原価で測定しており、企業結合において取得した無形資産の取得原価は、取得日現在における公正価値で測定しております。

なお、内部創出の無形資産については、資産化の要件を満たす開発費用を除き、その支出額はすべて発生した期の費用として計上しております。

有限の耐用年数を有する無形資産は、それぞれの見積耐用年数にわたって定額法で償却しております。有限の耐用年数を有する無形資産の見積耐用年数及び償却方法は、各年度末に見直しを行い、変更があった場合は、会計上の見積りの変更として将来に向かって適用しております。

有限の耐用年数を有する無形資産の主な見積耐用年数は、以下のとおりであります。

・ソフトウエア : 5年

・顧客関係資産 : 8~10

耐用年数を確定できない無形資産及び未だ使用可能でない無形資産については、償却を行わず、毎年又は減損の兆候が存在する場合にはその都度、個別に又は各資金生成単位で減損テストを実施しております。

 

(9) リース

当社グループは、借り手としてのリース取引について、リース開始日に、使用権資産を取得原価で、リース負債を未払リース料総額の現在価値で測定しております。

使用権資産は、耐用年数とリース期間のいずれか短い年数にわたって、定額法で減価償却を行っております。

リース料は、利息法に基づき金融費用とリース負債の返済額に配分し、金融費用は連結損益計算書において損益として認識しております。

ただし、リース期間が12カ月以内の短期リース及び原資産が少額のリースについては、使用権資産及びリース負債を認識せず、リース料総額をリース期間にわたって、定額法又は他の規則的な基礎のいずれかにより認識しております。

 

(10) 非金融資産の減損

当社グループは各年度において、各資産についての減損の兆候の有無の判定を行い、何らかの兆候が存在する場合又は毎年減損テストが要求されている場合、その資産の回収可能価額を見積っております。個々の資産について回収可能価額を見積ることができない場合には、その資産の属する資金生成単位ごとに回収可能価額を見積っております。回収可能価額は、資産又は資金生成単位の処分コスト控除後の公正価値とその使用価値のうち高い方の金額で算定しております。資産又は資金生成単位の帳簿価額が回収可能価額を超える場合は、その資産について減損を認識し、回収可能価額まで切り下げております。また、使用価値の評価における見積将来キャッシュ・フローは、貨幣の時間価値に関する現在の市場評価及び当該資産に固有のリスク等を反映した税引前割引率を使用して、現在価値まで割引いております。処分コスト控除後の公正価値の算定にあたっては、利用可能な公正価値指標に裏付けられた適切な評価モデルを使用しております。

のれん以外の資産に関しては、過年度に認識された減損損失について、その回収可能価額の算定に使用した想定事項に変更が生じた場合等、損失の減少又は消滅の可能性を示す兆候が存在しているかどうかについて評価を行っております。そのような兆候が存在する場合は、当該資産又は資金生成単位の回収可能価額の見積りを行い、その回収可能価額が、資産又は資金生成単位の帳簿価額を超える場合、算定した回収可能価額と過年度で減損損失が認識されていなかった場合の減価償却費及び償却費控除後の帳簿価額とのいずれか低い方を上限として、減損損失を戻し入れております。

 

(11) 従業員給付

① 退職後給付

当社グループは、従業員の退職後給付制度として、確定給付制度と確定拠出制度を採用しております。

当社グループは、確定給付制度債務の現在価値及び関連する当期勤務費用並びに過去勤務費用を、予測単位積増方式を用いて算定しております。

割引率は、将来の毎年度の給付支払見込日までの期間を基に割引期間を設定し、割引期間に対応した期末日時点の優良社債の市場利回りに基づき算定しております。

確定給付制度の再測定額は、発生した期においてその他の包括利益として一括認識し、直ちにその他の資本の構成要素から利益剰余金に振り替えております。

過去勤務費用は、給付の権利が確定するまでの平均期間にわたって定額法で費用認識しており、当該給付が確定給付制度の導入又は変更直後にすでに権利確定している場合は、発生した期の損益として処理しています。

確定拠出型の退職給付に係る費用は、拠出した時点で費用として認識しております。

 

② 短期従業員給付

短期従業員給付については、割引計算は行わず、関連するサービスが提供された時点で費用として計上しております。

賞与及び有給休暇については、それらを支払う法的もしくは推定的な債務を負っており、信頼性のある見積りが可能な場合に、それらの制度に基づいて支払われると見積られる額を負債として認識しております。

 

(12) 株式報酬

当社グループは、業績連動型株式報酬制度を導入しており、当該制度において受領したサービスの対価は、付与日における当社株式の公正価値を基礎として、又は発生した負債の公正価値で測定しており、対象期間にわたり費用として認識し、同額を資本剰余金又は負債の増加として認識しております。

 

(13) 引当金

当社グループは、過去の事象の結果として現在の債務(法的債務又は推定的債務)を有しており、債務の決済を要求される可能性が高く、かつ当該債務の金額について信頼できる見積りが可能である場合に引当金を認識しております。

貨幣の時間価値が重要な場合には、決済のために要すると見積もられた支出額の現在価値で測定しております。現在価値の算定には、貨幣の時間的価値の現在の市場評価とその負債に固有のリスクを反映した税引前の割引率を用いております。

 

(14) 収益

① 顧客との契約から生じる収益

顧客との契約から生じる収益は、顧客との契約を識別し、顧客との契約時点で区別できる履行義務を識別し、取引価格を算定し、当該取引価格を区別できる履行義務にそれぞれ配分し、履行義務を充足した時点で収益を認識しております。

履行義務は、特定の履行義務に関連する財又はサービスの支配を顧客に移転したときに履行されます。区分は以下のとおりであります。

・製品の販売から生じる収益

当社グループは、「5.事業セグメント」に記載の事業を営んでおり、各種製品の販売を行っております。

これら顧客に対する製品の販売契約について、顧客への製品を引き渡した時点で収益を認識しております。

製品の販売契約に係る対価は、顧客へ製品を引き渡した時点から合理的な期間内に回収しており、重要な財務要素は含んでおりません。

なお、消費税や付加価値税等については、各国の法令や取引実態を総合的に勘案し、税務当局の代理人として取引を行っているものと考えられるものについては、取引価格に含んでおりません。また、取引価格は、顧客との契約に基づく販売価格から実質的に値引きに相当する金額を控除して、決定しております。

重要な返品・返金義務はありません。

・技術収入

技術収入による収益は、関連する契約の実質に従って発生主義にて認識しております。当社グループは、第三者に製品の製造や販売、技術の使用等を認めた契約に基づき収入を得ております。

 

② 利息収益

利息収益は、実効金利法により認識しております。また(4) 金融商品 ②金融資産の減損に記載の金融資産については、金融資産の分類ごとに以下のように実効金利法により認識しております。

ステージ1及びステージ2の金融資産  貸倒引当金控除前の帳簿価額×実効金利

ステージ3の金融資産                貸倒引当金控除後の帳簿価額×実効金利

購入又は組成した信用減損金融資産    貸倒引当金控除後の帳簿価額×信用リスクを調整した実効金利

 

③ 配当金

配当は、支払を受ける株主の権利が確定したときに認識しております。

 

(15) 政府補助金

政府補助金は、補助金交付のための付帯条件を満たし、かつ補助金を受領するという合理的な保証が得られた場合に公正価値で認識しております。

政府補助金が費用項目に関する場合は、当該補助金で補填することが意図されている関連費用を認識する期間にわたって、規則的に収益認識しております。

資産に関する政府補助金は、当該補助金の金額を資産の取得原価から控除しております。

 

(16) 法人所得税

連結損益計算書上の法人所得税は、当期税金と繰延税金の合計として表示しております。法人所得税は、その他の包括利益又は資本において直接認識される項目から生じる税金及び企業結合から生じる税金を除き、損益として認識しております。

当期税金は、税務当局に対する納付又は税務当局からの還付が予想される金額で測定しております。

税額の算定に使用する税率及び税法は、決算日までに制定又は実質的に制定されたものであります。

繰延税金は、決算日における資産及び負債の税務基準額と会計上の帳簿価額との間の一時差異に基づいて算定しております。繰延税金資産は、将来減算一時差異、未使用の繰越税額控除及び繰越欠損金について、それらを回収できる課税所得が生じると見込まれる範囲において認識し、繰延税金負債は、原則として、将来加算一時差異について認識しております。

