第2 【事業の状況】

1 【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

 また、前連結会計年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 業績の状況

 当第2四半期連結累計期間の売上収益については、オートマチックトランスミッションや車体部品の販売が好調であることに加え、2017年2月にアート金属工業株式会社を子会社化したことなどにより、前年同四半期(16,975億円)に比べ9.3%増18,551億円となりました。

 利益については、原材料価格の上昇や減価償却費等の増加、前年にシロキ工業株式会社との株式交換差益があったことなどによる減益要因があるものの、売上増加や為替差益等により、営業利益は前年同四半期(948億円)に比べ13.9%増1,080億円、税引前四半期利益は前年同四半期(907億円)に比べ28.0%増1,162億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益は前年同四半期(547億円)に比べ2.2%増560億円となりました。

 

 セグメントの業績は、次のとおりです。

 

① アイシン精機グループ

 売上収益については、前年同四半期(7,843億円)に比べ7.6%増8,437億円となりました。営業利益は前年同四半期(383億円)に比べ22.3%減298億円となりました。

 

② アイシン高丘グループ

 売上収益については、前年同四半期(1,342億円)に比べ5.3%増1,413億円となりました。営業利益は前年同四半期(51億円)に比べ2.0%減50億円となりました。

 

③ アイシン・エィ・ダブリュグループ

 売上収益については、前年同四半期(6,741億円)に比べ13.1%増7,626億円となりました。営業利益は前年同四半期(514億円)に比べ26.9%増653億円となりました。

 

④ アドヴィックスグループ

 売上収益については、前年同四半期(2,651億円)に比べ7.5%増2,850億円となりました。利益については、35億円の営業利益(前年同四半期営業損失27億円)となりました。

 

⑤ その他

 売上収益については、前年同四半期(990億円)に比べ6.5%増1,055億円となりました。営業利益は前年同四半期(4億円)に比べ大幅に増加し、42億円となりました。

 

(2) キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は、営業活動により911億円の増加、投資活動により870億円の減少、財務活動により340億円の減少、現金及び現金同等物に係る換算差額により53億円の増加の結果、当第2四半期連結会計期間末には3,700億円となり、前連結会計年度末(3,945億円)に比べ245億円6.2%)の減少となりました。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動により得られた資金は、前年同四半期(1,749億円)に比べ837億円47.9%)減少し、911億円となりました。これは、営業債権及びその他の債権の増減額が500億円減少し、税引前四半期利益が254億円増加したものの、営業債務及びその他の債務の増減額が1,559億円減少したことなどによります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動により使用した資金は、前年同四半期(1,133億円)に比べ263億円23.2%)減少し、870億円となりました。これは、前年同四半期に連結範囲の変更に伴う子会社株式の取得による収入が175億円あったこと、有形固定資産の取得による支出が310億円減少したことや、定期預金等の増減額が78億円減少したことなどによります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動により使用した資金は、前年同四半期(184億円)に比べ156億円84.7%)増加し、340億円となりました。これは、借入とその返済による収支が212億円増加したものの、配当金の支払額が126億円増加したことに加え、自己株式の取得による支出が109億円増加したことや、社債の発行による収入が100億円減少したことなどによります。

 

(3) 研究開発活動

 当第2四半期連結累計期間における当社グループの研究開発費は、896億円です。

 なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。