当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前連結会計年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間の売上収益については、オートマチックトランスミッションやブレーキ、ボディ部品の販売増加等により、前年同四半期(2兆8,786億円)に比べ4.7%増の3兆133億円となりました。
営業利益については、売上増加や合理化努力等の増益要因があるものの、先行投資に係る償却費と研究開発費等の固定費増加により、前年同四半期(1,856億円)に比べ13.1%減の1,614億円、税引前四半期利益は前年同四半期(2,009億円)に比べ13.0%減の1,747億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益は前年同四半期(964億円)に比べ13.7%減の832億円となりました。
また、当第3四半期連結会計期間末の資産については、前連結会計年度末(3兆5,279億円)に比べ0.9%増の3兆5,613億円となりました。負債については、前連結会計年度末(1兆7,247億円)に比べ0.1%増の1兆7,268億円となりました。資本については、前連結会計年度末(1兆8,031億円)に比べ1.7%増の1兆8,344億円となりました。
セグメントの業績は、次のとおりです。
① アイシン精機グループ
売上収益については、前年同四半期(1兆3,048億円)に比べ1.5%増の1兆3,239億円となりました。営業利益は前年同四半期(537億円)に比べ15.3%減の455億円となりました。
② アイシン高丘グループ
売上収益については、前年同四半期(2,177億円)に比べ9.1%増の2,375億円となりました。営業利益は前年同四半期(85億円)に比べ14.2%増の97億円となりました。
③ アイシン・エィ・ダブリュグループ
売上収益については、前年同四半期(1兆1,950億円)に比べ5.1%増の1兆2,559億円となりました。営業利益は前年同四半期(1,068億円)に比べ12.9%減の930億円となりました。
④ アドヴィックスグループ
売上収益については、前年同四半期(4,347億円)に比べ2.9%増の4,474億円となりました。営業利益は前年同四半期(87億円)に比べ21.4%減の68億円となりました。
⑤ その他
売上収益については、前年同四半期(1,624億円)に比べ7.7%増の1,748億円となりました。営業利益は前年同四半期(79億円)に比べ6.7%減の74億円となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は、営業活動により2,591億円の増加、投資活動により2,862億円の減少、財務活動により167億円の減少、現金及び現金同等物に係る換算差額により51億円の減少の結果、当第3四半期連結会計期間末には3,575億円となり、前連結会計年度末(4,065億円)に比べ489億円(12.0%)の減少となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られた資金は、前年同四半期(1,890億円)に比べ700億円(37.1%)増加し、2,591億円となりました。これは、棚卸資産の増減額が358億円増加し、税引前四半期利益が261億円減少したものの、営業債務及びその他の債務の増減額が765億円増加したことや、営業債権及びその他の債権の増減額が580億円減少したことなどによります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は、前年同四半期(1,550億円)に比べ1,311億円(84.6%)増加し、2,862億円となりました。これは、有形固定資産の取得による支出が808億円増加したことや、定期預金等の増減額が311億円増加したこと、投資の取得による支出が99億円増加したことなどによります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により使用した資金は、前年同四半期(615億円)に比べ447億円(72.7%)減少し、167億円となりました。これは、社債の発行による収入が150億円減少したものの、自己株式の取得による支出が490億円減少したことや、借入れとその返済による収支が92億円増加したことなどによります。
(3) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループの研究開発費は、1,505億円です。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。