当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項の記載については、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用しております。
詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」に記載のとおりであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間の当社グループをとり巻く経済環境は、堅調な中国経済をはじめ、日本や欧米など先進国経済の持ち直しなどにより、総じて緩やかな回復基調にあります。しかしながら、ASEAN地域の新型コロナウイルス感染拡大による経済活動の停滞や世界的な半導体不足による自動車メーカーの減産、原材料価格の高騰など依然として先行き不透明な状況が続いております。
(業績の概況)
当第2四半期連結累計期間における連結の経営成績及び財政状態は、以下のとおりであります。
売上高につきましては、前年同期は新型コロナウイルス感染症の影響を受け受注が低調に推移したものの、前第3四半期以降に市場が回復基調に転じたことから、当第2四半期連結累計期間の売上高は25,055百万円(前年同期比32.0%増)となりました。利益面につきましては、営業利益は1,662百万円(前年同期は営業利益20百万円)、経常利益は2,201百万円(前年同期は経常損失78百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,587百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失366百万円)となりました。
財政状態につきましては、当第2四半期連結会計期間末の総資産は前連結会計年度末と比べ、現金及び預金が820百万円、受取手形、売掛金及び契約資産が332百万円、建設仮勘定が667百万円増加したことなどにより2,626百万円増加し、70,532百万円となりました。負債につきましては、前連結会計年度末と比べ、支払手形及び買掛金が1,028百万円増加したことなどにより859百万円増加し、39,672百万円となりました。純資産につきましては、前連結会計年度末と比べ、利益剰余金が1,351百万円、為替換算調整勘定が284百万円増加したことなどにより1,767百万円増加し、30,860百万円となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
①日本
前年同期は新型コロナウイルス感染症による受注の落ち込みがありましたが、当第2四半期連結累計期間は、二輪車及び自動車用チェーン等の受注が回復基調で推移したことから、外部顧客への売上高は12,346百万円(前年同期比27.6%増)、営業利益は735百万円(前年同期は286百万円の営業損失)となりました。
②アジア
前年同期は中国やインドにおいて新型コロナウイルス感染症による受注の落ち込みがありましたが、当第2四半期連結累計期間は受注が回復基調で推移したことに加え、中国において、収益認識会計基準の適用によりコンベヤ案件の工事の進捗とともに売上を計上したことから、外部顧客への売上高は7,441百万円(前年同期比40.2%増)、営業利益は507百万円(前年同期比298.6%増)となりました。
③北米
二輪車用チェーン及びリムの受注が好調に推移したことから、外部顧客への売上高は1,877百万円(前年同期比20.9%増)、営業利益は176百万円(前年同期比390.5%増)となりました。
④南米
現地通貨安の影響を受けたものの、前年同期は新型コロナウイルス感染症により受注が落ち込んでいたこともあり、外部顧客への売上高は1,377百万円(前年同期比49.0%増)、営業利益は54百万円(前年同期は33百万円の営業損失)となりました。
⑤欧州
補修市場向けにおいて、二輪車用チェーンの受注が好調に推移したことに加え、円安による為替換算の影響もあり、外部顧客への売上高は2,012百万円(前年同期比32.4%増)、営業利益は141百万円(前年同期比52.0%増)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ820百万円増加し、当第2四半期連結累計期間末には13,528百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は3,227百万円(前年同期は492百万円の獲得)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益を2,172百万円、減価償却費を1,351百万円計上したこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は1,681百万円(前年同期は1,558百万円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出1,549百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は864百万円(前年同期は4,229百万円の獲得)となりました。これは主に、借入金の純減額519百万円、配当金の支払額161百万円、非支配株主への配当金の支払額98百万円等によるものであります。
(3) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、360百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。