当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前連結会計年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
当社グループは、第1四半期連結累計期間よりIFRSを任意適用しており、前第2四半期連結累計期間の数値もIFRSベースに組み替えて比較分析を行っています。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間の業績については、国内では熊本地震の影響等があったものの、新型車効果もあり比較的堅調に推移しました。海外ではオートマチックトランスミッションの拡販が進んだ欧州、小型車減税の効果のあった中国において好調に推移しました。
売上収益については、海外における得意先カーメーカーの生産台数の増加に加え、シロキ工業株式会社を完全子会社化したことなどにより、前年同四半期(15,634億円)に比べ8.6%増の16,975億円となりました。
利益については、熊本地震による損失や為替差損等の減益要因があるものの、収益体質強化活動の成果やシロキ工業株式会社との株式交換差益などにより、営業利益は前年同四半期(768億円)に比べ23.3%増の948億円、税引前四半期利益は前年同四半期(784億円)に比べ15.7%増の907億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益は前年同四半期(375億円)に比べ45.8%増の547億円となりました。
セグメントの業績は、次のとおりです。
① アイシン精機グループ
売上収益については、前年同四半期(7,326億円)に比べ7.1%増の7,843億円となりました。営業利益は前年同四半期(247億円)に比べ54.9%増の383億円となりました。
② アイシン高丘グループ
売上収益については、前年同四半期(1,383億円)に比べ3.0%減の1,342億円となりました。営業利益は前年同四半期(42億円)に比べ23.0%増の51億円となりました。
③ アイシン・エィ・ダブリュグループ
売上収益については、前年同四半期(5,987億円)に比べ12.6%増の6,741億円となりました。営業利益は前年同四半期(423億円)に比べ21.6%増の514億円となりました。
④ アドヴィックスグループ
売上収益については、前年同四半期(2,723億円)に比べ2.7%減の2,651億円となりました。利益については、27億円の営業損失(前年同四半期営業利益45億円)となりました。
⑤ その他
売上収益については、前年同四半期(962億円)に比べ2.9%増の990億円となりました。営業利益は前年同四半期(15億円)に比べ69.9%減の4億円となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は、営業活動により1,749億円の増加、投資活動により1,133億円の減少、財務活動により184億円の減少、現金及び現金同等物に係る換算差額により126億円の減少の結果、当第2四半期連結会計期間末には2,936億円となり、前連結会計年度末(2,632億円)に比べ304億円(11.6%)の増加となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られた資金は、前年同四半期(1,209億円)に比べ540億円(44.7%)増加し、1,749億円となりました。これは、営業債務及びその他の債務の増減額が605億円増加したことなどによります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は、前年同四半期(1,132億円)に比べ1億円(0.1%)増加し、1,133億円となりました。これは、連結範囲の変更を伴う子会社株式取得による収入が175億円増加したものの、定期預金等の増減額が147億円増加したことや、有形固定資産の取得による支出が43億円増加したことなどによります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により使用した資金は、前年同四半期(393億円)に比べ208億円(53.1%)減少し、184億円となりました。これは、自己株式の取得による支出が142億円増加し、借入れとその返済による収支が39億円減少したものの、社債の発行とその償還による収支が400億円増加したことなどによります。
(3) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当社グループの研究開発費は855億円です。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。