第4【経理の状況】

1.要約四半期連結財務諸表の作成方法について

 当社の要約四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)第93条の規定により、国際会計基準第34号「期中財務報告」に準拠して作成しています。

 

2.監査証明について

 当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期連結会計期間(2019年7月1日から2019年9月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2019年4月1日から2019年9月30日まで)に係る要約四半期連結財務諸表について、PwCあらた有限責任監査法人による四半期レビューを受けています。

 

 

1【要約四半期連結財務諸表】

(1) 【要約四半期連結財政状態計算書】

 

 

 

(単位:百万円)

 

注記

前連結会計年度

(2019年3月31日)

当第2四半期

連結会計期間

(2019年9月30日)

資産

 

 

 

流動資産

 

 

 

現金及び現金同等物

 

357,195

341,415

営業債権及びその他の債権

 

620,630

563,589

その他の金融資産

 

137,433

111,506

棚卸資産

 

341,506

365,859

その他の流動資産

 

66,722

52,039

流動資産合計

 

1,523,488

1,434,410

非流動資産

 

 

 

有形固定資産

 

1,479,621

1,480,020

無形資産

 

40,702

39,973

使用権資産

 

52,415

持分法で会計処理されている投資

 

107,854

109,521

その他の金融資産

 

449,982

475,989

繰延税金資産

 

120,525

125,250

その他の非流動資産

 

29,707

21,526

非流動資産合計

 

2,228,392

2,304,698

資産合計

 

3,751,880

3,739,109

負債及び資本

 

 

 

負債

 

 

 

流動負債

 

 

 

営業債務及びその他の債務

 

850,616

755,023

社債及び借入金

 

86,148

79,167

その他の金融負債

 

38,416

47,418

引当金

 

23,703

22,047

未払法人所得税等

 

23,198

15,014

その他の流動負債

 

29,664

31,485

流動負債合計

 

1,051,748

950,156

非流動負債

 

 

 

社債及び借入金

 

524,193

568,284

その他の金融負債

 

9,212

38,681

退職給付に係る負債

 

215,946

222,090

引当金

 

5,446

5,191

繰延税金負債

 

62,222

67,054

その他の非流動負債

 

9,482

9,473

非流動負債合計

 

826,504

910,776

負債合計

 

1,878,252

1,860,932

資本

 

 

 

資本金

 

45,049

45,049

資本剰余金

 

70,043

67,118

自己株式

 

115,844

115,769

その他の資本の構成要素

 

121,429

126,846

利益剰余金

 

1,226,224

1,233,083

親会社の所有者に帰属する持分合計

 

1,346,902

1,356,329

非支配持分

 

526,725

521,846

資本合計

 

1,873,627

1,878,176

負債及び資本合計

 

3,751,880

3,739,109

 

(2) 【要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書】

【要約四半期連結損益計算書】
【第2四半期連結累計期間】

 

 

 

(単位:百万円)

 

注記

 前第2四半期連結累計期間

(自 2018年4月1日

 至 2018年9月30日)

 当第2四半期連結累計期間

(自 2019年4月1日

 至 2019年9月30日)

売上収益

1,994,469

1,913,765

売上原価

 

1,742,926

1,712,654

売上総利益

 

251,542

201,110

販売費及び一般管理費

 

141,342

154,291

その他の収益

 

20,073

11,850

その他の費用

 

6,991

5,196

営業利益

 

123,281

53,473

金融収益

 

7,661

8,316

金融費用

 

4,058

11,932

持分法による投資利益

 

5,344

4,605

税引前四半期利益

 

132,228

54,462

法人所得税費用

 

36,182

15,636

四半期利益

 

96,046

38,825

 

 

 

 

四半期利益の帰属

 

 

 

親会社の所有者

 

64,551

30,382

非支配持分

 

31,494

8,442

合計

 

96,046

38,825

 

 

 

 

1株当たり四半期利益

 

 

 

基本的1株当たり四半期利益(円)

239.53

112.74

希薄化後1株当たり四半期利益(円)

239.53

112.74

 

【第2四半期連結会計期間】

 

 

 

(単位:百万円)

 

注記

 前第2四半期連結会計期間

(自 2018年7月1日

 至 2018年9月30日)

 当第2四半期連結会計期間

(自 2019年7月1日

 至 2019年9月30日)

売上収益

 

986,527

950,710

売上原価

 

865,698

847,562

売上総利益

 

120,828

103,147

販売費及び一般管理費

 

67,877

76,659

その他の収益

 

9,913

4,207

その他の費用

 

4,481

2,764

営業利益

 

58,383

27,930

金融収益

 

778

927

金融費用

 

1,924

4,387

持分法による投資利益

 

2,006

874

税引前四半期利益

 