なお、以下の一時差異に対しては、繰延税金資産又は負債を計上しておりません。

・のれんの当初認識から生じる場合

・企業結合でない取引で、かつ取引時に会計上の利益にも課税所得(欠損金)にも影響を与えない取引における資産又は負債の当初認識から生じる場合

・子会社、関連会社に対する投資及び共同支配の取決めに対する持分に係る将来減算一時差異に関しては、予測可能な将来に当該一時差異が解消しない可能性が高い場合、又は当該一時差異の使用対象となる課税所得が稼得される可能性が低い場合

・子会社、関連会社に対する投資及び共同支配の取決めに対する持分に係る将来加算一時差異に関しては、一時差異の解消の時点をコントロールすることができ、予測可能な将来に当該一時差異が解消しない可能性が高い場合

未認識の繰延税金資産を毎期再評価し、将来の課税所得により繰延税金資産の回収可能性が高くなった範囲内で認識しております。

繰延税金資産及び負債は、決算日までに制定又は実質的に制定されている税率に基づいて、当該資産が実現される又は負債が決済される年度の税率を見積り、算定しております。

繰延税金資産及び負債は、当期税金資産と当期税金負債を相殺する法律上の強制力のある権利を有し、かつ同一の税務当局によって同一の納税主体に対して課されている場合、相殺しております。

なお、各四半期における法人所得税費用は、見積年次実効税率を基に算定しております。

 

(17) 資本

① 普通株式

当社が発行した普通株式は、発行価額を資本金及び資本剰余金に計上し、取引コストは関連する税効果を控除後に資本剰余金から控除しております。

 

② 自己株式

自己株式は取得原価で評価し、資本から控除しております。当初の自己株式の購入、売却又は消却において利得又は損失は認識しておりません。なお、帳簿価額と売却時の対価との差額は資本として認識しております。

 

③ 非支配株主へ付与されたプット・オプション

当社は、連結子会社であるクリタ・フラクタ・ホールディングス,Inc.の持分に係るプット・オプションを非支配株主に対して付与しており、契約で定められて条件を満たした場合、オプションの保有者はクリタ・フラクタ・ホールディングス,Inc.の株式を契約で定められた条件に従って決定される行使価格により当社に売却することが認められ、オプションの行使により支払いに応じなければならなくなる可能性のある金額の現在価値を金融負債として当初認識し、同額を資本剰余金から減額しております。当初認識後の金融負債の公正価値の変動は、金融収益又は金融費用として純損益に認識しております。オプションが未行使のまま失効した場合には、金融負債は認識を中止し、資本剰余金へ振り替えます。

 

(18) 1株当たり利益

基本的1株当たり当期利益は、親会社の普通株主に帰属する当期損益を、その期間の自己株式を調整した発行済普通株式の加重平均株式数で除して計算しております。

 

4.重要な会計上の見積り及び見積りを伴う判断

当社グループの要約四半期連結財務諸表の作成において、経営者は、会計方針の適用並びに資産、負債、収益及び費用の報告金額の開示に影響を及ぼす判断、見積り及び仮定を行うことを要求されております。ただし、実際の業績はこれらの見積りとは異なる場合があります。見積り及びその基礎となる仮定は継続して見直しております。これらの見積り及び仮定の見直しによる影響は、その見積り及び仮定を見直した期間及び連結会計年度と将来の連結会計年度において認識されます。

会計方針の適用に際して、当社グループの要約四半期連結財務諸表で認識する金額に重要な影響を与える見積り及び判断は、以下のとおりであります。

・非金融資産の減損(注記 3.重要な会計方針 (10)非金融資産の減損)

・無形資産の耐用年数(注記 3.重要な会計方針 (8)のれん及び無形資産)

・繰延税金資産の回収可能性(注記 3.重要な会計方針 (16)法人所得税)

・引当金(注記 3.重要な会計方針 (13)引当金)

・確定給付制度債務の測定(注記 3.重要な会計方針 (11)従業員給付)

・金融商品の公正価値(注記.重要な会計方針 (4)金融商品)

・収益(注記 3.重要な会計方針 (14)収益)

 

5.事業セグメント

(1)報告セグメントの概要

当社の報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

当社は、製品・サービス別の事業本部を置き、各事業本部は、取り扱う製品・サービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。また、連結子会社は、各事業本部の統轄のもと、事業活動を展開しております。

従って、当社グループは、事業本部を基礎とした製品・サービス別セグメントから構成されており、「水処理薬品事業」及び「水処理装置事業」の2つを報告セグメントとしております。

「水処理薬品事業」は、水処理に関する薬品類及び付帯機器の製造販売並びにメンテナンス・サービスの提供を行っております。「水処理装置事業」は、水処理に関する装置・施設類の製造販売、超純水供給・化学洗浄・精密洗浄及び土壌・地下水浄化並びに水処理施設の運転・維持管理等のメンテナンス・サービスの提供を行っております。

 

(2)報告セグメントに関する情報

前第3四半期連結累計期間(自  2018年4月1日  至  2018年12月31日)

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

合計

調整額

(注)1

要約四半期

連結損益

計算書計上額

(注)2

 

水処理

薬品事業

水処理

装置事業

売上高

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

77,434

114,225

191,659

191,659

セグメント間の内部売上高

又は振替高

608

1,141

1,750

1,750

 計

78,043

115,367

193,410

1,750

191,659

セグメント利益

3,350

10,019

13,369

81

13,287

金融収益

 

 

 

715

金融費用

 

 

 

288

持分法による投資利益

 

 

 

61

税引前四半期利益

 

 

 

13,776

(注)1.セグメント利益の調整額は、セグメント間取引消去等が含まれております。

2.セグメント利益は、営業利益の数値であります。

 

当第3四半期連結累計期間(自  2019年4月1日  至  2019年12月31日)

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

合計

調整額

(注)1

要約四半期

連結損益

計算書計上額

(注)2

 

水処理

薬品事業

水処理

装置事業

売上高

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

86,850

110,221

197,072

197,072

セグメント間の内部売上高

又は振替高

565

1,390

1,955

1,955

 計

87,415

111,612

199,027

1,955

197,072

セグメント利益

8,941

16,026

24,967

19

24,948

金融収益

 

 

 

526

金融費用

 

 

 

1,182

持分法による投資利益

 

 

 

123

税引前四半期利益

 

 

 

24,415

(注)1.セグメント利益の調整額は、セグメント間取引消去等が含まれております。

2.セグメント利益は、営業利益の数値であります。

 

6.企業結合及び非支配持分の取得

前第3四半期連結累計期間(自  2018年4月1日  至  2018年12月31日)

(フラクタ,Inc.及びフラクタの取得)

2018年5月31日、当社グループは、フラクタ,Inc.の議決権付株式の60.63%(完全希薄化ベース:50.1%)を取得しました。また、フラクタ,Inc.への出資を通じ、フラクタ,Inc.の100%子会社であるフラクタについても取得しております。フラクタ,Inc.は、その100%子会社のフラクタにおいて、AIとMLを活用した水道管劣化予測ソフトウェアサービスを展開しています。同社のAIとMLの最先端技術及びノウハウを取得し、当社グループの水処理技術やサービスに適用することにより、水と環境の分野でIoT/AIを活用した新たなデジタルビジネスの創出、拡大を図っていきます。

 

(1) 取得資産及び引受負債

取得日現在のフラクタ,Inc.及びフラクタの識別可能な取得資産及び引受負債の公正価値は、以下のとおりであります。

 

(単位:百万円)

支払対価の公正価値(現金)

3,968

取得資産及び引受負債の公正価値

 

現金及び現金同等物

1,778

その他の流動資産

15

非流動資産

337

その他の流動負債

△142

取得資産及び引受負債の公正価値(純額)

1,988

非支配持分

783

のれん

2,762

 

非支配持分は、被取得会社の識別可能な純資産の公正価値に対する非支配株主の持分割合で測定しております。

発生したのれんの金額は2,762百万円であり、期待される将来の超過収益力によるものです。

なお、のれんについて、税務上損金算入を見込んでいる金額はありません。

前第3四半期連結累計期間の要約四半期連結損益計算書に含まれているフラクタ,Inc.及びフラクタの売上高及び四半期利益は重要ではありません。

なお、当該企業結合が前連結会計年度期首に実施されたと仮定した場合のプロ・フォーマ情報については、要約四半期連結損益計算書に与える影響額に重要性がないため記載しておりません。

