当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前連結会計年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
当社グループは、第1四半期連結累計期間よりIFRSを任意適用しており、前第3四半期連結累計期間の数値もIFRSベースに組み替えて比較分析を行っています。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間の業績については、オートマチックトランスミッションの販売が世界的に好調であることに加え、サンルーフ等ボディ部品の販売が中国向けを中心に好調であり、全体として堅調に推移しました。
売上収益については、海外における得意先カーメーカーの生産台数の増加に加え、シロキ工業株式会社を完全子会社化したことなどにより、前年同四半期(24,070億円)に比べ8.2%増の26,051億円となりました。
利益については、熊本地震に伴う復旧費用や為替差損等の減益要因があるものの、収益体質強化活動の成果やシロキ工業株式会社との株式交換差益などにより、営業利益は前年同四半期(1,389億円)に比べ16.7%増の1,622億円、税引前四半期利益は前年同四半期(1,466億円)に比べ17.9%増の1,729億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益は前年同四半期(731億円)に比べ29.4%増の946億円となりました。
セグメントの業績は、次のとおりです。
① アイシン精機グループ
売上収益については、前年同四半期(11,176億円)に比べ7.4%増の12,000億円となりました。営業利益は前年同四半期(527億円)に比べ18.1%増の623億円となりました。
② アイシン高丘グループ
売上収益については、前年同四半期(2,067億円)に比べ2.3%減の2,020億円となりました。営業利益は前年同四半期(67億円)に比べ30.4%増の88億円となりました。
③ アイシン・エィ・ダブリュグループ
売上収益については、前年同四半期(9,371億円)に比べ11.4%増の10,439億円となりました。営業利益は前年同四半期(695億円)に比べ24.8%増の867億円となりました。
④ アドヴィックスグループ
売上収益については、前年同四半期(4,135億円)に比べ1.7%減の4,067億円となりました。営業利益は前年同四半期(75億円)に比べ97.9%減の1億円となりました。
⑤ その他
売上収益については、前年同四半期(1,486億円)に比べ0.6%増の1,495億円となりました。営業利益は前年同四半期(29億円)に比べ17.0%減の24億円となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は、営業活動により2,841億円の増加、投資活動により1,685億円の減少、財務活動により376億円の減少、現金及び現金同等物に係る換算差額により12億円の増加の結果、当第3四半期連結会計期間末には3,423億円となり、前連結会計年度末(2,632億円)に比べ791億円(30.1%)の増加となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られた資金は、前年同四半期(2,293億円)に比べ548億円(23.9%)増加し、2,841億円となりました。これは、税引前四半期利益が262億円増加したことに加え、営業債権及びその他の債権の増減額が268億円減少したことなどによります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は、前年同四半期(1,776億円)に比べ90億円(5.1%)減少し、1,685億円となりました。これは、定期預金等の増減額が86億円増加したものの、連結範囲の変更を伴う子会社株式取得による収入が175億円増加したことなどによります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により使用した資金は、前年同四半期(784億円)に比べ407億円(51.9%)減少し、376億円となりました。これは、自己株式の取得による支出が357億円増加したものの、社債の発行とその償還による収支が400億円増加したことや、借入れとその返済による収支が309億円増加したことなどによります。
(3) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループの研究開発費は1,247億円です。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。