当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による休業要請や外出自粛などにより経済活動が縮小傾向にある中で、個人消費も低迷しており、厳しい状況が続いております。海外は新型コロナウイルス感染症の感染拡大を懸念し、各国で出入国規制や外出規制などを行い、人と物の移動が制限され経済活動に影響し、海外経済は先行き不透明感が続いております。
このような状況下、当社グループは、従業員及び関係者の健康と安全を守る為、時差通勤や在宅勤務などを取り入れ、新型コロナウイルス感染症の予防対策をしております。また、生産調整や一時帰休などを実施し在庫調整するとともに、経費削減を行っております。
当第2四半期連結累計期間の売上高は266億7千4百万円(前年同期比63.7%)となり前年同期を大幅に下回りました。損益につきましては、営業損失15億2千2百万円(前年同期は営業利益6億8千6百万円)、経常損失11億2千6百万円(前年同期は経常利益4億3千2百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は13億1千万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失5千1百万円)となりました。
セグメント別の状況は次のとおりであります。
① 日本
国内向け建設用クレーンは、建設工事の大幅な減少は見られないものの新型コロナウイルス感染症の影響で海外向けの中古車市場の動きが停滞し、新車の買い替え時期が先延ばしとなり需要は減少しました。海外向けの建設用クレーンは、新型コロナウイルス感染症の影響でインフラ投資に減少が見られアジア地域をはじめ各地域で需要は減少しました。油圧ショベル等は、新型コロナウイルス感染症の影響により建設用クレーンと同様に買い替え時期が先延ばしとなり需要は減少しました。
日本の売上高は236億6千4百万円(前年同期比63.8%)となり、セグメント損失は14億5千8百万円(前年同期はセグメント損失6千6百万円)となりました。
② 中国
中国の油圧ショベル等は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大が抑えられたとして、いち早く経済活動を再開しましたが、現地メーカーによる販売価格の引き下げ攻勢に苦戦を強いられ売上高は大幅に減少しました。
中国の売上高は31億3千7百万円(前年同期比64.7%)となり、セグメント利益は3億6千7百万円(前年同期比44.3%)となりました。
③ その他
新型コロナウイルス感染症の影響で欧州を中心に営業活動が制限され売上高は大幅に減少しました。
その他の売上高は11億4千1百万円(前年同期比51.2%)となり、セグメント損失は3億7千7百万円(前年同期はセグメント損失3億7百万円)となりました。
主要品目別売上高の状況は次のとおりであります。
① 建設用クレーン
国内は、新型コロナウイルス感染症の影響で海外向けの中古車市場の動きが停滞し、新車の買い替え時期が先延ばしとなり需要は減少しました。国内建設用クレーンの売上高は141億9千2百万円(前年同期比59.2%)となりました。海外は、台湾や香港への出荷は増加したものの、新型コロナウイルス感染症の影響により各地域で需要は減少しました。海外建設用クレーンの売上高は17億7千6百万円(前年同期比63.4%)となりました。よって、建設用クレーンの売上高は159億6千9百万円(前年同期比59.6%)となりました。
② 油圧ショベル等
国内は、新型コロナウイルス感染症の影響により建設用クレーンと同様に買い替え時期が先延ばしとなり需要は減少しました。国内油圧ショベル等の売上高は50億2千4百万円(前年同期比77.9%)となりました。海外は、中国が新型コロナウイルス感染症の感染拡大が抑えられたとして、いち早く経済活動を再開し需要が高まりましたが、現地メーカーによる販売価格の引き下げ攻勢に苦戦を強いられたこと、及び、新型コロナウイルス感染症の影響で欧州を中心に営業活動が制限されたことにより売上高は大幅に減少しました。海外油圧ショベル等の売上高は52億7千3百万円(前年同期比64.0%)となりました。よって、油圧ショベル等の売上高は102億9千8百万円(前年同期比70.1%)となりました。
③ その他
その他の売上高は4億6百万円(前年同期比97.0%)となりました。
b.財政状態の状況
(資産の状況)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末の1,253億9千3百万円に比べ74億9千万円減少し、1,179億3百万円となりました。これは主として、たな卸資産の増加12億6千6百万円と受取手形及び売掛金の減少91億6千7百万円によるものであります。
(負債の状況)
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末の698億2千4百万円に比べ60億6千万円減少し、637億6千3百万円となりました。これは主として、電子記録債務の減少44億9千9百万円、支払手形及び買掛金の減少24億9百万円によるものであります。
(純資産の状況)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末の555億6千9百万円に比べ14億2千9百万円減少し、541億3千9百万円となりました。これは主として、利益剰余金の減少14億8千6百万円、為替換算調整勘定の増加9千1百万円によるものであります。
計画の変更
前連結会計年度末において計画中であった主要な設備の新設等について、当第2四半期連結累計期間に著しい変更があったものは、次のとおりであります。
(注)1 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2 新型コロナウイルス感染症の拡大による国内経済及び世界経済への影響等を踏まえ、設備計画の見直しを行い、完了予定年月を2021年3月から延期しております。
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は108億9千5百万円となり、前連結会計年度末と比較して2億6百万円の減少となりました。各キャッシュ・フローの状況につきましては、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動による資金は、2億円の増加となりました。その主な要因は、売上債権の減少92億3千5百万円及び減価償却費10億2千4百万円の増加要因、たな卸資産の増加15億1千3百万円及び仕入債務の減少68億5千6百万円の減少要因によるものであります。(前第2四半期連結累計期間は3億5千万円の減少)
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動による資金は、19億2千5百万円の減少となりました。その主な要因は、有形固定資産の取得による支出17億6千3百万円及び定期預金の預入による支出1億5千5百万円によるものであります。(前第2四半期連結累計期間は43億8千9百万円の減少)
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動による資金は、14億8千9百万円の増加となりました。その主な要因は、長期借入れによる収入28億円及び短期借入金の増加22億2千8百万円の増加要因と長期借入金の返済による支出31億6千3百万円、配当金の支払額1億7千6百万円及び社債の償還による支出2億6千2百万円の減少要因によるものであります。(前第2四半期連結累計期間は33億4百万円の増加)
当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業上及び財務上の対処すべき課題はありません。
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、7億7千1百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。