 

(2) 企業結合と別に処理される取引

当該企業結合に係る取得関連費用は177百万円であり、すべて要約四半期連結損益計算書の「その他の費用」に計上しております。

 

当第3四半期連結累計期間(自  2019年4月1日  至  2019年12月31日)

(アビスタ・テクノロジーズ,Inc.、アビスタ・テクノロジーズ(UK)Ltd.及びアビスタ・シンガポールPte Ltd.の取得)

2019年5月15日、当社グループは、100%子会社であるクリタ・アメリカ・ホールディングスInc.を通じて、米国の水処理薬品の製造・販売会社であるアビスタ・テクノロジーズ,Inc.の発行済株式の全てを取得しました。また、アビスタ・テクノロジーズ,Inc.への出資を通じて、アビスタ・テクノロジーズ,Inc.の100%子会社であるアビスタ・シンガポールPte Ltd.についても取得しております。また、同日、100%子会社であるクリタ・ヨーロッパGmbHを通じて、英国の水処理薬品の製造・販売会社であるアビスタ・テクノロジーズ(UK)Ltd.の発行済株式の全てを取得しました。アビスタ・テクノロジーズ,Inc.は、水処理薬品のうち、水処理装置の構成機器のひとつであるRO膜に適用するRO薬品に特化し、多品種のRO薬品の製造・販売を行うほか、RO膜洗浄などのサービスを展開し、米国を中心に鉱山、化学、石油、海上油田、食品、飲料、自治体などの幅広い産業分野に多くの顧客を保有しています。また、アビスタ・テクノロジーズ(UK)Ltd.は、アビスタ・テクノロジーズ,Inc.からのライセンス提供によりEMEA(欧州・中東・アフリカ)において同様の事業を展開しています。アビスタ・テクノロジーズ,Inc.のRO薬品と当社グループが保有する特長あるRO薬品を合わせることによりRO薬品の商品ラインアップを拡充し、全ての顧客に幅広い商品提案を行うことで、RO薬品の拡販を推進するとともに、お互いが保有する技術・ノウハウを共有し、RO膜に関連するサービスの強化を図ります。

 

(1) 取得資産及び引受負債

取得日現在のアビスタ・テクノロジーズ,Inc.及びアビスタ・シンガポールPte Ltd.の識別可能な取得資産及び引受負債の公正価値は、以下のとおりであります。

 

(単位:百万円)

支払対価の公正価値(現金)

7,615

取得資産及び引受負債の公正価値

 

現金及び現金同等物

247

営業債権

328

その他の流動資産

147

非流動資産

217

営業債務及びその他の債務

△490

非流動負債

△50

取得資産及び引受負債の公正価値(純額)

400

のれん

7,214

 

発生したのれんの金額は7,214百万円であり、期待される将来の超過収益力によるものです。

なお、認識したのれんは、税務上損金算入可能と見込んでおります。

 

また、取得日現在のアビスタ・テクノロジーズ(UK)Ltd.の識別可能な取得資産及び引受負債の公正価値は、以下のとおりであります。

 

(単位:百万円)

支払対価の公正価値(現金)

1,889

取得資産及び引受負債の公正価値

 

現金及び現金同等物

957

その他の流動資産

205

非流動資産

20

その他の流動負債

△250

非流動負債

△7

取得資産及び引受負債の公正価値(純額)

926

のれん

962

 

発生したのれんの金額は962百万円であり、期待される将来の超過収益力によるものです。

なお、のれんについて、税務上損金算入を見込んでいる金額はありません。

 

当第3四半期連結累計期間の要約四半期連結損益計算書に含まれているアビスタ・テクノロジーズ,Inc.、アビスタ・テクノロジーズ(UK)Ltd.及びアビスタ・シンガポールPte Ltd.の売上高及び四半期利益は重要ではありません。

なお、当該企業結合が当連結会計年度期首に実施されたと仮定した場合のプロ・フォーマ情報については、要約四半期連結損益計算書に与える影響額に重要性がないため記載しておりません。

 

のれんの金額は、企業結合以後、決算日までの期間が短く、企業結合時点の識別可能資産及び負債の特定及び公正価値の見積りが未了であるため、取得原価の配分が完了しておらず、暫定的に算定された金額であります。

(2) 企業結合と別に処理される取引

当該企業結合に係る取得関連費用は216百万円であり、すべて要約四半期連結損益計算書の「その他の費用」に計上しております。

 

7.非金融資産の減損

前第3四半期連結累計期間(自  2018年4月1日  至  2018年12月31日)

中国における人口密集区の危険化学品生産企業に対する規制強化に伴う生産制約を解消するため、栗田水処理新材料(江陰)有限公司の水処理薬品生産機能を、建設予定の栗田工業(泰興)水処理有限公司の工場に移管することを決定しました。これにより回収可能性が認められなくなったため、計上しているのれん1,181百万円全額を「その他の費用」に減損損失として計上しております。なお、当該減損損失は、水処理薬品事業において認識しております。

 

当第3四半期連結累計期間(自  2019年4月1日  至  2019年12月31日)

該当事項はありません。

 

8.配当金

前第3四半期連結累計期間(自  2018年4月1日  至  2018年12月31日)

(1)配当金支払額

決議

株式の種類

配当金の総額

(百万円)

1株当たり配当額

(円)

基準日

効力発生日

2018年6月28日

定時株主総会

普通株式

2,927

26

2018年3月31日

2018年6月29日

 2018年11月9日

取締役会

普通株式

3,040

27

2018年9月30日

2018年11月29日

(注)2018年6月28日定時株主総会決議による配当金の総額には、日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口)が保有する当社株式333千株(取締役に対する業績連動型株式報酬信託分)に対する配当金8百万円が含まれております。また、2018年11月9日取締役会決議による配当金の総額には、日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口)が保有する当社株式327千株(取締役に対する業績連動型株式報酬信託分)に対する配当金8百万円が含まれております。

 

(2)基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後となるもの

該当事項はありません。

 

当第3四半期連結累計期間(自  2019年4月1日  至  2019年12月31日)

(1)配当金支払額

決議

株式の種類

配当金の総額

(百万円)

1株当たり配当額

(円)

基準日

効力発生日

2019年6月27日

定時株主総会

普通株式

3,040

27

2019年3月31日

2019年6月28日

2019年11月11日

取締役会

普通株式

3,490

31

2019年9月30日

2019年11月29日

(注)2019年6月27日定時株主総会決議による配当金の総額には、日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口)が保有する当社株式327千株(取締役に対する業績連動型株式報酬信託分)に対する配当金8百万円が含まれております。また、2019年11月11日取締役会決議による配当金の総額には、日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口)が保有する当社株式312千株(取締役に対する業績連動型株式報酬信託分)に対する配当金9百万円が含まれております。

 

(2)基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後となるもの

該当事項はありません。

 

9.売上収益

顧客との契約から認識した売上高の分解と報告セグメントとの関係は以下のとおりであります。

前第3四半期連結累計期間(自  2018年4月1日  至  2018年12月31日)

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

要約四半期

連結損益計算書

計上額

水処理薬品事業

水処理装置事業

日本

34,482

84,289

118,772

アジア

21,115

29,176

50,292

北アメリカ

3,462

757

4,219

EMEA

16,333

1

16,334

その他の地域

2,040

2,040

合計

77,434

114,225

191,659

(注)セグメント間取引控除後の金額を表示しています。

 

当第3四半期連結累計期間(自  2019年4月1日  至  2019年12月31日)

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

報告セグメント

要約四半期

連結損益計算書

計上額

 

 

水処理薬品事業

水処理装置事業

 

 日本

35,152

83,920

119,072

 

 アジア

20,583

19,897

40,480

 

 北アメリカ

14,913

6,397

21,310

 

 EMEA

14,218

6

14,225

 

 その他の地域

1,983

1,983

 

合計

86,850

110,221

197,072

 

(注)セグメント間取引控除後の金額を表示しています。

 

10.1株当たり四半期利益

基本的1株当たり四半期利益の算定上の基礎は以下のとおりであります。

 

 

(単位:百万円)

 

 前第3四半期連結累計期間

(自 2018年4月1日

  至 2018年12月31日)