59,242

25,345

法人所得税費用

 

22,473

9,911

四半期利益

 

36,768

15,433

 

 

 

 

四半期利益の帰属

 

 

 

親会社の所有者

 

24,437

12,980

非支配持分

 

12,331

2,452

合計

 

36,768

15,433

 

 

 

 

1株当たり四半期利益

 

 

 

基本的1株当たり四半期利益(円)

90.68

48.17

希薄化後1株当たり四半期利益(円)

90.68

48.17

 

【要約四半期連結包括利益計算書】
【第2四半期連結累計期間】

 

 

 

(単位:百万円)

 

注記

 前第2四半期連結累計期間

(自 2018年4月1日

 至 2018年9月30日)

 当第2四半期連結累計期間

(自 2019年4月1日

 至 2019年9月30日)

四半期利益

 

96,046

38,825

その他の包括利益

 

 

 

純損益に振替えられることのない項目

 

 

 

確定給付制度の再測定

 

5

147

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産の純変動

13,892

21,933

持分法適用会社のその他の包括利益持分

 

8

15

合計

 

13,889

21,770

純損益に振替えられる可能性のある項目

 

 

 

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産の純変動

67

291

キャッシュ・フロー・ヘッジ

 

316

72

在外営業活動体の換算差額

 

3,406

25,709

持分法適用会社のその他の包括利益持分

 

925

335

合計

 

4,581

25,010

その他の包括利益合計

 

18,470

3,239

四半期包括利益

 

114,516

35,586

 

 

 

 

四半期包括利益の帰属

 

 

 

親会社の所有者

 

81,807

35,373

非支配持分

 

32,709

212

合計

 

114,516

35,586

 

【第2四半期連結会計期間】

 

 

 

(単位:百万円)

 

注記

 前第2四半期連結会計期間

(自 2018年7月1日

 至 2018年9月30日)

 当第2四半期連結会計期間

(自 2019年7月1日

 至 2019年9月30日)

四半期利益

 

36,768

15,433

その他の包括利益

 

 

 

純損益に振替えられることのない項目

 

 

 

確定給付制度の再測定

 

10

0

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産の純変動

 

7,194

17,746

持分法適用会社のその他の包括利益持分

 

43

0

合計

 

7,248

17,746

純損益に振替えられる可能性のある項目

 

 

 

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産の純変動

 

17

157

キャッシュ・フロー・ヘッジ

 

299

130

在外営業活動体の換算差額

 

9,021

9,362

持分法適用会社のその他の包括利益持分

 

623

255

合計

 

9,926

9,329

その他の包括利益合計

 

17,174

8,417

四半期包括利益

 

53,943

23,851

 

 

 

 

四半期包括利益の帰属

 

 

 

親会社の所有者

 

38,438

23,982

非支配持分

 

15,504

130

合計

 

53,943

23,851

 

(3) 【要約四半期連結持分変動計算書】

前第2四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年9月30日)

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

注記

親会社の所有者に帰属する持分

 

資本金

資本剰余金

自己株式

その他の資本の構成要素

 

確定給付

制度の

再測定

その他の

包括利益を

通じて

公正価値で

測定する

金融資産の

純変動

キャッシュ

・フロー

・ヘッジ

在外営業

活動体の

換算差額

合計

2018年4月1日残高

 

45,049

71,826

115,835

193,212

1,429

43,908

147,874

四半期利益

 

その他の包括利益

 

4

13,741

313

3,206

17,255

四半期包括利益

 

4

13,741

313

3,206

17,255

自己株式の取得

 

7

自己株式の処分

 

0

0

剰余金の配当

連結範囲の変動

 

支配継続子会社に対する持分変動

 

1,979

利益剰余金への振替

 

4

0

4

所有者との取引額合計

 

1,979

6

4

0

4

2018年9月30日残高

 

45,049

69,846

115,841

206,953

1,115

40,702

165,135

 

 

 

 

 

 

 

注記

親会社の所有者に帰属する持分

非支配持分

資本合計

 

利益剰余金

合計

2018年4月1日残高

 

1,161,260

1,310,176

492,952

1,803,129

四半期利益

 

64,551

64,551

31,494

96,046

その他の包括利益

 

17,255

1,214

18,470

四半期包括利益

 

64,551

81,807

32,709

114,516

自己株式の取得

 

7

7

自己株式の処分

 

0

0

0

剰余金の配当

24,254

24,254

12,730

36,984

連結範囲の変動

 

3,413

3,413

支配継続子会社に対する持分変動

 

1,979

684

1,294

利益剰余金への振替

 

4

所有者との取引額合計

 

24,258

26,240

8,632

34,872

2018年9月30日残高

 

