当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前連結会計年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間の売上収益については、中国市場を中心としたオートマチックトランスミッションの販売台数の減少等により、前年同四半期(3兆133億円)に比べ4.7%減の2兆8,718億円となりました。
利益については、構造改革が着実に進捗しているものの、売上の減少や、先行投資に係る償却費の増加等により、営業利益は前年同四半期(1,614億円)に比べ52.2%減の772億円、税引前四半期利益は前年同四半期(1,747億円)に比べ50.9%減の858億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益は前年同四半期(832億円)に比べ43.9%減の466億円となりました。
また、当第3四半期連結会計期間末の資産については、前連結会計年度末(3兆7,518億円)に比べ1.2%増の3兆7,966億円となりました。負債については、前連結会計年度末(1兆8,782億円)に比べほぼ横ばいの1兆8,781億円となりました。資本については、前連結会計年度末(1兆8,736億円)に比べ2.4%増の1兆9,185億円となりました。
セグメントの業績は、次のとおりです。
① アイシン精機グループ
売上収益については、前年同四半期(1兆3,239億円)に比べ3.3%減の1兆2,796億円となりました。営業利益は前年同四半期(455億円)に比べ3.0%増の469億円となりました。
② アイシン高丘グループ
売上収益については、前年同四半期(2,375億円)に比べ0.2%増の2,380億円となりました。営業利益は前年同四半期(97億円)に比べ22.6%減の75億円となりました。
③ アイシン・エィ・ダブリュグループ
売上収益については、前年同四半期(1兆3,470億円)に比べ9.2%減の1兆2,228億円となりました。営業利益は前年同四半期(982億円)に比べ69.1%減の303億円となりました。
④ アドヴィックスグループ
売上収益については、前年同四半期(4,474億円)に比べ0.9%減の4,432億円となりました。利益については、86億円の営業損失(前年同四半期営業利益68億円)となりました。
⑤ その他
売上収益については、前年同四半期(511億円)に比べ2.1%減の501億円となりました。営業利益は前年同四半期(22億円)に比べ19.3%減の17億円となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は、営業活動により2,197億円の増加、投資活動により1,941億円の減少、財務活動により64億円の増加、現金及び現金同等物に係る換算差額により23億円の減少の結果、当第3四半期連結会計期間末には3,867億円となり、前連結会計年度末(3,571億円)に比べ296億円(8.3%)増加となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られた資金は、前年同四半期(2,591億円)に比べ394億円(15.2%)減少し、2,197億円となりました。これは、法人所得税の支払額が334億円減少し、減価償却費及び償却費が235億円増加したものの、税引前四半期利益が889億円減少したことなどによります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は、前年同四半期(2,862億円)に比べ920億円(32.1%)減少し、1,941億円となりました。これは、定期預金等の増減額が552億円減少したことに加え、有形固定資産の取得による支出が213億円減少したことや、投資の取得による支出が124億円減少したことなどによります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により増加した資金は、前年同四半期(167億円の減少)に比べ232億円(138.2%)増加し、64億円となりました。これは、社債の償還による支出が99億円増加したものの、借入とその返済による収支が318億円増加したことなどによります。
(3) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループの研究開発費は、1,501億円です。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。