 当第3四半期連結累計期間

(自 2019年4月1日

  至 2019年12月31日)

親会社の普通株主に帰属する四半期利益

7,763

16,965

普通株主に帰属しない四半期利益

基本的1株当たり四半期利益の計算に

使用する四半期利益

7,763

16,965

期中平均普通株式数(株)

112,277,616

112,289,422

(注)1.希薄化後1株当たり四半期利益については、潜在株式が存在しないため、記載しておりません。

2.自己株式として計上されている信託に残存する自社株式は、基本的1株当たり四半期利益算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。控除した当該自己株式の期中平均株式数は前第3四半期連結累計期間329千株、当第3四半期連結累計期間318千株であります。

 

 

 

(単位:百万円)

 

 前第3四半期連結会計期間

(自 2018年10月1日

  至 2018年12月31日)

 当第3四半期連結会計期間

(自 2019年10月1日

  至 2019年12月31日)

親会社の普通株主に帰属する四半期利益

1,988

3,474

普通株主に帰属しない四半期利益

基本的1株当たり四半期利益の計算に

使用する四半期利益

1,988

3,474

期中平均普通株式数(株)

112,279,799

112,296,466

(注)1.希薄化後1株当たり四半期利益については、潜在株式が存在しないため、記載しておりません。

2.自己株式として計上されている信託に残存する自社株式は、基本的1株当たり四半期利益算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。控除した当該自己株式の期中平均株式数は前第3四半期連結会計期間327千株、当第3四半期連結会計期間312千株であります。

 

11.金融商品

(1) 金融商品の公正価値

償却原価で測定される金融資産・負債の公正価値及び要約四半期連結財政状態計算書における帳簿価額は以下のとおりであります。

なお、帳簿価額が公正価値の合理的な近似値となっている金融商品及び重要性の乏しい金融商品は、以下の表に含めておりません。

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

移行日

(2018年4月1日)

前連結会計年度

(2019年3月31日)

当第3四半期連結会計期間

(2019年12月31日)

 

帳簿価額

公正価値

帳簿価額

公正価値

帳簿価額

公正価値

金融負債

 

 

 

 

 

 

借入金

2,763

2,757

2,103

2,093

1,757

1,744

 

(2) 公正価値の測定方法

金融資産及び金融負債の公正価値は、以下のとおり算定しております。

(デリバティブ)

デリバティブには、為替予約、通貨スワップが含まれております。

為替予約及び通貨スワップの公正価値は、先物為替相場または金融機関より入手した見積価格や、利用可能な情報に基づき算定しており、レベル2に分類しております。

在外子会社株式のプット・オプションには、契約相手への支払いが要求される可能性がある金額の現在価値に基づき、公正価値を評価しており、レベル3に分類しております。この評価モデルにおいては、割引率等の観察可能でないインプットを使用しております。公正価値はそれぞれの時点毎の事業計画や金利等によって変動することが想定されます。

 

(株式等)

株式等には、活発な市場のある株式、投資信託、非上場株式が含まれております。活発な市場のある株式は、取引所の価格により評価しており、レベル1に分類しております。投資信託は、取引所の価格又は取引金融機関等から提示された価格により評価しており、レベル1に分類しております。非上場株式は、類似公開会社比較法等の評価技法に、評価倍率等の観察可能でないインプットを用いて公正価値を算定しており、レベル3に分類しております。

 

(借入金)

短期借入金は、短期間で決済されるものであるため、公正価値は帳簿価額に近似しております。

長期借入金は、元利金の合計額を同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引いて算定する方法によっており、レベル2に分類しております。

ただし、変動金利による長期借入金は、短期間で市場金利を反映し、また、信用状態は実行後大きく異なっていないことから、公正価値は帳簿価額に近似しております。

 

(上記以外の金融商品)

上記以外の金融商品は主に短期間で決済されるものであるため、公正価値は帳簿価額に近似しております。

 

(3) 公正価値ヒエラルキー

以下は公正価値で計上される金融商品を評価方法ごとに分析したものです。公正価値の測定に利用するインプットをもとに、それぞれのレベルを以下のように分類しております。

レベル1:同一の資産又は負債の活発な市場における(無調整の)市場価格により測定された公正価値

レベル2:レベル1以外の直接又は間接的に観察可能な指標を用いて測定された公正価値

レベル3:重要な観察可能でない指標を用いて測定された公正価値

公正価値ヒエラルキーのレベル間の振替は、振替を生じさせた事象又は状況の変化が生じた日に認識しております。前連結会計年度及び当第3四半期連結会計期間において、レベル間の振替は行われておりません。

 

公正価値により測定された金融商品

移行日(2018年4月1日)

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

レベル1

レベル2

レベル3

合計

デリバティブ資産

236

236

その他の包括利益を通じて

公正価値で測定する金融資産

 

 

 

 

株式等

34,157

3,108

37,266

デリバティブ負債

142

142

 

前連結会計年度(2019年3月31日)

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

レベル1

レベル2

レベル3

合計

デリバティブ資産

571

571

その他の包括利益を通じて

公正価値で測定する金融資産

 

 

 

 

株式等

20,785

4,317

25,102

デリバティブ負債

36

626

662

 

当第3四半期連結会計期間(2019年12月31日)

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

レベル1

レベル2

レベル3

合計

デリバティブ資産

647

647

その他の包括利益を通じて

公正価値で測定する金融資産

 

 

 

 

株式等

22,922

4,984

27,906

デリバティブ負債

623

623

(注)1.レベル3に分類された金融商品については、経営管理部門責任者により承認された評価方針及び手続きに従い、外部の評価専門家又は適切な評価担当者が評価及び評価結果の分析を実施しております。評価結果は経営管理部門責任者によりレビューされ承認されております。

2.レベル3に分類されたデリバティブ負債のうち、在外子会社株式のプット・オプションの公正価値の測定に関する重要な観察不能なインプットは割引率であり、割引率の下落(上昇)により、公正価値は増加(減少)します。また、レベル3に分類されたその他の金融商品について、観察可能でないインプットを合理的に考え得る代替的な仮定に変更した場合に見込まれる公正価値の増減は重要ではありません。

 

レベル3に分類された金融商品の期首残高から期末残高への調整表

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 前第3四半期連結累計期間

(自 2018年4月1日

  至 2018年12月31日)

 当第3四半期連結累計期間

(自 2019年4月1日

  至 2019年12月31日)

 

金融資産

金融負債

金融資産

金融負債

期首残高

3,108

4,317

626

利得及び損失合計

△114

△1,117

△217

純損益

△3

△1,125

△217

その他の包括利益

△110

8

購入

1,014

753

発行

558

1,122

215

売却

△10

△14

その他

244

△76

期末残高

4,242

558

4,984

623

報告期間末に保有している資産及び負債について純損益に計上された当期の未実現損益の変動

0

△2

△2

(注)1.純損益に含まれている利得及び損失は、決算日時点の純損益を通じて公正価値で測定する金融資産及び金融負債に関するものであります。これらの純損益は要約四半期連結損益計算書の「金融収益」及び「金融費用」に含まれております。

2.その他の包括利益に含まれている利得及び損失は、決算日時点のその他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産に関するものであります。これらの利得及び損失は要約四半期連結包括利益計算書の「その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産の公正価値の純変動」に含まれております。

 

12.重要な後発事象

当社は、2020年1月30日開催の取締役会において、2022年4月に東京都昭島市に新たな研究開発拠点(新開発センター)を開設することを決議しました。なお、現研究開発拠点「クリタ開発センター(栃木県下都賀郡野木町)」は2022年3月末をもって、その機能を新開発センターに移転する予定であります。また、同拠点の土地は売却する予定であります。

 

(1) 新開発センター開設の目的

新開発センター開設は、既存のクリタ開発センターの老朽化に対応し、「水と環境」に関わる最先端技術や総合ソリューションの創出を加速することを目的に、最新鋭の設備・分析機器類を有する開発環境を整備するものであります。また、当社では、新開発センターをグローバルな研究開発体制における中核拠点に位置づけるとともに、お客様をはじめとする様々なステークホルダーとの交流の中から新たなイノベーションを創出する、「社会に開かれた研究開発施設」の実現を目指しております。

 

(2) 新開発センターの概要

名称

新研究開発施設(仮称)、新複合機能施設(仮称)

所在地

東京都昭島市拝島町字小欠3993-1、3993-8の各一部

敷地面積

30,381.37㎡

延床面積

38,075㎡

建物構成(予定)

新研究開発施設:5階構造1棟ほか

新複合機能施設:3階構造1棟

建設費用

約300億円(自己資金および負債による調達)

建設開始

2020年5月

竣工

2022年3月(予定)

開設(業務開始)

2022年4月(予定)

 

13.追加情報

(連結子会社による持分取得)

当社の100%子会社であるクリタ・アメリカ・ホールディングスInc.は、現在25%の株式を保有するペンタゴン・テクノロジーズ・グループ,Inc.(以下、「ペンタゴン・テクノロジーズ社」という)の株式をさらに26%取得する契約を2019年12月26日に締結しました。これにより、クリタ・アメリカ・ホールディングスInc.の保有するペンタゴン・テクノロジーズ社の持分割合は合計51%となり、同社は当社の連結子会社となる予定であります。

 

(1)株式取得企業の名称、住所、代表者の氏名、資本金の額及び事業の内容

① 名称        :ペンタゴン・テクノロジーズ・グループ,Inc.

