当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前連結会計年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間の売上収益については、当第2四半期以降の市場環境は回復傾向にあるものの、当
第1四半期の新型コロナウイルス感染拡大の影響により、前年同四半期(2兆8,718億円)に比べ12.8%減の2兆5,044億円となりました。
利益については、原価低減の強化、構造改革による固定費削減の進捗があるものの、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、営業利益は前年同四半期(772億円)に比べ36.0%減の493億円、税引前四半期利益は前年同四半期(858億円)に比べ25.9%減の635億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益は前年同四半期(466億円)に比べ16.2%減の390億円となりました。
また、当第3四半期連結会計期間末の資産については、前連結会計年度末(3兆9,926億円)に比べ3.3%減の3兆8,591億円となりました。負債については、前連結会計年度末(2兆1,969億円)に比べ2.7%増の2兆2,572億円となりました。資本については、前連結会計年度末(1兆7,956億円)に比べ10.8%減の1兆6,018億円となりました。
セグメントの業績は、次のとおりです。
① アイシン精機グループ
売上収益については、前年同四半期(1兆2,796億円)に比べ14.3%減の1兆967億円となりました。営業利益は前年同四半期(469億円)に比べ57.4%減の200億円となりました。
② アイシン高丘グループ
売上収益については、前年同四半期(2,380億円)に比べ16.9%減の1,977億円となりました。営業利益は前年同四半期(75億円)に比べ42.2%減の43億円となりました。
③ アイシン・エィ・ダブリュグループ
売上収益については、前年同四半期(1兆2,228億円)に比べ10.9%減の1兆898億円となりました。営業利益は前年同四半期(303億円)に比べ3.0%増の312億円となりました。
④ アドヴィックスグループ
売上収益については、前年同四半期(4,432億円)に比べ13.1%減の3,853億円となりました。利益については、61億円の営業損失(前年同四半期営業損失86億円)となりました。
⑤ その他
売上収益については、前年同四半期(501億円)に比べ18.2%減の409億円となりました。営業利益は前年同四半期(17億円)に比べ57.0%減の7億円となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は、営業活動により1,957億円の増加、投資活動により1,052億円の減少、財務活動により2,732億円の減少、現金及び現金同等物に係る換算差額により59億円の増加の結果、当第3四半期連結会計期間末には4,983億円となり、前連結会計年度末(6,751億円)に比べ1,767億円(26.2%)減少となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られた資金は、前年同四半期(2,197億円)に比べ239億円(10.9%)減少し、1,957億円となりました。これは、営業債務及びその他の債務の増減額が688億円増加し、棚卸資産の増減額が555億円減少したものの、営業債権及びその他の債権の増減額が1,209億円増加し、税引前四半期利益が222億円減少したことなどによります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は、前年同四半期(1,941億円)に比べ889億円(45.8%)減少し、1,052億円となりました。これは、リース債権の回収による収入が34億円減少したものの、有形固定資産の取得による支出が851億円減少したことや、定期預金等の増減額が91億円減少したことなどによります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により使用した資金は、前年同四半期(64億円の増加)に比べ2,796億円と大幅に増加し、2,732億円となりました。これは、配当金の支払額が188億円減少したものの、子会社の自己株式取得による支出が2,969億円増加したことなどによります。
(3) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループの研究開発費は、1,383億円です。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(4) 経営成績に重要な影響を与える要因
新型コロナウイルス感染症の世界経済への影響規模やまん延の終結の時期等については、依然として見通しが難しい状況が続いており、今後の経過によっては当社グループの財政状態及び経営成績等に大きな悪影響を及ぼす可能性があります。
当第3四半期連結会計期間末における当社グループの連結財務諸表で認識する金額に重要な影響を与える見積り及び仮定については、「第4 経理の状況 1 要約四半期連結財務諸表 要約四半期連結財務諸表注記 2.作成の基礎 (4)重要な会計上の判断、見積り及び仮定」に記載のとおりです。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。