当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項の記載については、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間の当社グループをとり巻く経済環境は、新型コロナウイルス感染症に対する防疫と経済活動の両立が更に進む一方、ウクライナ情勢の長期化に伴う世界的な資源価格の高騰や欧米各国の利上げを起因とする円安の進行等により依然として先行き不透明な状況が続いております。
(業績の概況)
当第2四半期連結累計期間における連結の経営成績及び財政状態は、以下のとおりであります。
当第2四半期連結累計期間の売上高は26,417百万円(前年同期比5.4%増)となりました。利益面につきましては、営業利益は806百万円(前年同期比51.5%減)、経常利益は1,603百万円(前年同期比27.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は921百万円(前年同期比42.0%減)となりました。
財政状態につきましては、当第2四半期連結会計期間末の総資産は前連結会計年度末と比べ、現金及び預金が1,663百万円減少したものの、受取手形、売掛金及び契約資産が1,175百万円、棚卸資産が1,163百万円、機械装置及び運搬具が731百万円、土地が404百万円増加したことなどにより2,299百万円増加し、73,790百万円となりました。負債につきましては、前連結会計年度末と比べ、借入金が252百万円減少したものの、支払手形及び買掛金が191百万円、賞与引当金が111百万円増加したことなどにより5百万円増加し、40,246百万円となりました。純資産につきましては、前連結会計年度末と比べ、利益剰余金が538百万円、為替換算調整勘定が1,351百万円増加したことなどにより2,294百万円増加し、33,543百万円となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
①日本
完成車メーカー向け二輪車用チェーン、アルミリムの受注が好調に推移したものの、コンベヤ案件の受注が低調に推移したことに加え、原材料価格やエネルギー価格の高騰の影響を受け、外部顧客への売上高は12,593百万円(前年同期比2.0%増)、営業利益は281百万円(前年同期比61.7%減)となりました。
②アジア
円安による為替換算の影響を受けたものの、前年同期は中国においてコンベヤ案件の受注が好調であったことに加え、当期における原材料価格やエネルギー価格の高騰の影響を受け、外部顧客への売上高は7,454百万円(前年同期比0.2%増)、営業利益は171百万円(前年同期比66.2%減)となりました。
③北米
円安による為替換算の影響を受けたものの、前第1四半期において、IWIS-DAIDO LLC(持分法適用会社)を事業分離により設立後、前第4四半期より連結子会社DAIDO CORPORATION OF AMERICAが米国における自動車部品事業の商流から外れたことに加え、当期における原材料価格やエネルギー価格の高騰の影響を受け、外部顧客への売上高は1,888百万円(前年同期比0.6%増)、営業利益は96百万円(前年同期比45.1%減)となりました。
④南米
二輪車用チェーン及び産業機械用チェーンの受注が好調に推移したことに加え、円安による為替換算の影響もあり、外部顧客への売上高は2,048百万円(前年同期比48.7%増)、営業利益は95百万円(前年同期比74.4%増)となりました。
⑤欧州
補修市場向けにおいて、二輪車用チェーンの受注が好調に推移したことから、外部顧客への売上高は2,433百万円(前年同期比20.9%増)、営業利益は211百万円(前年同期比49.8%増)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ1,668百万円減少し、当第2四半期連結累計期間末には9,811百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は1,186百万円(前年同期は3,227百万円の獲得)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益1,590百万円の計上、減価償却費1,307百万円の計上、仕入債務566百万円の減少、法人税等の支払額557百万円の発生等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は2,120百万円(前年同期は1,681百万円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出2,131百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は1,245百万円(前年同期は864百万円の使用)となりました。これは主に、借入金の純減額653百万円、配当金の支払額381百万円、非支配株主への配当金の支払額115百万円等によるものであります。
(3) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、291百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。