② 住所        :21031 Alexander Ct. Hayward, California, U.S.A.

③ 代表者の氏名:Chairman, Irwin H. Pfister

④ 資本金の額  :2,000 USドル

⑤ 事業の内容  :精密洗浄事業、半導体製造装置表面微粒子の測定機の開発、

クリーンルーム関連サービス提供

 

(2)株式取得の目的

当社はペンタゴン・テクノロジーズ社を子会社化することにより、当社が重点事業領域の一つと位置付ける電子産業分野において、海外におけるサービス事業の基盤を獲得して市場競争力をより一層強化するとともに、ペンタゴン・テクノロジーズ社の最先端洗浄技術及びノウハウを取得し、当社グループが展開する国内精密洗浄事業とのシナジーを創出することで、事業成長のさらなる加速と新たな価値提供の実現を目的としています。

 

(3)株式取得日

2020年4月1日(予定)

 

(4)取得する株式の数、取得価額及び取得後の持分比率

①取得する株式の数

757,875株

②取得価額

52,000,000 USドル

③取得後の持分比率

51.0%

 

(5)支払資金の調達方法及び支払方法

自己資金により充当

 

(6)100%子会社化

今回の持分取得契約において、2022年6月30日を目途に、ペンタゴン・テクノロジーズ社をクリタ・アメリカ・ホールディングスInc.の100%子会社にすることが合意されております。

 

14.初度適用

当社グループは、第1四半期連結会計期間からIFRSに準拠した要約四半期連結財務諸表を開示しております。日本基準に準拠して作成された直近の連結財務諸表は2019年3月31日に終了する連結会計年度に関するものであり、IFRSへの移行日は2018年4月1日であります。

 

(1) IFRS第1号の免除規定

IFRSでは、IFRSを初めて適用する会社(以下「初度適用企業」という。)に対して、原則として、IFRSで要求される基準を遡及して適用することを求めております。ただし、IFRS第1号「国際財務報告基準の初度適用」(以下「IFRS第1号」という。)では、IFRSで要求される基準の一部について強制的に免除規定を適用しなければならないものと任意に免除規定を適用するものを定めております。これらの規定の適用に基づく影響は、IFRS移行日において利益剰余金、またはその他の資本の構成要素で調整しております。当社グループが日本基準からIFRSへ移行するにあたり、採用した免除規定は以下のとおりであります。

① 企業結合

初度適用企業は、IFRS移行日前に行われた企業結合に対して、IFRS第3号「企業結合」(以下「IFRS第3号」という。)を遡及適用しないことを選択することが認められております。当社グループは、当該免除規定を適用し、移行日前に行われた企業結合に対して、IFRS第3号を遡及適用しないことを選択しております。この結果、移行日前の企業結合から生じたのれんの額については、日本基準に基づく移行日時点での帳簿価額によっております。

なお、のれんについては、減損の兆候の有無に関わらず、移行日時点で減損テストを実施しております。

 

② みなし原価

IFRS第1号では、有形固定資産、投資不動産及び無形資産にIFRS移行日現在の公正価値を当該日現在のみなし原価として使用することが認められております。当社グループは、一部の有形固定資産について、移行日現在の公正価値を当該日におけるIFRS上のみなし原価として使用しております。

 

③ 在外営業活動体の換算差額

IFRS第1号では、IFRS移行日現在の在外営業活動体の換算差額の累計額をゼロとみなすことを選択することが認められております。当社グループは、在外営業活動体の換算差額の累計額を移行日現在でゼロとみなすことを選択しております。

 

④ 株式に基づく報酬

当社グループは、移行日より前に権利確定した株式報酬に対しては、IFRS第2号を適用しないことを選択しております。

 

⑤ リース

IFRS第1号では、初度適用企業は、IFRS移行日時点で存在する契約にリースが含まれているかどうかを、同日時点で存在する事実及び状況に基づいて判定することが認められております。また、リース負債を、残りのリース料を移行日現在の借手の追加借入利率で割り引いた現在価値で測定し、使用権資産を、リース負債と同額とすることが認められております。リース期間が移行日から12カ月以内に終了するリース及び原資産が少額であるリースについて、費用として認識することが認められております。

当社グループは、当該免除規定を適用し、リースの認識・測定を行っております。

 

(2) IFRS第1号の遡及適用に対する強制的な例外規定

IFRS第1号では、「見積り」、「金融資産及び金融負債の認識の中止」、「ヘッジ会計」、「非支配持分」及び「金融資産の分類及び測定」等について、IFRSの遡及適用を禁止しております。当社グループは、これらの項目について移行日より将来に向かって適用しております。

 

(3) 日本基準からIFRSへの調整

IFRS第1号で求められる調整表は以下のとおりであります。

なお、調整表の「表示組替」には利益剰余金及び包括利益に影響を及ぼさない項目を、「認識・測定及び決算期変更の差異」には利益剰余金及び包括利益に影響を及ぼす項目を表示しております。

 

① IFRS移行日(2018年4月1日)現在の資本に対する調整

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

日本基準表示科目

日本基準

表示組替

認識・測定

及び決算期

変更の差異

IFRS

注記

IFRS表示科目

資産の部

 

 

 

 

 

資産

 流動資産

 

 

 

 

 

 流動資産

  現金及び預金

61,086

△1,652

1,097

60,531

(1)

  現金及び現金同等物

  受取手形及び売掛金

86,865

△464

2,954

89,354

(1),(2)

  営業債権及び

  その他の債権

 

2,769

40

2,809

(1)

  その他の金融資産

  製品

3,968

△3,968

 

 

  仕掛品

3,621

△3,621

 

 

  原材料及び貯蔵品

2,800

△2,800

 

 

 

10,390

△2,312

8,078

(1),(2)

  棚卸資産

  その他

2,531

△1,119

1,206

2,619

(1)

  その他の流動資産

  貸倒引当金

△464

464

 

 

  流動資産合計

160,409

2,984

163,393

 

  流動資産合計

 固定資産

 

 

 

 

 

 非流動資産

  有形固定資産

86,028

△86,028

 

 

 

81,603

△266

81,336

(1),(3)

  有形固定資産

 

4,455

6,875

11,331

(1),(4)

  使用権資産

  無形固定資産

31,003

△31,003

 

 

 

20,362

△396

19,966

(1),(5)

  のれん

 

10,610

△412

10,197

(1)

  無形資産

  投資その他の資産

 

 

 

 

 

 

  投資有価証券

35,683

△35,683

 

 

 

1,147

△48

1,098

(1)

  持分法で会計処理

  されている投資

 

38,630

1,473

40,103

(1),(6)

  その他の金融資産

  繰延税金資産

4,860

△1,119

840

4,581

(1),(7)

  繰延税金資産

  その他

5,238

△5,238

 

 

 

967

△690

277

(1)

  その他の非流動資産

  貸倒引当金

△176

176

 

 

  固定資産合計

162,637

△1,119

7,376

168,893

 

  非流動資産合計

資産合計

323,046

△1,119

10,360

332,287

 

資産合計

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

日本基準表示科目

日本基準

表示組替

認識・測定

及び決算期

変更の差異

IFRS

注記

IFRS表示科目

負債の部

 

