第2 【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

 また、前連結会計年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 財政状態及び経営成績の状況

 当第1四半期連結累計期間の売上収益については、中国市場は回復傾向にあるものの、新型コロナウイルス感染拡大の影響等により、前年同四半期(9,630億円)に比べ42.3%減5,552億円となりました。

 利益については、新型コロナウイルス感染拡大の影響による売上の大幅な減少等により、営業損失は799億円、(前年同四半期営業利益255億円)、税引前四半期損失は737億円(前年同四半期税引前四半期利益291億円)、親会社の所有者に帰属する四半期損失は503億円(前年同四半期親会社の所有者に帰属する四半期利益174億円)となりました。

 また、当第1四半期連結会計期間末の資産については、前連結会計年度末(3兆9,926億円)に比べ9.8%減の3兆6,009億円となりました。負債については、前連結会計年度末(2兆1,969億円)に比べ1.8%減の2兆1,569億円となりました。資本については、前連結会計年度末(1兆7,956億円)に比べ19.6%減の1兆4,439億円となりました。

 

 セグメントの業績は、次のとおりです。

 

① アイシン精機グループ

 売上収益については、前年同四半期(4,318億円)に比べ42.5%減2,482億円となりました。利益については、273億円の営業損失(前年同四半期営業利益92億円)となりました。

 

② アイシン高丘グループ

 売上収益については、前年同四半期(811億円)に比べ47.8%減423億円となりました。利益については、69億円の営業損失(前年同四半期営業利益23億円)となりました。

 

③ アイシン・エィ・ダブリュグループ

 売上収益については、前年同四半期4,071億円)に比べ41.1%減2,399億円となりました。利益については、330億円の営業損失(前年同四半期営業利益109億円)となりました。

 

④ アドヴィックスグループ

 売上収益については、前年同四半期1,490億円)に比べ43.2%減846億円となりました。利益については、126億円の営業損失(前年同四半期営業利益23億円)となりました。

 

⑤ その他

 売上収益については、前年同四半期170億円)に比べ45.6%減92億円となりました。利益については、9億円の営業損失(前年同四半期営業利益4億円)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

 当第1四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は、営業活動により160億円の増加、投資活動により225億円の減少、財務活動により2,329億円の減少、現金及び現金同等物に係る換算差額により14億円の増加の結果、当第1四半期連結会計期間末には4,371億円となり、前連結会計年度末(6,751億円)に比べ2,380億円(35.3%)減少となりました。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動により得られた資金は、前年同四半期(970億円)に比べ810億円83.5%)減少し160億円となりました。これは、営業債権及びその他の債権の増減額が827億円減少し、棚卸資産の増減額が234億円減少したものの、税引前四半期利益が1,028億円減少し、営業債務及びその他の債務の増減額が858億円減少したことなどによります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動により使用した資金は、前年同四半期(667億円)に比べ441億円66.2%)減少し225億円となりました。これは、有形固定資産の取得による支出が266億円減少したことや、定期預金等の増減額が184億円減少したことなどによります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動により使用した資金は、前年同四半期(440億円)に比べ1,889億円と大幅に増加し、2,329億円となりました。これは、借入とその返済による収支が946億円増加したものの、子会社の自己株式取得による支出が2,969億円増加したことなどによります。

 

(3) 研究開発活動

 当第1四半期連結累計期間における当社グループの研究開発費は、459億円です。

なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

(4) 経営成績に重要な影響を与える要因

 新型コロナウイルス感染症の世界経済への影響規模やまん延の終結の時期等については、依然として見通しが難しい状況が続いており、今後の経過によっては当社グループの財政状態及び経営成績等に大きな悪影響を及ぼす可能性があります。

 当第1四半期連結会計期間末における当社グループの連結財務諸表で認識する金額に重要な影響を与える見積り及び仮定については、「第4 経理の状況 1 要約四半期連結財務諸表 要約四半期連結財務諸表注記 2.作成の基礎 (4)重要な会計上の判断、見積り及び仮定」に記載のとおりです。

 

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。