1,201,553

1,365,743

517,029

1,882,773

 

当第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

注記

親会社の所有者に帰属する持分

 

資本金

資本剰余金

自己株式

その他の資本の構成要素

 

確定給付

制度の

再測定

その他の

包括利益を

通じて

公正価値で

測定する

金融資産の

純変動

キャッシュ

・フロー

・ヘッジ

在外営業

活動体の

換算差額

合計

2019年4月1日残高

 

45,049

70,043

115,844

167,551

1,249

44,872

121,429

四半期利益

 

その他の包括利益

 

500

21,959

72

17,541

4,990

四半期包括利益

 

500

21,959

72

17,541

4,990

自己株式の取得

 

2

自己株式の処分

 

19

77

剰余金の配当

支配継続子会社に対する持分変動

 

2,905

1,157

1,157

利益剰余金への振替

 

500

230

730

所有者との取引額合計

 

2,924

75

500

230

1,157

426

2019年9月30日残高

 

45,049

67,118

115,769

189,280

1,176

61,257

126,846

 

 

 

 

 

 

 

注記

親会社の所有者に帰属する持分

非支配持分

資本合計

 

利益剰余金

合計

2019年4月1日残高

 

1,226,224

1,346,902

526,725

1,873,627

四半期利益

 

30,382

30,382

8,442

38,825

その他の包括利益

 

4,990

8,230

3,239

四半期包括利益

 

30,382

35,373

212

35,586

自己株式の取得

 

2

2

自己株式の処分

 

58

2

61

剰余金の配当

24,253

24,253

8,710

32,964

支配継続子会社に対する持分変動

 

1,748

3,616

1,867

利益剰余金への振替

 

730

所有者との取引額合計

 

23,523

25,946

5,091

31,037

2019年9月30日残高

 

1,233,083

1,356,329

521,846

1,878,176

 

(4) 【要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書】

 

 

 

(単位:百万円)

 

注記

 前第2四半期連結累計期間

(自 2018年4月1日

 至 2018年9月30日)

 当第2四半期連結累計期間

(自 2019年4月1日

 至 2019年9月30日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

税引前四半期利益

 

132,228

54,462

減価償却費及び償却費

 

109,603

126,262

営業債権及びその他の債権の増減額(△は増加)

 

41,708

43,495

棚卸資産の増減額(△は増加)

 

39,123

33,724

営業債務及びその他の債務の増減額(△は減少)

 

20,299

43,487

その他

 

5,846

3,950

小計

 

218,270

150,958

利息の受取額

 

1,202

1,543

配当金の受取額

 

9,385

8,816

利息の支払額

 

3,414

4,010

法人所得税の支払額

 

46,215

25,928

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

179,228

131,379

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

定期預金等の増減額(△は増加)

 

8,957

19,510

有形固定資産の取得による支出

 

168,274

171,514

有形固定資産の売却による収入

 

3,363

2,080

無形資産の取得による支出

 

5,926

4,984

投資の取得による支出

 

4,421

2,704

投資の売却及び償還による収入

 

5,407

14,048

リース債権の回収による収入

 

7,545

7,813

その他

 

1,149

1,958

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

172,412

137,710

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

短期借入金の増減額(△は減少)

 

4,381

2,978

長期借入れによる収入

 

59,154

65,058

長期借入金の返済による支出

 

25,242

16,437

社債の償還による支出

17

10,000

リース負債の返済による支出

 

6,376

12,962

配当金の支払額

24,286

24,247

非支配持分への配当金の支払額

 

12,733

8,706

その他

 

1,303

1,999

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

15,187

2,318

現金及び現金同等物に係る換算差額

 

1,433

7,131

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

 

9,805

15,780

現金及び現金同等物の期首残高

 

406,508

357,195

現金及び現金同等物の四半期末残高

 

396,703

341,415

 

【要約四半期連結財務諸表注記】

1.報告企業

 アイシン精機株式会社(以下、「当社」という。)は日本に所在する株式会社です。当社の登記している本社及び主要な事業所の所在地は、ホームページ(https://www.aisin.co.jp/)で開示しています。

 当社の要約四半期連結財務諸表は2019年9月30日を四半期連結会計期間末とし、当社及びその子会社、並びにその関連会社に対する持分(以下、「当社グループ」という。)により構成されています。当社グループの主要な事業は、自動車部品及び住生活・エネルギー関連機器の製造・販売です。

 

2.作成の基礎

(1)要約四半期連結財務諸表がIFRSに準拠している旨

 当社グループの要約四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)第1条の2に掲げる「指定国際会計基準特定会社」の要件を満たすことから、同第93条の規定により、国際会計基準第34号「期中財務報告」に準拠して作成しています。