 

 

 

 

負債及び資本

 流動負債

 

 

 

 

 

 流動負債

  支払手形及び買掛金

28,875

△28,875

 

 

  未払金

10,995

△10,995

 

 

 

38,575

1,564

40,139

(1)

  営業債務及び

  その他の債務

 

1,337

1,625

2,963

(1)

  借入金

 

635

2,322

2,958

(1),(4)

  リース負債

 

12

12

(1)

  その他の金融負債

  未払法人税等

4,806

△68

4,737

(1)

  未払法人所得税等

  賞与引当金

2,420

△2,420

 

 

  その他の引当金

695

△695

 

 

 

549

23

572

(1)

  引当金

  その他

8,355

1,888

486

10,729

(1),(8),

(9)

  その他の流動負債

  流動負債合計

56,149

5,964

62,113

 

  流動負債合計

 固定負債

 

 

 

 

 

 非流動負債

  リース債務

4,038

△4,038

 

 

 

2,388

△56

2,331

(1)

  借入金

 

4,038

5,359

9,397

(1),(4)

  リース負債

 

1,644

△522

1,122

(1)

  その他の金融負債

  退職給付に係る負債

16,610

△235

16,374

(1),(10)

  退職給付に係る負債

  引当金

191

△190

330

331

(1)

  引当金

  再評価に係る

  繰延税金負債

1,119

△492

△79

547

(1),(7)

  繰延税金負債

  その他

4,084

△4,469

1,146

761

(1)

  その他の非流動負債

  固定負債合計

26,044

△1,119

5,943

30,868

 

 非流動負債合計

負債合計

82,193

△1,119

11,907

92,981

 

負債合計

純資産の部

 

 

 

 

 

資本

  株主資本

 

 

 

 

 

 

  資本金

13,450

13,450

 

  資本金

  資本剰余金

10,959

10,959

 

  資本剰余金

  自己株式

△10,943

△10,943

 

  自己株式

  その他の包括利益

  累計額

16,187

597

16,785

(1),(12),

(13)

  その他の資本の

  構成要素

  利益剰余金

209,149

△2,144

207,005

(1),(12),

(13)

  利益剰余金

 

238,803

△1,546

237,257

 

 親会社の所有者に

 帰属する持分合計

  非支配株主持分

2,049

△1

2,048

(1),(13)

  非支配持分

純資産合計

240,853

△1,547

239,305

 

資本合計

負債純資産合計

323,046

△1,119

10,360

332,287

 

負債及び資本合計

 

 

② 前第3四半期連結会計期間(2018年12月31日)現在の資本に対する調整

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

日本基準表示科目

日本基準

表示組替

認識・測定

及び決算期

変更の差異

IFRS

注記

IFRS表示科目

資産の部

 

 

 

 

 

資産

 流動資産

 

 

 

 

 

 流動資産

  現金及び預金

72,005

△2,603

69,402

 

  現金及び現金同等物

  受取手形及び売掛金

89,569

92

834

90,496

(2)

  営業債権及び

  その他の債権

 

4,590

△3

4,587

 

  その他の金融資産

  製品

4,133

△4,133

 

 

  仕掛品

2,202

△2,202

 

 

  原材料及び貯蔵品

2,765

△2,765

 

 

 

9,101

50

9,151

(2)

  棚卸資産

  その他

5,183

△2,582

26

2,627

 

  その他の流動資産

  貸倒引当金

△503

503

 

 

  流動資産合計

175,356

908

176,264

 

  流動資産合計

 固定資産

 

 

 

 

 

 非流動資産

  有形固定資産

98,388

△98,388

 

 

 

92,346

△3

92,343

(3)

  有形固定資産

 

6,042

4,612

10,654

(4)

  使用権資産

  無形固定資産

28,706

△28,706

 

 

 

19,240

1,502

20,743

(5)

  のれん

 

9,465

△121

9,344

 

  無形資産

  投資その他の資産

 

 

 

 

 

 

  投資有価証券

20,026

△20,026

 

 

 

954

35

990

 

  持分法で会計処理

  されている投資

 

23,456

2,667

26,123

(6)

  その他の金融資産

  繰延税金資産

7,529

△1,119

538

6,949

(7)

  繰延税金資産

  その他

6,614

△6,614

 

 

 

2,080

△1,924

155

 

  その他の非流動資産

  貸倒引当金

△149

149

 

 

 固定資産合計

161,115

△1,119

7,309

167,304

 

  非流動資産合計

資産合計

336,471

△1,119

8,217

343,569

 

資産合計

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

日本基準表示科目

日本基準

表示組替

認識・測定

及び決算期

変更の差異

IFRS

注記

IFRS表示科目

負債の部

 

 

 

 

 

負債及び資本

 流動負債

 

 

 

 

 

 流動負債

  支払手形及び買掛金

24,746

△24,746

 

 

  未払金

14,089

△14,089

 

 

 

43,548

△192

43,355

 

  営業債務及び

  その他の債務

 

966

966

 

  借入金

 

968

2,021

2,989

(4)

  リース負債

  未払法人税等

3,378

3,378

 

  未払法人所得税等

  賞与引当金

1,304

△1,304

 

 

  その他の引当金

1,246

△1,246

 

 

 

934

934

 

  引当金

  その他

13,701

△5,030

2,272

10,943

(8), (9)

  その他の流動負債

  流動負債合計

58,466

4,101

62,568

 

  流動負債合計

 固定負債

 

 

 

 

 

 非流動負債

  リース債務

5,269

△5,269

 

 

 

1,771

1,771

 

  借入金

 

5,269

3,528

8,797

(4)

  リース負債

 

1,659

40

1,699

(11)

  その他の金融負債

  退職給付に係る負債

16,907

△230

16,677

(10)

  退職給付に係る負債

  引当金

175

△175

491

491

 

  引当金

  再評価に係る

  繰延税金負債

1,119

△18

1,100

(7)

  繰延税金負債

  その他

19,757

△4,375

543

15,925

 

  その他の非流動負債

  固定負債合計

43,229

△1,119

4,354

46,463

 

 非流動負債合計

負債合計

101,695

△1,119

8,455

109,032

 

負債合計

純資産の部

 

 

 

 

 

資本

  株主資本

 

 

 

 

 

 

  資本金

13,450

13,450

 

  資本金

  資本剰余金

10,665

△558

10,106

(11)

  資本剰余金

  自己株式

△10,932

△10,932

 

  自己株式

  その他の包括利益

  累計額

3,828

873

4,701

(12),

(13)

  その他の資本の

  構成要素

  利益剰余金

215,916

△680

215,236

(12),

(13)

  利益剰余金

 

232,928

△365

232,563

 

 親会社の所有者に

 帰属する持分合計

  非支配株主持分

1,847

126

1,974

(13)

  非支配持分

純資産合計

234,775

△238

234,537

 

資本合計

負債純資産合計

336,471

△1,119

8,217

343,569

 

負債及び資本合計

 

 

③ 前連結会計年度(2019年3月31日)現在の資本に対する調整

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

日本基準表示科目

日本基準

表示組替

認識・測定

及び決算期

変更の差異

IFRS

注記

IFRS表示科目

資産の部

 

 

 

 

 

資産

 流動資産

 

 

 

 

 

 流動資産

  現金及び預金

35,351

196

35,547

 

  現金及び現金同等物

  受取手形及び売掛金

99,247

113

1,137

100,497

(2)

  営業債権及び

  その他の債権

 

1,599

109

1,709

 

  その他の金融資産

  製品

5,106

△5,106

 

 

  仕掛品

1,235

△1,235

 

 

  原材料及び貯蔵品

3,133

△3,133

 

 

 

9,474

△126

9,348

(2)

  棚卸資産

  その他

6,136

△2,570

456

4,022

 

  その他の流動資産

  貸倒引当金

△659

659

 

 

  流動資産合計

149,550

1,575

151,125

 

  流動資産合計

 固定資産

 

 

 

 

 

 非流動資産

  有形固定資産

109,669

△109,669

 

 

 

103,278

△3

103,275

(3)

  有形固定資産

 

6,391

5,835

12,226

(4)

  使用権資産

  無形固定資産

53,958

△53,958

 

 

 

36,301

1,652

37,954

(5)

  のれん

 

17,656

△140

17,515

 

  無形資産

  投資その他の資産

 

