当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前連結会計年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間の売上収益については、東南アジアでの新型コロナウイルス感染拡大等に伴う部品不足や半導体不足の影響があったものの、正常な稼働水準まで回復しつつあり、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた前年同四半期(1兆4,559億円)に比べ28.1%増の1兆8,647億円となりました。
利益については、売上収益の回復に加え、従来から取り組んできた構造改革・原価低減効果の定着及び経営統合に伴う新たな構造改革の積み増しにより、営業利益は851億円(前年同四半期営業損失385億円)、税引前四半期利益は961億円(前年同四半期税引前四半期損失313億円)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は623億円(前年同四半期親会社の所有者に帰属する四半期損失194億円)となりました。
また、当第2四半期連結会計期間末の資産については、前連結会計年度末(4兆271億円)に比べ3.4%減の3兆8,887億円となりました。負債については、前連結会計年度末(2兆2,684億円)に比べ9.4%減の2兆558億円となりました。これらは、当社とアイシン・エィ・ダブリュ株式会社の経営統合に伴い、繰延税金資産と繰延税金負債を相殺したこと等によります。資本については、有価証券評価差額金の増加等により、前連結会計年度末(1兆7,586億円)に比べ4.2%増の1兆8,328億円となりました。
セグメント別の業績は、次のとおりです。
① 日本
売上収益については、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた前年同四半期(1兆414億円)に比べ34.2%増の1兆3,980億円となりました。利益については、売上収益の回復に加え、従来から取り組んできた構造改革・原価低減効果の定着及び経営統合に伴う新たな構造改革の積み増しにより、営業利益は599億円(前年同四半期営業損失478億円)となりました。
② 北米
売上収益については、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた前年同四半期(2,193億円)に比べ31.9%増の2,892億円となりました。利益については、売上収益の回復があったものの、海外輸送コンテナ不足等の影響により、営業損失は68億円(前年同四半期営業損失95億円)となりました。
③ 欧州
売上収益については、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた前年同四半期(1,276億円)に比べ30.6%増の1,668億円となりました。利益については、売上収益の回復等により、前年同四半期(4億円)に比べ369.6%増の22億円となりました。
④ 中国
売上収益については、正常な稼働水準まで回復していた前年同四半期と同水準であったことに加え、為替影響等により、前年同四半期(1,870億円)に比べ8.8%増の2,034億円となりました。利益については、減価償却費及び生産準備費用の増加等により、前年同四半期(194億円)に比べ15.8%減の163億円となりました。
⑤ その他
売上収益については、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた前年同四半期(998億円)に比べ72.5%増の1,722億円となりました。利益については、売上収益の大幅な回復等により、営業利益は181億円(前年同四半期営業損失28億円)となりました。
(注)第1四半期連結会計期間より、セグメント区分を会社の所属する国又は地域別に変更しています。
なお、各セグメントの売上収益の金額は、外部顧客への売上収益に加え、セグメント間の内部売上収益も含めた金額としています。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は、営業活動により1,027億円の増加、投資活動により1,111億円の減少、財務活動により573億円の減少、現金及び現金同等物に係る換算差額により8億円の減少の結果、当第2四半期連結会計期間末には4,534億円となり、前連結会計年度末(5,200億円)に比べ665億円(12.8%)減少となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られた資金は、前年同四半期(454億円)に比べ573億円(126.3%)増加し、1,027億円となりました。これは、棚卸資産の増減額が1,054億円増加し、営業債務及びその他の債務の増減額が623億円減少したことにより資金の減少があったものの、営業債権及びその他の債権の増減額が1,580億円減少し、税引前四半期利益が1,274億円増加したことにより資金の増加があったことなどによります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は、前年同四半期(681億円)に比べ430億円(63.1%)増加し、1,111億円となりました。これは、定期預金等の増減額が398億円増加したことにより使用した資金の増加があったことなどによります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により使用した資金は、前年同四半期(2,575億円)に比べ2,001億円(77.7%)減少し、573億円となりました。これは、借入とその返済による収支が948億円減少したことにより使用した資金の増加があったものの、前期は子会社の自己株式取得に伴う支出2,969億円による資金の減少があったことなどによります。
(3) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当社グループの研究開発費は932億円です。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第2四半期連結累計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。