 要約四半期連結財務諸表は2019年11月13日に取締役社長伊勢清貴によって承認されています。

 

(2)測定の基礎

 当社グループの要約四半期連結財務諸表は、「3.重要な会計方針」に記載のとおり、公正価値で測定する金融商品等を除き、取得原価を基礎として作成しています。

 

(3)機能通貨及び表示通貨

 当社グループの要約四半期連結財務諸表は、当社の機能通貨である日本円を表示通貨としており、百万円未満を切捨てて表示しています。

 

(4)重要な会計上の判断、見積り及び仮定

 要約四半期連結財務諸表の作成において、経営者は、会計方針の適用並びに資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす判断、見積り及び仮定の設定を行っています。実際の業績はこれらの見積りとは異なる場合があります。

 見積り及びその基礎となる仮定は継続して見直しています。会計上の見積りの見直しによる影響は、その見積りを見直した会計期間及び将来の会計期間において認識しています。

 要約四半期連結財務諸表で認識する金額に重要な影響を与える会計上の判断、見積り及び仮定は前連結会計年度に係る連結財務諸表と同様です。

 

3.重要な会計方針

 要約四半期連結財務諸表において適用する重要な会計方針は、以下を除き、前連結会計年度に係る連結財務諸表において適用した会計方針と同一です。

 なお、当第2四半期連結累計期間の法人所得税費用は、年間の見積実効税率に基づいて算定しています。

 

 当社グループは、第1四半期連結会計期間よりIFRS第16号「リース」(2016年1月公表)(以下、「IFRS第16号」という。)を適用しています。

 

IFRS第16号の適用に伴い、当社グループは、契約の締結時に契約がリースであるか、又はリースを含んでいるかどうかをIFRS第16号に基づき判断しています。

契約がリースであるか、又はリースを含んでいると判定した場合、リース期間が12ケ月以内のリース及び原資産が少額であるリースを除いたすべてのリースについて、単一の会計モデルを適用し、リース開始日に原資産を使用する権利を表す使用権資産とリース料を支払う義務を表すリース負債をそれぞれ認識しています。
 リース負債はリース開始日における未決済のリース料を借手の追加借入利子率を使って割引いた割引現在価値で当初測定しています。開始日後は、リース負債に係る金利や、支払われたリース料を反映するようにリース負債の帳簿価額を増減しています。また、リースの条件変更が行われた場合には、リース負債を再測定しています。

使用権資産はリース負債の当初測定額に当初直接コスト、前払リース料等を調整した金額で当初測定しています。開始日後は、リース開始日から使用権資産の耐用年数又はリース期間のいずれか短い期間にわたり規則的に償却しています。

なお、リース期間が12月以内のリース及び原資産が少額であるリースについては、リース料をリース期間にわたり定額法により費用として認識しています。

 

IFRS第16号の適用にあたっては、経過措置として認められている、適用開始による累積的影響を適用開始日に認識する方法を採用しています。適用開始日に認識したリース負債に適用した借手の追加借入利子率の加重平均は、2.0%です。また、適用にあたっては、以下の実務上の便法を適用しています。

・特性が合理的に類似したリースのポートフォリオに単一の割引率を適用する

当初直接コストを適用開始日現在の使用権資産の測定から除外する

 

IFRS第16号への移行により、適用開始日において、連結財政状態計算書上、使用権資産39,957百万円を非流動資産の「使用権資産」に、リース負債39,958百万円を流動負債及び非流動負債の「その他の金融負債」にそれぞれ追加的に認識しています。またIAS第17号のもとでファイナンス・リースに分類していたリースについて、「有形固定資産」から「使用権資産」へ1,666百万円の表示組替を行っています。さらに、「その他の非流動資産」から「使用権資産」へ7,779百万円の表示組替を行っています。

 

4.セグメント情報

(1)報告セグメントの概要

 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。

 当社グループは、当社及び中核となる国内子会社(以下、「中核子会社」という。)がグループを構成しており、取り扱う製品及びサービスについて、国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しています。

 従って、当社グループは当社及び中核子会社を頂点とするグループを基礎とした製品及びサービス別のセグメントから構成されており、各報告セグメントの名称及び各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類は以下のとおりです。

 なお、2019年4月1日に、パワートレイン領域のリソーセス最適化をはかる目的で、アイシン・エィ・ダブリュ株式会社とアイシン・エーアイ株式会社の経営統合を行っています。これに伴い、前第2四半期連結累計期間のセグメント情報は、アイシン・エーアイ株式会社及びその子会社を「その他」から「アイシン・エィ・ダブリュグループ」へ修正再表示しています。

 