 

 

 

 

 

  投資有価証券

22,203

△22,203

 

 

 

1,100

△144

956

 

  持分法で会計処理

  されている投資

 

26,850

1,742

28,592

(6)

  その他の金融資産

  繰延税金資産

7,929

△1,119

△6

6,803

(7)

  繰延税金資産

  その他

6,724

△6,724

 

 

 

829

△613

216

 

  その他の非流動資産

  貸倒引当金

△149

149

 

 

 固定資産合計

200,335

△1,119

8,324

207,540

 

  非流動資産合計

資産合計

349,885

△1,119

9,899

358,666

 

資産合計

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

日本基準表示科目

日本基準

表示組替

認識・測定

及び決算期

変更の差異

IFRS

注記

IFRS表示科目

負債の部

 

 

 

 

 

負債及び資本

 流動負債

 

 

 

 

 

 流動負債

  支払手形及び買掛金

26,362

△26,362

 

 

  未払金

19,737

△19,737

 

 

 

50,134

△558

49,576

 

  営業債務及び

  その他の債務

 

385

385

 

  借入金

 

1,176

2,641

3,818

(4)

  リース負債

 

1

1

 

  その他の金融負債

  未払法人税等

5,890

△3

5,887

 

  未払法人所得税等

  賞与引当金

2,520

△2,520

 

 

  その他の引当金

1,158

△1,158

 

 

 

1,026

1,026

 

  引当金

  その他

12,403

△2,942

2,966

12,427

(8),(9)

  その他の流動負債

  流動負債合計

68,072

5,050

73,122

 

  流動負債合計

 固定負債

 

 

 

 

 

 非流動負債

  リース債務

5,250

△5,250

 

 

 

1,717

1,717

 

  借入金

 

5,250

4,377

9,628

(4)

  リース負債

 

1,663

108

1,771

(11)

  その他の金融負債

  退職給付に係る負債

16,648

△68

16,580

(10)

  退職給付に係る負債

  引当金

359

△358

490

491

 

  引当金

  再評価に係る

  繰延税金負債

1,119

△361

95

854

(7)

  繰延税金負債

  その他

18,961

△3,781

205

15,385

 

  その他の非流動負債

  固定負債合計

42,339

△1,119

5,208

46,428

 

 非流動負債合計

負債合計

110,412

△1,119

10,258

119,551

 

負債合計

純資産の部

 

 

 

 

 

資本

  株主資本

 

 

 

 

 

 

  資本金

13,450

13,450

 

  資本金

  資本剰余金

10,665

△400

10,265

(11)

  資本剰余金

  自己株式

△10,932

△10,932

 

  自己株式

  その他の包括利益

  累計額

4,187

651

4,838

(12),

(13)

  その他の資本の

  構成要素

  利益剰余金

220,234

△643

219,590

(12),

(13)

  利益剰余金

 

237,604

△392

237,212

 

 親会社の所有者に

 帰属する持分合計

  非支配株主持分

1,868

33

1,902

(13)

  非支配持分

純資産合計

239,473

△358

239,114

 

資本合計

負債純資産合計

349,885

△1,119

9,899

358,666

 

負債及び資本合計

 

 

④ 前第3四半期連結累計期間(自  2018年4月1日  至  2018年12月31日)に係る利益に対する調整

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

日本基準表示科目

日本基準

表示組替

認識・測定

及び決算期

変更の差異

IFRS

注記

IFRS表示科目

売上高

193,723

△2,063

191,659

(2)

売上高

売上原価

133,050

△2,012

131,037

(2),(4),

(8)

売上原価

売上総利益

60,672

△50

60,621

 

売上総利益

販売費及び一般管理費

43,419

△1,159

42,259

(4),(5),

(8)

販売費及び一般管理費

 

828

△108

720

 

その他の収益

 

5,706

88

5,794

 

その他の費用

営業利益

17,252

△4,878

913

13,287

 

営業利益

営業外収益

1,611

△1,611

 

 

営業外費用

1,282

△1,031

△251

 

 

特別利益

8,381

△8,381

(6)

 

特別損失

4,920

△4,920

 

 

 

669

45

715

 

金融収益

 

245

42

288

(4)

金融費用

 

112

△51

61

 

持分法による投資利益

税金等調整前四半期純利益

21,043

△7,266

13,776

 

税引前四半期利益

法人税等

8,129

△2,091

6,037

(6),(7)

法人所得税費用

四半期純利益

12,913

△5,174

7,738

 

四半期利益

親会社株主に帰属する

四半期純利益

12,938

△5,174

7,763

 

親会社の所有者

非支配株主に帰属する

四半期純損失(△)

△24

△0

△25

 

非支配持分

その他の包括利益

 

 

 

 

 

その他の包括利益

その他有価証券評価差額金

△8,246

8,246

 

 

繰延ヘッジ損益

214

△214

 

 

為替換算調整勘定

△2,001

2,001

 

 

退職給付に係る調整額

△24

24

 

 

持分法適用会社に対する

持分相当額

△152

152

 

 

 

 

 

 

 

 

純損益に振り替えられる

ことのない項目

 

△8,246

6,385

△1,860

(6)

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融

資産の公正価値の純変動

 

△24

△2

△26

(10)

確定給付制度の再測定

 

 

 

 

 

 

純損益に振り替えられる

可能性のある項目

 

△2,001

△2,073

△4,074

 

在外営業活動体の換算差額

 

214

△3

210

 

キャッシュ・フロー・ヘッジ

 

△152

131

△20

 

持分法適用会社における

その他の包括利益に対する

持分

その他の包括利益合計

△10,210

4,439

△5,771

 

税引後その他の包括利益

四半期包括利益

2,702

△736

1,966

 

四半期包括利益

 

 

⑤ 前第3四半期連結会計期間(自  2018年10月1日  至  2018年12月31日)に係る利益に対する調整

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

日本基準表示科目

日本基準

表示組替

認識・測定

及び決算期

変更の差異

IFRS

注記

IFRS表示科目

売上高

65,136

△19

65,117

 

売上高

売上原価

43,760

△51

43,709

(4),(8)

売上原価

売上総利益

21,375

33

21,408

 

売上総利益

販売費及び一般管理費

14,395

△417

13,977

(4),(5),

(8)

販売費及び一般管理費

 

296

△31

265

 

その他の収益

 

2,456

85

2,541

 

その他の費用

営業利益

6,980

△2,160

335

5,155

 

営業利益

営業外収益

502

△502

 

 

営業外費用

277

△277

 

 

特別利益

6,219

△6,219

(6)

 

特別損失

2,035

△2,035

 

 

 

386

△2

384

 

金融収益

 

116

△27

89

(4)

金融費用

 

78

△51

27

 

持分法による投資利益

税金等調整前四半期純利益

11,390

△5,911

5,478

 

税引前四半期利益

法人税等

4,977

△1,488

3,489

(6),(7)

法人所得税費用

四半期純利益

6,413

△4,423

1,989

 

四半期利益

親会社株主に帰属する

四半期純利益

6,422

△4,434

1,988

 

親会社の所有者

非支配株主に帰属する

四半期純損失(△)

△9

10

1

 

非支配持分

その他の包括利益

 

 

 

 

 

その他の包括利益

その他有価証券評価差額金

△9,488

9,488

 

 

繰延ヘッジ損益

303

△303

 

 

為替換算調整勘定

△1,870

1,870

 

 

退職給付に係る調整額

△24

24

 

 

持分法適用会社に対する

持分相当額

△121

121

 

 

 

 

 

 

 

 

純損益に振り替えられる

ことのない項目

 

△9,488

4,761

△4,727

(6)

その他の包括利益を通じて

公正価値で測定する金融

資産の公正価値の純変動

 

△24

△27

△52

(10)

確定給付制度の再測定

 

 

 

 

 

 

純損益に振り替えられる

可能性のある項目

 

△1,869

△35

△1,904

 

在外営業活動体の換算差額

 

303

303

 

キャッシュ・フロー・ヘッジ

 

△121

121

0

 

持分法適用会社における

その他の包括利益に対する

持分

その他の包括利益合計

△11,200

4,819

△6,381

 

税引後その他の包括利益

四半期包括利益

△4,788

396

△4,391

 

四半期包括利益

 

 

 

