当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大にともない、経済活動や消費活動が低迷し、厳しい状況が続いております。海外各国においても、新型コロナウイルス感染症は依然として拡大傾向で先行き不透明感が続いております。
このような状況下、当社グループは、新型コロナウイルス感染症の予防対策、生産調整や一時帰休の実施による在庫調整と経費削減を継続して行っております。
当第3四半期連結累計期間の売上高は391億1千4百万円(前年同期比70.5%)となり前年同期を大幅に下回りました。損益につきましては、営業損失22億6千1百万円(前年同期は営業損失2億6千万円)、経常損失19億8千8百万円(前年同期は経常損失4億5千万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は23億2千万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失7億5千1百万円)となりました。
セグメント別の状況は次のとおりであります。
① 日本
国内向け建設機械は、インフラ整備や自然災害による復興関連事業など公共投資は底堅く推移しておりますが、民間設備投資は新型コロナウイルス感染症の影響により減少傾向となり、需要は減少しました。海外向け建設機械は、新型コロナウイルス感染症の影響によるインフラ投資の減少や、経済活動の低迷により需要は減少しました。
日本の売上高は338億4千4百万円(前年同期比71.7%)となり、セグメント損失は21億7千3百万円(前年同期はセグメント損失12億8千3百万円)となりました。
② 中国
中国の油圧ショベル等は、新型コロナウイルス感染症を抑えられ、景気は戻り始めておりますが、現地メーカーによる販売価格の引き下げに苦戦を強いられ売上高は大幅に減少しました。
中国の売上高は51億8千5百万円(前年同期比65.0%)となり、セグメント利益は2億1百万円(前年同期比19.1%)となりました。
③ その他
その他は、新型コロナウイルス感染症の影響により欧州を中心に依然として厳しい状況が続いております。
その他の売上高は19億2千8百万円(前年同期比56.1%)となり、セグメント損失は5億2千万円(前年同期はセグメント損失4億8千1百万円)となりました。
主要品目別売上高の状況は次のとおりであります。
① 建設用クレーン
国内は、新型コロナウイルス感染症の影響により輸出中古市場の停滞が続き、新車の買い替え需要は減少しました。国内建設用クレーンの売上高は191億6千8百万円(前年同期比66.0%)となりました。海外も、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により各地域で需要は減少しました。海外建設用クレーンの売上高は30億4千6百万円(前年同期比75.5%)となりました。よって、建設用クレーンの売上高は222億1千5百万円(前年同期比67.2%)となりました。
② 油圧ショベル等
国内は、新型コロナウイルス感染症の影響により建設用クレーンと同様に需要は減少しました。国内油圧ショベル等の売上高は74億9千万円(前年同期比83.5%)となりました。海外は、中国が新型コロナウイルス感染症を抑えられ、景気は戻り始めておりますが、現地メーカーによる販売価格の引き下げに苦戦を強いられ売上高は大幅に減少し、欧州は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で営業活動が制限されたことにより売上高は大幅に減少しました。海外油圧ショベル等の売上高は83億8千8百万円(前年同期比65.5%)となりました。よって、油圧ショベル等の売上高は158億7千9百万円(前年同期比72.9%)となりました。
③ その他
その他の売上高は10億2千万円(前年同期比164.5%)となりました。
b.財政状態の状況
(資産の状況)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末の1,253億9千3百万円に比べ71億4千3百万円減少し、1,182億5千万円となりました。これは主として、現金及び預金の増加17億3千9百万円、たな卸資産の増加26億5千7百万円と受取手形及び売掛金の減少115億2千4百万円によるものであります。
(負債の状況)
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末の698億2千4百万円に比べ48億9千8百万円減少し、649億2千5百万円となりました。これは主として、短期借入金の増加34億5百万円、長期借入金の増加23億4千1百万円と支払手形及び買掛金の減少18億1千7百万円、電子記録債務の減少55億3千4百万円、1年内返済予定の長期借入金の減少10億4千3百万円によるものであります。
(純資産の状況)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末の555億6千9百万円に比べ22億4千4百万円減少し、533億2千4百万円となりました。これは主として、利益剰余金の減少24億9千6百万円と為替換算調整勘定の増加2億5千3百万円によるものであります。
計画の変更
前連結会計年度末において計画中であった主要な設備の新設等について、当第3四半期連結累計期間に著しい変更があったものは、次のとおりであります。
(注)1 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2 新型コロナウイルス感染症の拡大による国内経済及び世界経済への影響等を踏まえ、設備計画の見直しを行い、完了予定年月を2021年3月から延期しております。
当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業上及び財務上の対処すべき課題はありません。
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、12億3千2百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。