報告セグメント

主な製品及びサービス

アイシン精機グループ

自動車部品全般及び付随サービス、住生活・エネルギー関連、建設土木及び石油販売等

アイシン高丘グループ

主としてエンジン、ブレーキに関する鋳造部品

アイシン・エィ・ダブリュグループ

主としてオートマチックトランスミッション、マニュアルトランスミッション及びカーナビゲーションシステム

アドヴィックスグループ

主としてブレーキ部品

 

(2)報告セグメントに関する情報

 報告セグメントの会計方針は、「3.重要な会計方針」で記載している当社グループの会計方針と同一です。

 

前第2四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年9月30日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

調整額

連結

 

アイシン

精機

グループ

アイシン

高丘

グループ

アイシン・

エィ・

ダブリュ

グループ

アドヴィックス

グループ

売上収益

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への

売上収益

731,899

94,818

872,024

288,588

1,987,331

7,138

1,994,469

セグメント間の

内部売上収益

141,804

63,219

25,437

4,022

234,484

26,526

261,011

 計

873,703

158,038

897,462

292,611

2,221,815

33,665

261,011

1,994,469

セグメント利益

30,731

5,804

77,454

8,592

122,583

1,517

818

123,281

金融収益

 

 

 

 

 

 

 

7,661

金融費用

 

 

 

 

 

 

 

4,058

持分法による投資利益

 

 

 

 

 

 

 

5,344

税引前四半期利益

 

 

 

 

 

 

 

132,228

(注1) 「その他」の区分には、各報告セグメントに属さない自動車部品事業が含まれています。

(注2) セグメント間の内部売上収益は、市場価格、総原価を勘案し、価格交渉のうえ決定した取引価格に基づいています。

(注3) セグメント利益は、営業利益をベースとした数値です。

 

 

当第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

調整額

連結

 

アイシン

精機

グループ

アイシン

高丘

グループ

アイシン・

エィ・

ダブリュ

グループ

アドヴィックス

グループ

売上収益

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への

売上収益

729,990

98,578

784,267

294,046

1,906,884

6,881

1,913,765

セグメント間の

内部売上収益

131,373

63,272

17,933

3,224

215,804

27,078

242,883

 計

861,364

161,850

802,201

297,271

2,122,688

33,960

242,883

1,913,765

セグメント利益

30,140

5,076

18,043

708

52,552

1,344

423

53,473

金融収益

 

 

 

 

 

 

 

8,316

金融費用

 

 

 

 

 

 

 

11,932

持分法による投資利益

 

 

 

 

 

 

 

4,605

税引前四半期利益

 

 

 

 

 

 

 

54,462

(注1) 「その他」の区分には、各報告セグメントに属さない自動車部品事業が含まれています。

(注2) セグメント間の内部売上収益は、市場価格、総原価を勘案し、価格交渉のうえ決定した取引価格に基づいています。

(注3) セグメント利益は、営業利益をベースとした数値です。

 

前第2四半期連結会計期間(自 2018年7月1日 至 2018年9月30日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

調整額

連結

 

アイシン

精機

グループ

アイシン

高丘

グループ

アイシン・

エィ・

ダブリュ

グループ

アドヴィックス

グループ

売上収益

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への

売上収益

364,879

47,944

424,413

145,614

982,852

3,674

986,527

セグメント間の

内部売上収益

71,740

31,889

12,980

2,113

118,723

13,301

132,024

 計

436,619

79,834

437,394

147,728

1,101,575

16,976

132,024

986,527

セグメント利益

17,814

2,704

34,647

2,955

58,123

955

695

58,383

金融収益

 

 

 

 

 

 

 

778

金融費用

 

 

 

 

 

 

 

1,924

持分法による投資利益

 

 

 

 

 

 

 

2,006

税引前四半期利益

 

 

 

 

 

 

 

59,242

(注1) 「その他」の区分には、各報告セグメントに属さない自動車部品事業が含まれています。

(注2) セグメント間の内部売上収益は、市場価格、総原価を勘案し、価格交渉のうえ決定した取引価格に基づいています。

(注3) セグメント利益は、営業利益をベースとした数値です。

 

 

当第2四半期連結会計期間(自 2019年7月1日 至 2019年9月30日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

調整額

連結

 

アイシン

精機

グループ

アイシン

高丘

グループ

アイシン・

エィ・

ダブリュ

グループ

アドヴィックス

グループ

売上収益

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への

売上収益

364,120

49,544

386,918

146,597

947,180

3,529

950,710

セグメント間の

内部売上収益

65,433

31,154

8,089

1,650

106,329

13,407

119,736

 計

429,553

80,698

395,008

148,248

1,053,509

16,937

119,736

950,710

セグメント利益

20,857

2,682

7,044

3,037

27,546

910

527

27,930

金融収益

 

 

 

 

 

 

 

927

金融費用

 