⑥ 前連結会計年度(自  2018年4月1日  至  2019年3月31日)に係る利益に対する調整

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

日本基準表示科目

日本基準

表示組替

認識・測定

及び決算期

変更の差異

IFRS

注記

IFRS表示科目

売上高

259,409

△2,078

257,331

(2)

売上高

売上原価

176,663

△1,993

174,670

(2),(4),

(8)

売上原価

売上総利益

82,746

△84

82,661

 

売上総利益

販売費及び一般管理費

58,420

△1,425

56,994

(4),(5),

(8)

販売費及び一般管理費

 

1,091

△67

1,024

 

その他の収益

 

6,908

△77

6,831

 

その他の費用

営業利益

24,326

△5,816

1,350

19,860

 

営業利益

営業外収益

2,006

△2,006

 

 

営業外費用

2,413

△2,162

△251

 

 

特別利益

8,676

△8,676

(6)

 

特別損失

5,063

△5,063

 

 

 

776

5

781

 

金融収益

 

316

205

521

(4)

金融費用

 

136

10

146

 

持分法による投資利益

税金等調整前当期純利益

27,532

△7,264

20,267

 

税引前利益

法人税等合計

10,207

△1,927

8,279

(6),(7)

法人所得税費用

当期純利益

17,325

△5,337

11,987

 

当期利益

親会社株主に帰属する

当期純利益

17,323

△5,273

12,050

 

親会社の所有者

非支配株主に帰属する

当期純利益

1

△64

△63

 

非支配持分

その他の包括利益

 

 

 

 

 

その他の包括利益

その他有価証券評価差額金

△7,904

7,904

 

 

繰延ヘッジ損益

315

△315

 

 

為替換算調整勘定

△2,208

2,208

 

 

退職給付に係る調整額

△3

3

 

 

持分法適用会社に対する

持分相当額

△46

46

 

 

 

 

 

 

 

 

純損益に振り替えられる

ことのない項目

 

△7,904

6,860

△1,044

(6)

その他の包括利益を通じて

公正価値で測定する金融

資産の公正価値の純変動

 

△3

△69

△72

(10)

確定給付制度の再測定

 

 

 

 

 

 

純損益に振り替えられる

可能性のある項目

 

△2,208

△2,384

△4,593

 

在外営業活動体の換算差額

 

315

△6

308

 

キャッシュ・フロー・ヘッジ

 

△46

△106

△153

 

持分法適用会社における

その他の包括利益に対する

持分

その他の包括利益合計

△9,848

4,293

△5,554

 

税引後その他の包括利益

包括利益

7,476

△1,044

6,432

 

当期包括利益

 

⑦ 調整に関する注記

(i) 表示組替

日本基準においては、営業外収益、営業外費用、特別利益及び特別損失に表示していた項目について、IFRSにおいては、財務関連事項を金融収益及び金融費用に、それ以外の項目をその他の収益、その他の費用及び持分法による投資利益に表示しております。

(ii) 認識・測定及び決算期変更の差異

(1) 報告期間の統一による調整

日本基準においては、子会社の報告日が当社の報告日と異なる場合であっても、当該子会社の報告日における財務諸表に基づき連結財務諸表を作成しておりました。IFRSにおいては、実務上不可能である場合を除き、報告日を当社と合わせること、もしくは仮決算を行うことにより、子会社の財務諸表を当社の報告日と同じ日を報告日として作成しております。これにより各残高に差異が生じております。

(2) 収益認識に対する調整

日本基準においては、進捗部分について成果の確実性が認められる工事については工事進行基準を、その他の工事については工事完成基準を適用しておりましたが、IFRSにおいては、契約の法形態に拘らず、財又はサービスに対する支配が一定の期間にわたって顧客に移転する取引については一定の期間にわたって収益を認識しております。

(3) 有形固定資産に対する調整

当社グループでは、一部の有形固定資産についてIFRS移行日現在の公正価値をみなし原価として使用する選択可能な免除規定を適用しております。

(4) リースに対する調整

日本基準においては、オペレーティング・リースについて賃貸借処理をしておりますが、IFRSにおいては、IFRS第16号を適用し、使用権資産及びリース負債を計上しております。

(5) のれんに対する調整

日本基準においては、のれんを一定期間にわたり償却しておりましたが、IFRSにおいては、償却を行わないため、日本基準で移行日以降に計上したのれん償却額を戻し入れております。

(6) その他の金融資産に対する調整

非上場株式について、日本基準においては、取得原価を基礎として計上し、発行会社の財政状態の悪化に応じて減損処理を行っておりましたが、IFRSにおいては、その他の包括利益を通じて公正価値で測定しております。また、資本性金融商品について、日本基準においては、売却損益及び減損を純損益として認識しておりますが、IFRSにおいては、公正価値の変動額をその他の包括利益として認識するため、売却損益及び減損を純損益として認識しておりません。

(7) 繰延税金資産及び繰延税金負債に対する調整

内部未実現利益の消去に伴う税効果について、日本基準においては、繰延法を採用しておりましたが、IFRSにおいては、資産負債法を採用しております。また、繰延税金資産の回収可能性についてIFRSに基づき検討しております。なお、日本基準からIFRSへの調整に伴い一時差異が発生したことにより、繰延税金資産及び繰延税金負債の金額を調整しております。

(8) 未消化の有給休暇に対する調整

当社グループは、日本基準においては、会計処理が求められていなかった未消化の有給休暇について、IFRSにおいては、負債計上を行っております。

(9) その他の流動負債に対する調整

固定資産税等について日本基準においては、納税した会計年度に費用認識しておりましたが、IFRSにおいては、政府に対する債務が確定した時点で、支払いが見込まれる金額を負債として認識しております。

(10) 従業員退職給付に対する調整

当社グループは、日本基準においては、数理計算上の差異は、1~2年による按分額をその発生連結会計年度から費用処理することとしておりました。IFRSにおいては、数理計算上の差異は発生時に、その他の包括利益で認識し、直ちに利益剰余金に振り替え、過去勤務費用は発生時の純損益として認識しております。

(11) 非支配持分に対するプット・オプション契約に係る負債

一部の子会社の非支配持分について、非支配持分株主の要求に応じて、一定の条件で当社グループが当該非支配持分を購入する義務が定められている場合に、IFRSにおいては、金融負債として認識するとともに、資本剰余金を減少させております。

(12) その他の資本の構成要素に対する調整

当社グループは、IFRS第1号に規定されている免除規定を選択し、在外子会社に係る累積換算差額の残高を、移行日である2018年4月1日時点においてすべて利益剰余金に振り替えております。

 

(13) 利益剰余金に対する調整

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

IFRS移行日

(2018年4月1日)

前第3四半期

連結会計期間

(2018年12月31日)

前連結会計年度

(2019年3月31日)

報告期間の統一による調整

((1)参照)

△123

有形固定資産に対する調整

((3)参照)

△380

△380

△200

のれんに対する調整

((5)参照)

1,251

1,643

その他の金融資産に対する調整

((6)参照)

△207

84

△52

未消化の有給休暇に対する調整

((8)参照)

△1,875

△1,875

△1,908

その他の流動負債に対する調整

((9)参照)

△161

△151

△154

従業員退職給付に対する調整

((10)参照)

225

225

104

その他の資本の構成要素に

対する調整

((12)参照)

△193

△193

△193

その他

 

△6

△217

△462

調整額合計

 

△2,720

△1,256

△1,222

上記調整に係る税効果及び

非支配持分の増減

 

576

576

579

利益剰余金に対する調整額

 

△2,144

△680

△643

 

⑧ キャッシュ・フローに対する調整

日本基準に基づく連結キャッシュ・フロー計算書と、IFRSに基づく連結キャッシュ・フロー計算書に重要な差異はありません。

2【その他】

中間配当決議に関する件

2019年11月11日開催の取締役会において、当社定款第41条の規定に基づき、2019年9月30日最終の株主名簿に記録されている株主又は登録株式質権者に対し、第84期(自2019年4月1日  至2020年3月31日)の中間配当を以下のとおり行う旨を決議しました。

1.配当金の総額                                  3,490百万円

2.1株当たりの金額                                 31円00銭

3.支払請求権の効力発生日及び支払開始日       2019年11月29日

(注)配当金の総額には、日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口)が保有する当社株式312千株(取締役に対する業績連動型株式報酬信託分)に対する配当金9百万が含まれております。