連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生したため、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第19号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。
(1)当該事象の発生年月日
2024年5月9日
(2)当該事象の内容
当社は、ドミノ事業におけるのれんについて、国際会計基準(IFRS)に基づき減損テストを実施した結果、2024年3月期連結決算において、のれんの一部について減損損失を計上することとなりました。英ポンド高の進行による利益へのマイナス影響や、金利上昇を受けた割引率の上昇に加え、デジタル印刷機市場における成長が想定より遅れていることなどを受けて今後の事業計画を慎重に見直したことによるものです。
(3)当該事象の連結損益に与える影響額
当該事象の発生により、2024年3月期の連結決算において、のれんの減損損失28,216百万円を連結損益計算書の「その他の費用」として計上することとなりました。
以 上