 

 

 

 

 

 

4,387

持分法による投資利益

 

 

 

 

 

 

 

874

税引前四半期利益

 

 

 

 

 

 

 

25,345

(注1) 「その他」の区分には、各報告セグメントに属さない自動車部品事業が含まれています。

(注2) セグメント間の内部売上収益は、市場価格、総原価を勘案し、価格交渉のうえ決定した取引価格に基づいています。

(注3) セグメント利益は、営業利益をベースとした数値です。

 

5.売上収益

当社グループは自動車部品の製造・販売を主たる事業としています。

 当社グループは「4.セグメント情報」で記載のとおり、当社及び中核となる国内子会社が構成するグループを報告セグメントとしています。また、売上収益を報告セグメント毎に拠点の所在地に基づいて国又は地域別に分解しています。ただし、自動車部品以外の外部顧客への売上収益は要約四半期連結損益計算書に与える影響が小さいため、売上収益を製品又はサービスの種類別に分解していません。

 

前第2四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年9月30日)

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

合計

アイシン精機

グループ

アイシン高丘

グループ

アイシン・

エィ・ダブリュ

グループ

アドヴィックス

グループ

日本

395,235

43,183

559,415

148,731

6,634

1,153,200

北米

163,804

9,017

59,309

61,340

293,471

欧州

19,023

143,262

2,575

164,861

中国

96,406

3,099

77,435

34,054

113

211,109

アジア・その他

57,430

39,517

32,601

41,886

390

171,826

合計

731,899

94,818

872,024

288,588

7,138

1,994,469

顧客との契約から認識した収益

724,151

94,786

871,211

288,442

7,138

1,985,730

その他の源泉から認識した収益

7,747

31

813

146

8,739

(注1)  外部顧客への売上収益で表示しています。

(注2)  その他の源泉から認識した収益には、IAS第17号に基づくリース料収入等が含まれています。また、その他の源泉から認識した収益は主として日本で発生しています。

(注3)  2019年4月1日に、アイシン・エィ・ダブリュ株式会社とアイシン・エーアイ株式会社の経営統合を行っています。これに伴い、前第2四半期連結累計期間の情報は、アイシン・エーアイ株式会社及びその子会社を「その他」から「アイシン・エィ・ダブリュグループ」へ修正再表示しています。

 

当第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

合計

アイシン精機

グループ

アイシン高丘

グループ

アイシン・

エィ・ダブリュ

グループ

アドヴィックス

グループ

日本

415,845

47,475

479,054

162,421

6,377

1,111,174

北米

171,813

11,383

67,945

53,782

304,924

欧州

17,143

147,743

2,376

167,262

中国

64,734

3,206

58,363

32,946

119

159,370

アジア・その他

60,453

36,513

31,161

42,520

384

171,033

合計

729,990

98,578

784,267

294,046

6,881

1,913,765

顧客との契約から認識した収益

727,741

98,546

781,809

293,998

6,881

1,908,977

その他の源泉から認識した収益

2,249

32

2,458

48

4,788

(注1)  外部顧客への売上収益で表示しています。

(注2)  その他の源泉から認識した収益には、IFRS第16号に基づくリース料収入等が含まれています。また、その他の源泉から認識した収益は主として日本で発生しています。

6.社債

 当第2四半期連結累計期間において、第11回無担保普通社債10,000百万円(利率1.63%、償還期限2019年7月23日)を償還しています。

 

 

7.金融商品の公正価値

(1)公正価値ヒエラルキー

金融商品の公正価値ヒエラルキーは、以下のとおりです。

レベル1:活発な市場における公表価格により測定した公正価値

レベル2:レベル1以外の直接又は間接的に観察可能なインプットを使用して測定した公正価値

レベル3:観察不能なインプットを含む評価技法を用いて測定した公正価値

 

(2)公正価値の測定方法

① 現金及び現金同等物、営業債権及びその他の債権、営業債務及びその他の債務

 短期間で決済されるため、公正価値と帳簿価額が近似していることから、帳簿価額によっています。

 

② 社債及び借入金

 社債は、市場価格のあるものは市場価格に基づき、市場価格のないものはその将来キャッシュ・フローを新規に同様の社債発行を行った場合に想定される利率で割引いた現在価値により算定しています。

 短期借入金は、短期間で返済されるため、公正価値と帳簿価額が近似していることから、当該帳簿価額によっています。

 長期借入金は、将来キャッシュ・フローを新規に同様の借入れを行った場合に想定される利率で割引いた現在価値により算定しています。

 

③ その他の金融資産、その他の金融負債

 上場株式は、報告期間の末日の市場価格によって算定しています。

 非上場株式及び出資金は、類似会社の市場価格に基づく評価技法、純資産に基づく評価技法等適切な評価技法を用いて測定した価格により算定しています。なお、観察不能なインプットである非流動性ディスカウントは30%としています。これらの公正価値の測定は社内規程等に従い投資部門より独立した管理部門が実施しており、当該測定結果について適切な権限者が承認しています。

 債券は、取引所の価格又は取引金融機関から提供された価格により算定しています。

 デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は、取引金融機関から提供された価格により算定しています。

 

(3)償却原価で測定する金融商品

償却原価で測定する金融商品の帳簿価額及び公正価値は以下のとおりです。

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2019年3月31日)

当第2四半期

連結会計期間

(2019年9月30日)

帳簿価額

公正価値

帳簿価額

公正価値

社債

131,999

133,448

121,999

123,671

借入金

478,342

483,209

525,452

532,185

(注) 償却原価で測定する金融商品の公正価値ヒエラルキーはレベル2です。

(4)公正価値で測定する金融商品

公正価値で測定する金融商品の公正価値ヒエラルキーは以下のとおりです。

 

前連結会計年度(2019年3月31日)

(単位:百万円)

 

レベル1

レベル2

レベル3

合計

公正価値で測定する金融資産

 

 

 

 

株式

346,017

51,939

397,957

出資金

4,101

4,101

債券

89,506

89,506

デリバティブ資産

4,237

4,237

合計

346,017

93,744

56,040

495,802

公正価値で測定する金融負債

 

 

 

 

デリバティブ負債

6,038

6,038

合計

6,038

6,038

(注) 前連結会計年度において、レベル間の重要な振替えが行われた金融商品はありません。

 

当第2四半期連結会計期間(2019年9月30日)

 

 

 

(単位:百万円)

 

レベル1

レベル2

レベル3

合計

公正価値で測定する金融資産

 

 

 

 

株式

379,948

47,637

427,586

出資金

4,096

4,096

債券

72,757

72,757

デリバティブ資産

6,034

6,034

 合計

379,948

78,792

51,734

510,474

公正価値で測定する金融負債

 

 

 

 

デリバティブ負債

5,191

5,191

 合計

5,191

5,191

(注) 当第2四半期連結会計期間において、レベル間の重要な振替えが行われた金融商品はありません。

 

レベル3に分類した金融商品の期首残高から期末残高への調整表は以下のとおりです。

 

 

(単位:百万円)

 

 前第2四半期連結累計期間

  (自 2018年4月1日

   至 2018年9月30日)

 当第2四半期連結累計期間

  (自 2019年4月1日

   至 2019年9月30日)

期首残高

51,821

56,040

取得

162

188

その他の包括利益(注)

3,894

△2,855

処分

△0

△1,599

その他

61

△38

期末残高

55,939

51,734

(注) その他の包括利益は、その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産に関するものであり、要約四半期連結包括利益計算書上、その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産の純変動に含めています。

 

 

8.配当

(1)配当金支払額

前第2四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年9月30日)

 

決議

株式の種類

配当金の総額

(百万円)

1株当たり

配当額(円)

基準日

効力発生日

2018年6月19日

定時株主総会

普通株式

24,254

90

2018年3月31日

2018年6月20日

 

当第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)

 

決議

株式の種類

配当金の総額

(百万円)

1株当たり

配当額(円)

基準日

効力発生日

2019年6月18日

定時株主総会

普通株式

24,253

90

2019年3月31日

2019年6月19日

 

(2)基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間末後となるもの

 

決議

株式の種類

配当金の総額

(百万円)

1株当たり

配当額(円)

基準日

効力発生日

2019年10月31日

取締役会

普通株式

16,170

60

2019年9月30日

2019年11月26日

 

9.1株当たり四半期利益

 基本的1株当たり四半期利益及び希薄化後1株当たり四半期利益の算定基礎は以下のとおりです。

 

 

 前第2四半期連結累計期間

(自 2018年4月1日

  至 2018年9月30日)

 当第2四半期連結累計期間

(自 2019年4月1日

  至 2019年9月30日)

基本的1株当たり四半期利益算定上の基礎

 

 

親会社の所有者に帰属する四半期利益(百万円)

64,551

30,382

親会社の普通株主に帰属しない四半期利益

(百万円)

基本的1株当たり四半期利益の計算に使用する四半期利益(百万円)

64,551

30,382

期中平均普通株式数(千株)

269,489

269,496

基本的1株当たり四半期利益(円)

239.53

112.74

希薄化後1株当たり四半期利益算定上の基礎

 

 

基本的1株当たり四半期利益の計算に使用する四半期利益(百万円)

64,551

30,382

四半期利益調整額(百万円)

希薄化後1株当たり四半期利益の計算に使用する四半期利益(百万円)

64,551

30,382

期中平均普通株式数(千株)

269,489

269,496

譲渡制限付株式報酬制度による普通株式増加数

(千株)

希薄化後期中平均普通株式数(千株)

269,489

269,496

希薄化後1株当たり四半期利益(円)

239.53

112.74

 

 

 

 前第2四半期連結会計期間

(自 2018年7月1日

  至 2018年9月30日)

 当第2四半期連結会計期間

(自 2019年7月1日

  至 2019年9月30日)

基本的1株当たり四半期利益算定上の基礎

 

 

親会社の所有者に帰属する四半期利益(百万円)

24,437

12,980

親会社の普通株主に帰属しない四半期利益

(百万円)

基本的1株当たり四半期利益の計算に使用する四半期利益(百万円)

24,437

12,980

期中平均普通株式数(千株)

269,489

269,505

基本的1株当たり四半期利益(円)

90.68

48.17

希薄化後1株当たり四半期利益算定上の基礎

 

 

基本的1株当たり四半期利益の計算に使用する四半期利益(百万円)

24,437

12,980

四半期利益調整額(百万円)

希薄化後1株当たり四半期利益の計算に使用する四半期利益(百万円)

24,437

12,980

期中平均普通株式数(千株)

269,489

269,505

譲渡制限付株式報酬制度による普通株式増加数

(千株)

希薄化後期中平均普通株式数(千株)

269,489

269,505

希薄化後1株当たり四半期利益(円)

90.68

48.17

 

 

10.関連当事者取引

 当社グループと関連当事者との取引は以下のとおりです。
 関連当事者との取引条件については、市場価格、総原価を勘案して希望価格を提示し、毎期価格交渉のうえ決定しています。

 

  前第2四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年9月30日)

(単位:百万円)

種類

会社等の名称

取引内容

取引金額

重要な影響力を有する企業

トヨタ自動車㈱グループ

自動車部品等の販売

985,456

 

  当第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)

 

 

 

(単位:百万円)

種類

会社等の名称

取引内容

取引金額

重要な影響力を有する企業

トヨタ自動車㈱グループ

自動車部品等の販売

1,061,863

 

11.後発事象

(当社とアイシン・エィ・ダブリュ株式会社の経営統合(合併)に向けた基本合意締結について

 当社は、2019年10月31日開催の取締役会において、アイシン・エィ・ダブリュ株式会社(以下、「AW」という。)と経営統合することに基本合意いたしました。

 

(1)経営統合の目的

 自動車業界では、CASE の急速な進展や異業種の参入など100年に一度と言われる大変革の時代を生き抜くために更なる競争力強化が必要であり、アイシングループでは2017年4月から、グループ内の連携強化と経営の効率化を狙い、バーチャルカンパニー制を導入して改革を進めてきました。

 導入から2年半、会社をまたいだ事業領域での連携や管理機能の集約が進みましたが、外部環境の変化も加速してきており、今回当社とAWは、さらに構造改革を一段進めるため、両社対等の精神で合併することといたしました。本合併は、AWがトヨタ自動車株式会社(以下、「トヨタ」という。)の保有するAW株式全数を自己株式取得した後、当社とAWが合併する形で実施予定であり、トヨタからは本件の趣旨に賛同し、今回株式を譲渡することで基本的に合意を得ています。

 当社とAWは、合併で生まれる新会社で重点領域へのリソーセスシフトをさらに加速し、事業・管理両面でのシナジー効果の創出を通じて、CASE領域における競争力強化をめざしていきます。

 

(2)経営統合の概要

経営統合スキーム

AWがトヨタの保有するAW株式全数を自己株式取得した後、当社とAWを合併

(存続会社は当社)

株式譲渡日

2020年4月(予定)

新会社名

(未定)

合併期日

2021年4月1日(予定)

 

(3)相手会社の概要

社名

アイシン・エィ・ダブリュ株式会社

本社所在地

愛知県安城市藤井町高根10番地

設立

1969年5月

資本金

264億8,000万円

代表者

取締役社長 尾﨑 和久

従業員数

19,890名(2019年3月31日現在)

事業の内容

オートマチックトランスミッション

ハイブリッドトランスミッション

マニュアルトランスミッション

カーナビゲーションシステム等の製造、販売

 

(4)今後の見通し

今回の経営統合については2021年4月に実施することを予定しておりますが、現状は検討段階であります。そのため、グループ再編による当社連結業績の影響等については、現在精査中です。

 

 

2 【その他】

中間配当に関する取締役会決議は次のとおりです。

決議年月日        2019年10月31日(中間配当支払開始日 2019年11月26日)

中間配当金の総額     16,170百万円

当たりの中間配当額  60円